神奈川県川崎市はたくさんの工場が集まっており、「京浜工業地帯」と呼ばれています。
公害のイメージが強かった川崎市ですが、今では工場夜景ファンお憧れの地でもあります。
川崎臨海部は、工場夜景の撮影スポットがたくさんありますよ。
そこで今回は、素敵な夜景を楽しめる5つのエリアについて紹介していきます。

浮島町エリア
東亜合成川崎工場前は、大きなタンクが目の前に見えるのが特徴です。
貨物ヤードの手前のカーブの辺りがおすすめスポットで、タンクやプラントを見る事が出来ますよ。
プラントも撮影するのなら、望遠を持参すると良いでしょう。
駐車場を探すのが大変なので、電車で行くのがおすすめです。
水江町エリア
以前は東亜石油を見渡せることで知られていたスポットですが、グッドマン水江の建設によって見渡せなくなりました。
ですが、今でも水江運河の南へ数百メートル移動すれば、左側にプラントを見渡すことが出来ます。
プラントは近くに見えるので、標準ズームレンズで十分撮影出来るでしょう。
扇町エリア
川崎天然ガス発電所があり、それを陸地から撮影することが可能です。
扇橋からの夜景が一番人気です。
扇町駅の手前の道路からは、遠くに川崎天然ガス発電所が見えます。
この発電所は、煙突が特徴的で人気があります。
駅のもっと西側に移動すると、昭和電工の工場を見渡すことが出来ます。
千鳥町エリア
三菱化学物流前が、穴場スポットとなっています。
全国の工場夜景ファンは有名な場所で、千鳥町の北端の行き止まり部分から、化学工場を見渡す事が出来ます。
距離が離れているので、望遠レンズが必要となります。
50mmクラスの標準レンズを使えば、水面に映る灯りも含めて広く撮影することが出来ますよ。
川崎マリエン
夜景撮影でも人気ですが、観光スポットにもなっていて家族連れや観光客も来ています。
地上51mに展望室があり、360度の大パノラマを楽しめます。
東京都心や羽田空港も見えますよ。
撮影の際は、写りこみ対策をしましょう。
最後に
全国の工場夜景ファンの間で有名な、神奈川県川崎市の工場夜景撮影スポットを紹介いたしました。
路線バスが多く走っていますが、最終運行時間をしっかり確認して行動する必要があります。
効率良く移動したいのなら車が便利ですが、夜景スポットに駐車場が無い場合が殆どです。
車で訪れた際には、安全やマナーを守って駐車しましょう。
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