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警察犬で有名なジャーマン・シェパード・ドッグ。その特徴や性格について。

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警察犬と聞くと、ジャーマン・シェパード・ドッグを真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

一般的にシェパードと呼ばれているこの犬種は、非常に頭が良く勇敢で体も丈夫です。

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そんなジャーマン・シェパード・ドッグは、家庭犬としても人気があるんですよ。

今回は、ジャーマン・シェパード・ドッグの歴史や特徴、性格についてご紹介いたします。

目次

ジャーマン・シェパード・ドッグの歴史

ジャーマン・シェパード・ドッグは、比較的歴史が浅いです。

ドイツの牧羊犬を祖先に持ち、誕生したのは20世紀初頭です。

当時ドイツには様々な牧羊犬がいて、それぞれ特徴がバラバラでした。

そんな中、いいとこ取りの優秀な牧羊犬を作りだそうとして誕生したのが、ジャーマン・シェパード・ドッグなのです。

あらゆる天候に対応する被毛と、丈夫な体、優秀な頭脳、そして友好的な性格の犬を目指して作られました。

日本には、第二次世界大戦前に輸入されました。同時に、犬の訓練所がしっかりしたものとなってきました。

ジャーマン・シェパード・ドッグの特徴

凛々しい顔立ちと逞しい体が魅力のジャーマン・シェパード・ドッグ。

成長すると、体重はオスが30~40kg、メスが23~32kgくらいになります。

体高は、オスが60~65cm、メスが55~60cmくらいです。

とても筋肉質な体をしており、長時間の作業でもへこたれません。

そのため、忍耐力の必要な警察犬や護衛犬などとして、活躍することが多いのです。

高い知能と従順さを併せ持つことから、命令は必ず遂行しようとします。

しっかりと立った耳が特徴的で、背中から尻尾は美しいカーブを描いています。

ダブルコートの被毛には、ブラックやグレーの単色以外にも、タンマーキングが見られます。

どのカラーであっても、鼻回りは黒いのが特徴です。これは、「ブラックマスク」と呼ばれています。

ジャーマン・シェパード・ドッグの性格は?

シェパードと聞くと、怖そうなイメージを持っている人が多いようです。

でも実は、とても穏やかでフレンドリーな性格をしているんですよ。

攻撃的な面を見せるのは、信頼している相手からの支持によるもので、シェパード自身の性格ではありません。

ただ、不審な相手に対しては、警戒を怠りません。

怪しいと感じる相手には監視を続ける姿勢は、番犬にピッタリです。

家庭犬として飼育する場合には、特別な訓練をする必要があるので専門家に相談しましょう。

飼い主に対しては、とにかく忠実です。命令されれば、必ずそれに従います。

運動能力が高く筋肉も発達していますので、走り回って遊ぶのが大好きです。

最後に

勇敢で逞しいジャーマン・シェパード・ドッグについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

高い知能と抜群の身体能力を持ち、体は丈夫で性格はフレンドリー。

素晴らしい要素を併せ持った犬種なので、警察犬や護衛犬として大活躍しています。

体が大きく力も強いので、家庭犬として飼育するなら特別な訓練を受ける必要があります。

飼い主に忠実で、命令は必ず遂行しようとします。

きちんと訓練を受け、愛情たっぷりに育てれば、素晴らしいパートナーになってくれることでしょう。

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