スコティッシュフォールドの立ち耳バージョンの猫が、スコティッシュストレートです。
スコティッシュフォールドに比べて知名度が低いかも知れませんが、人気の品種なんですよ。
スコティッシュストレートの飼育を考えている人のために、特徴や性格、飼育のポイントについてお話をして行きます。
スコティッシュストレートの歴史
スコティッシュストレートの歴史は、スコティッシュフォールドの歴史と同じです。
ルーツは同じで、1961年にイギリスのスコットランドの農村で発見された、垂れ耳の猫から始まっています。
垂れ耳と立ち耳が混ざって生まれるのですが、垂れ耳の場合でも最初は耳が立っています。
生後3週間して耳が垂れればスコティッシュフォールド、立ったままならスコティッシュストレートとなります。
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スコティッシュストレートの身体的特徴は?
体重はオス3~6kg、メス2.5~5kgです。
需要は10~13年で、他の猫に比べて短めです。
見た目の雰囲気はスコティッシュフォールドなのですが、耳が立っているのが特徴です。
スコティッシュフォールドのように、垂れ耳で生まれてくる子猫は全体の3~5割だそうです。
顔は丸っこく、他の猫よりも耳が小さめなのでとても愛嬌があります。
長毛も短毛も存在しており、毛色のバリエーションも豊富です。
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どんな性格をしているの?
スコティッシュストレートの性格は人懐っこくて、他の動物とも上手に付き合えます。
お客さんが来ても、あまり逃げたり隠れたりしません。
また、環境の変化に順応しやすいです。
鳴き声が小さくて、大人しい子が多いです。
賢くて好奇心が旺盛というのも、特徴です。
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飼育のポイント
スコティッシュストレートは、骨の病気に掛りやすいと言われています。
骨軟骨異形成や、関節炎、手足や尻尾の変形に気を付けましょう。
また、肥満にやりやすい猫とも言われています。
肥満は様々な病気のきっかけになりますので、平均体重を目安に体重管理をしていきましょう。
運動不足にならないように、キャットタワーを設置してあげるようにしましょう。
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最後に
丸っこい頭と短い耳が特徴の猫、スコティッシュストレートについて紹介いたしました。
スコティッシュフォールドの立ち耳タイプで、性格や掛りやすい病気がスコティッシュフォールドによく似ています。
毛色のバリエーションが豊富なので、自分の好み猫を見つけやすいでしょう。
ペットショップに居ることもありますが、見つからなかったらブリーダーや里親募集サイトを探してみましょう。
飼育を始めたら、骨の病気や運動不足には気を付けてあげてくださいね。
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