ミンスキンという名前の猫をご存知でしょうか?
まだ日本にはブリーダーがいないとのことで、大変レアな猫なんです。
海外から取り寄せるしかないのが現状ですが、とても愛くるしい外見をしているんですよ。
ミンスキンは全身の被毛が非常に薄いのが特徴です。
また、足が短くダックスフントのようなイメージです。
ここでは、ミンスキンの特徴や性格をご紹介します。
ミンスキンにはどんな歴史があるの?
新しい品種であるミンスキンは、1998年にアメリカのマサチューセッツ州で作り始められました。
足の短いマンチカンと、薄い被毛のスフィンクスのほか、デボンレックスやバーミーズも加わり交配されました。
そして、2000年7月に現在のミンスキンが誕生したのです。
名前の由来は、ミニチュアのMINIと、皮膚のSKINが合わさったということです。
ミンスキンには、どんな特徴があるの?
最大の特徴は、被毛の薄さにあります。
被毛のタイプによって、ヘアレス、ファーポインツ、フリーコーテドの3種類に分かれます。
ファーポイントでは、顔・耳・足・尻尾だけに被毛が現れます。
フリーコーテドは全身に被毛が生えていますが、フサフサではなくてまばらに生えているという感じです。
毛が薄いので、撫でると温もりを感じます。
頭は丸くて、耳がとても大きいのも特徴です。
ミンスキンは、どんな性格をしているの?
社交的
社交的なので同居の人間や動物とも上手くやっていけるでしょう。
マンチカン性格を受け継いでおり、穏やかで優しい性格をしています。
頭が良い
ミンスキンは頭の良い猫です。
高い所に行くのが苦手ですが、頭を使って上手に上っていきます。
活発
ミンスキンはとても活発で、よく動き回ります。
ラジコンカーに例えられることもある程です。
ミンスキンは、日本で売られていないの?
日本国内では、まだブリーダーがいません。
販売されていないので、海外から取り寄せることになります。
値段も不明なのですが、似たような状況である「バンビーノ」という猫種の情報が参考になりそうです。
バンビーノの場合は、アメリカから取り寄せた場合に40万円くらいかかるそうです。
ミンスキンの場合も、同じくらいだと言われています。
最後に
日本では珍しい猫種の、ミンスキン。
その特徴や性格についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
頭が良くて優しく、家族や動物たちと仲良く出来る猫です。
お子さんがいる家庭でも上手くやっていけますよ。
海外から入手するしかなく、価格も不明です。
ミンスキンを飼いたいと思ったら、しっかり確認する必要があるでしょう。
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