浜辺に行くと貝殻や流木以外にも、色々な物が流れついています。
そういったものを拾い集めることを、ビーチコーミングと呼んでいます。
中でも人気なのが、シーグラス集め。
シーグラスとは、波で転がされ角が取れたガラスのことです。
シーグラスは、どこの海でも見つかるわけではないんです。
ここでは、神奈川県でシーグラスが見つかる場所を紹介いたします。
シーグラスって、どんなもの?
シーグラスは、波にもまれて角がと取れたガラスのことで、ビーチグラスとも呼ばれています。
透明感がなくなり、曇りガラスのようになっています。
様々な色がありますが、よくあるのが白や水色、茶色です。
珍しいのはオレンジや赤で、私はまだ見つけた事がありません。
濃いブルーは何度か見つけましたが、発見率が低いです。
シーグラスを集めてどうするの?
シーグラスは、そこに置いておくだけでも海を感じるインテリアになります。
私は小瓶に詰めて飾ったり、ワイヤーを絡めてペンダントやキーホルダーを作って楽しんでいます。
接着剤で透明なコップに貼り付け、中でキャンドルを灯すのも綺麗ですよ。
シーグラスを使った工作は、とてもお洒落な仕上がりになりますよ。
それでは、シーグラスが見つかる場所をご紹介します。
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立石海岸 (横須賀市)
神奈川の景勝50選に入っていて、素晴らしい風景が楽しめます。
海の透明度も高く、晴れている日には海の色がとても美しく見えますよ。
ビーチコーミングの人気スポットにもなっています。
シーグラスだけでなくメノウや石英など、色々な石も拾えるそうです。
私も何度か拾いに行きましたが、ここのシーグラスはとても滑らかな印象です。
サイズは小さいですが、角が取れて丸っこくなっていますよ。
立石バス停のすぐ近くです。
長浜海岸 (三浦市、横須賀市)
長浜(なはま)は、三浦市と横須賀市にまたがる海岸です。
バス通りから結構離れているため、訪れるのは地元の人が多いようです。
ここでも、シーグラスを拾う事が出来ますよ。
三戸浜海岸 (三浦市)
京急三崎口駅から、歩いて20分くらいの所にあります。
ここで拾えるシーグラスは、サイズが大きくてアクセサリーに向いています。
タカラガイも拾えますよ。
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長者ヶ崎海岸 (横須賀市)
海水浴場として人気で、夏には海の家も建ち賑わっています。
角がしっかり取れたシーグラスが多いです。
小さいサイズなので、小瓶につめると可愛らしいですよ。
逗子駅からバスで20分、長者ヶ崎バス停下車です。
燈明堂海岸 (横須賀市)
横須賀市指定史跡の燈明堂跡があり、首切り場として知られている場所です。
地元の人が来るような、のんびりと過ごせる海です。
シーグラスがたくさん打ち上げられていて、首切り場というのを気にしなければおすすめの場所です。
燈明堂入り口バス停下車。海岸まで結構歩きます。
由比ヶ浜 (鎌倉市)
観光客も多く訪れる海で、長く広々とした浜辺が気持ち良いです。
シーグラスの数はあまり多くなく、その日によって拾える量が違うようです。
ですが、ヒトデや貝殻も拾えますよ。ピンク色のサクラガイは特に人気です。
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最後に
神奈川県でシーグラスが取れる場所を紹介しましたが、いかがでしたか?
浜辺によって、拾えるサイズにも特徴があるようです。
また、同じ海に行っても拾える量に差があります。
実際私も「前回はたくさん拾えたのに、今回は数個しか拾えなかった」という事がありました。
それだけに、見つけた時の喜びは大きいです。
幸せな気分にさせてくれるシーグラス。あなたも見つけてみませんか?
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