バーマンという種類の猫をご存知でしょうか?
原産国とされているミャンマーでは、なんと釈迦の誕生より前からいたと言われているそうです。
そして、聖なる猫とも呼ばれているようです。
なんとも神秘的な猫、バーマンについて、特徴や性格をご紹介いたします。
聖なる猫、バーマンの特徴は?
聖なる猫とか、幸福を呼ぶ猫と呼ばれているバーマン。
最大の特徴である淡いクリーム色の毛色は、ゴールデンミストと呼ばれています。
そして、尻尾や足、顔、耳は黒っぽくなっています。
足先は白くなっているのも大きな特徴で、前脚の白い部分を「グローブ」と呼び、後ろ脚は「レース」と呼ばれています。
頭は大きく丸っこいです。瞳は玉子型をしており、美しいサファイアブルーが魅力的。
ガッチリとした体型で、とても立派な尻尾を持っています。
やや大きめの体をしており、オスが4.2~7kg、メスが3~4.5kgです。
ラグドールと間違いやすい!?
バーマンによく似た猫に、ラグドールという種類があります。
ラグドールも目が青く、長毛で色も似ています。
そのため、間違えてしまう人も多いようです。
一応違いを書いておきますと、ラグドールの方が体の大きさが大きいのが特徴です。
その分、体重も重いです。
また、グローブやレースのような足先の白い部分が、ラグドールにはありません。
この辺りが見分けるポイントですね。
ですが、確実に見分けるためには、やはり血統書を見るのが一番でしょう。
どんな性格をしているの?
バーマンの性格は。穏やかで優しく、我慢強いと言えるでしょう。
頭も良いですよ。飼い主によく懐き、従順です。
同居の動物や、人間の子供ともうまくやっていけるでしょう。
基本的にフレンドリーな性格をしており誰にでも懐きますが、特に好きな相手には一日中つきまとったりもします。
バーマンは若いうちは運動量が多いですので、キャットタワーを設置してあげましょう。
大人になると次第に落ち着き、のんびり過ごすのが好きになるようです。
最後に
青い瞳とフワフワのゴールデンミストが魅力のバーマンについて、その特徴や性格をご紹介しましたが、参考になったでしょうか?
バーマンとラグドールの違いは、足先が白いかどうかというところにあります。また、体の大きさがラグドールの方が大きいです。
ですが見分けに不安がある場合は、血統書を確認するのが一番確実ですね。
美しく吸いこまれそうな青い瞳が印象的な猫で、立派な尻尾や立派な長毛がゴージャスな雰囲気。
性格は穏やかでフレンドリーですので、初心者さんにおすすめです。