MENU

うさぎを飼うには準備が必要!飼育前に考えておくことについて。

うさぎ
  • URLをコピーしました!

うさぎはペットとしても大人気の動物ですよね。

現在ではたくさんの品種が誕生し、多くの人に愛され飼育されています。

ですが「犬や猫は飼えないけど、うさぎなら飼えそう」という気持ちで飼育を始めたものの、思ったより大変だったという人もいるようです。

最悪の場合、手放してしまうケースも。

そうならないように、うさぎを飼育する前に考えておくことがいくつかあります。

ここでは、うさぎ飼育を始める前に考えておくことについてまとめてみました。

目次

うさぎを飼う前に、これだけは考えておこう

うさぎはとても可愛らしく、ペットショップなどで見ていると自分の家でも飼いたくなってきますよね。

ですが飼育を決める前に、まずは考えておくべきことがあります。

それらについてまとめてみました。

責任を持って、最後までお世話が出来るか

当たり前ですがうさぎには命があり、飼育するからにはその命に対して責任を持たなくてはなりません。

動物愛護管理法で定められている適切な飼育が、自分に出来るかどうか考えてみましょう。

適切な飼育というのは、飢えや乾きからの自由、病気や怪我、痛みからの自由、本来の行動がとれる自由、恐怖や抑圧からの自由、不快からの自由、という5つの自由を守ることです。

これらの自由を、うさぎの寿命が尽きるまで責任を持って守るのです。

経済面について

うさぎを飼育していくためには、やはり費用が掛かります。

飼育を始める時にはケージなどの飼育用品が必要ですし、飼育中は毎日の食事代などが必要となります。

普段の生活ではそれほどお金が掛らないのですが、病気になったりすると治療費がとても高くなる場合があります。

アニコム損害保険株式会社の調査では、うさぎ飼育で掛かる費用は年間88、410円だそうです。

病気になった時に備えて、ペット保険も考えてみると良いかも知れませんね。

ペット保険には様々な条件があるので、よく確認しておきましょう。

アレルギーの有無

意外と盲点なのが、家族に動物アレルギーの人がいるかどうかの確認です。

これは必ずやっておきましょう。

動物アレルギーの症状は、鼻水や目のかゆみなど色々あります。

無理をして飼育を続けることで、悪化したりもします。

酷い場合は呼吸困難を引き起こすことも!

あとは、うさぎの主食の牧草についてのアレルギーも確認しましょう。

お店でよく見かける「チモシー」はイネ科の牧草です。

そのため、イネ科のアレルギーがあると症状が出るかも知れません。

動物病院の場所を確認しておく

飼っているうさぎがいつも元気でいるとは限りません。

そしてうさぎは、具合が悪くてもそれを隠そうとします。

自分が弱っている事を相手に察知されないようにする動物ですので、病気に気付くためには飼い主がよく観察してあげる必要があります。

そのためには、うさぎが掛かりやすい代表的な病気だけで良いので、ある程度知っておくと良いでしょう。

そして大事なのが、動物病院の場所を確認しておくことです。

うさぎは骨が軽く出来ているため、骨折しやすいです。

ちょっとした事でも骨が折れてしまったりするので、その時にすぐに連れて行ける病院を探しておきましょう。

通院が続くこともあるので、通える範囲に動物病院があるかどうかチェックしましょう。

動物病院には、犬猫専門の病院も少なくありません。

うさぎも診て貰えるか確認しておいてくださいね。

うさぎに適した環境を調べる

うさぎと言うと、小学校のうさぎ小屋を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

ですが今は、室内飼育が主流となっています。

特に近年、日本の夏は異常な暑さになるので、熱中症になるリスクが極めて高いです。

うさぎ飼育で気を付けるポイントの一つが、温度管理です。

直射日光が当たらず、快適に過ごせる温度の場所にケージを設置しましょう。

そして毎日、ケージから出して部屋の中で散歩させる時間を作ってあげます。

その時には、齧られて困る物は片づけておきましょう。

片づけるのが大変な場合は、サークルを利用すると便利ですよ。

小さい子どもがいる家庭では、残念ですがうさぎを飼育するのは難しいかも知れません。

飼育自体は出来るのですが、うさぎに大きなストレスが掛かかってしまいます。

小さい子どもは突然大きな声を出しますし、走り回ったりもします。

逆に、うさぎが子どもに噛みついて怪我をさせる可能性もあります。

どうしても飼うのであれば、子どもうさぎだけにさせないようにしっかり見守りましょう。

実はあまり静かではない

うさぎは静かな動物というイメージがありますが、時々大きな音を出す時もあります。

例えば、怒ったりすると足を踏み鳴らします。

その時には、ダン!という大きな音がします。

構って欲しい時に飼い主を呼ぼうとして、ケージを齧ったりもします。

それを夜中にされることもあるということを、一応頭に入れておいた方が良いでしょう。

うさぎのお世話について確認する

うさぎは毛づくろいをして、自分の体をいつもきれいにしています。

だから基本的にシャンプーをしなくても大丈夫です。

ただ、換毛期にはたくさんの毛が抜けるので、ブラッシングをしてあげる必要があります。

あとは爪切りを1~2ヵ月おきにしてあげましょう。

うさぎの意思を尊重する

ぬいぐるみのように可愛らしい容姿をしているので、ずっと抱っこをしていたくなります。

ですがうさぎには、抱っこを嫌がる子が少なくありません。

品種によっては、抱っこが好きなタイプもいますので、たくさん抱っこをしたいのならそういった品種を探してみましょう。

飼育を始めてから性格が分かる事が殆どですので、もし一人が好きなタイプだったら無理に抱っこをするとストレスになります。

そう考えると、うさぎの意思を尊重できるかどうかも、飼育をする上で大切なことと言えるでしょう。

最後に

うさぎを飼育する前に考えておくことをまとめてみましたが、いかがでしたか?

まるでぬいぐるみのように可愛らしいうさぎですが、飼育を始めるとしたら結構大変です。

生きているので当然お世話が必要となり、1日1度はケージから出して散歩をさせます。

毎日のお世話に加えて、適切なタイミングで爪きりやブラッシングも必要です。

病気や怪我をしたら、たくさんの治療費も掛かります。

夜中にケージを齧ってうるさくすることもあるかも知れません。

たくさん抱っこしたいと思っていたのに、抱っこを嫌がる性格だったということもよくあります。

色々書きましたが、「最後までお世話が出来るかどうか」が一番大事だと思います。

そしてアレルギーの有無です。

アレルギーについては病院で検査が必要なので面倒に感じるかも知れませんが、必ず確認しておきましょう。

うさぎ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次