春になり猫の繁殖シーズンになると、子猫を保護することがあるかも知れません。
母猫が居なくなってしまったり、人間に捨てられたり、理由は様々ですが一人ぼっちでウロウロしている子猫が増える時期です。
私も何度か保護した事があり、そのまま家で飼ったこともあれば、里親募集をした事もあります。
ここでは、保護した子猫の里親を探す方法についてお話いたします。
まずは動物病院へ!
保護した子猫には、ノミやダニがいると思って行動しましょう。
我が家ではちょっとした油断で、子猫から先住猫や人間にノミが広がったことがあります。
私も主人も痒くて痒くて、非常に大変な思いをしました。
先住猫がいる場合は、病気の感染も心配です。
保護猫は別部屋に隔離したりして、慎重に行動しましょう。
その上で、まずは動物病院で次のような事をしてもらいましょう。
- ノミやダニの駆除
- 血液検査
- 糞便検査
検査結果は里親募集の時にも必要となるので、きちんと保管しておきましょう。
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里親の探し方
保護したものの家では飼えない場合、新しい飼い主さんを探しましょう。
近所の人や友人知人に声を掛けても見つからない場合、次の方法もありますよ。
ポスターを作って貼らせてもらう
私が里親募集した時は、ポスターを貼ったりもしました。
ポスターには、出来るだけ可愛く撮れた写真を載せましょう。
そしてチャームポイントを箇条書きにしたり、紹介文に盛り込みましょう。
健康診断の結果も載せると良いでしょう。
貼る場所は、動物病院がおすすめです。
動物病院に来る猫好きさんが、周りに声を掛けてくれる可能性も高いです。
私はその他に、自分が働いているお店に貼らせて貰ったりもしました。
貼らせて貰えそうな場所があったら、お願いしてみましょう。
インターネットの里親募集サイト
里親募集サイトに掲載することで、より広範囲に発信することが出来ます。
お届け可能なエリアをきちんと決めておきましょう。
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里親の条件を明確にしておく
悲しい事なのですが、一部の悪い人間に渡ると虐待されてしまいます。
いくつか条件を設けて、お互いに納得した上で譲渡を決めましょう。
例を挙げてみますね。
- 家族全員が同意していること
- 完全室内飼いをすること
- ペット可の住宅に住んでいること
- ワクチン接種や、去勢避妊手術をすること
- 生涯、愛情と責任を持って、お世話をしてくれること
うちの猫にも、里親募集サイトで出会った子がいます。
やはり決まり事はありましたし、実際にうちに来て飼育環境を見て行った方もいらっしゃいます。
誓約書が用意されていたり、身分証明書の提出をした事もありました。
私も里親募集をしたことがあり、探す側の気持ちはよく分かるので、特に悪い気はしませんでした。
転売や虐待の恐れがあるので、これくらいした方が良いと思っています。
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最後に
保護した子猫の里親を探す方法についてお話をしましたが、いかがでしたか?
まずは動物病院で健康診断をしてもらいましょう。
その結果が出たら、里親募集を始めます。
ワクチン接種が済んでいたら、そのことも伝えると良いでしょう。
そして大事なのが、安易に子猫を渡さないということです。
人を疑いたくはないのは分かりますが、子猫の命が掛かっていますので慎重に行動して下さいね。
里親募集の条件を設け、お互いに納得した上で譲渡しましょう。
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