今や、ペットとして一番人気の猫。
大きな瞳とフワフワの毛並み、ぷにぷにの肉球など、どこを見ても可愛らしい存在ですね。
多くの人に愛されている猫は、なんと神様にまでなっているんです!
全国には猫を祀った神社がいくつもあるんですよ。
ここでは、東京を中心に7カ所を紹介したいと思います。
今戸神社 (東京都台東区)
招き猫発祥の地と言われている猫神社が、浅草の近くにある今戸神社です。
イザナギとイザナミの夫婦神が祀られており、縁結びの神社として有名です。
本殿には、とても大きな招き猫がいますよ。
階段の下にある石なで猫を撫でて、スマホの待ち受けにすると願いが叶うと言われています。
この神社の絵馬は、角が立たないように丸い形をしています。
また、御朱印帳も特徴的で、表紙に招き猫の絵が描かれています。
小さな招き猫型おみくじや、ペット用お守りなども売っていますよ。
美喜井稲荷 (東京都港区)
稲荷となっていますが、狐ではなく猫が祀られています。
小さなスペースに建っているので、よく探さないと見つからないかも知れません。
美安温閣(みゃおんかく)ビルの2Fにあります。
欄間の猫の彫刻が、面白いポーズをしています。
理由は不明ですが、こちらでお願いごとをする時にタコを食べてはいけないそうです。
[cc id=8790]
蚕影神社 (東京都立川市)
猫返しの神社として知られています。
猫が行方不明になってしまった時にお祈りをしてみましょう。
帰って来るかも知れませんよ。
境内にある狛犬をよく見ると、犬ではなく猫なんですよ。
とても可愛らしい狛猫です。
三毛猫の絵馬や、猫用お守りもありますよ・
豪徳寺 東京都世田谷区
招き猫発祥と言われるお寺はいくつかありますが、豪徳寺もその中の一つです。
とてもたくさんの招き猫が、境内にビッシリと置かれています。
大小様々な大きさの招き猫が並んでおり、SNS映えスポットとなっています。
[cc id=8791]
猫神社 (宮城県 田代島)
田代島は、有名な猫島です。
こちらの猫神社には、漁の神様が祀られています。
漁師の番屋に集まる猫たちの行動を見て、天候などを判断するようになったそうです。
昔、定置網の作業中に、1匹の猫が死んでしまいました。
その猫を手厚く供養したら、海難事故がなくなり大漁が続いたそうです。
そしてその猫は、神様となり神社に祀られるようになりました。
猫の宮 (山形県高畠町)
その昔、主人を大蛇から守った猫がいました。
その猫を祀った神社です。
猫の宮と犬の宮があり、ペットの健康を祈願する人や、ペット供養の人が訪れています。
亡くなった猫の写真がたくさん貼られており、猫好きな人にはよく知られている場所です。
[cc id=8996]
雲林寺 (山口県萩市)
萩藩の、毛利輝元と夫人のお寺です。
こちらのお寺には、猫のおみくじや絵馬、お守りがあります。
また、境内には色々な猫の置き物が見られ、猫寺と呼ばれ親しまれています。
猫の絵馬には、自分で好きな猫の顔を描けるようになっています。
吊るされている絵馬は、どれも個性的ですよ。
猫好きさんが集まるお寺です。
最後に
全国にある猫神社から、東京を中心に紹介しましたが、いかがでしたか?
狛犬ではなく、狛猫が鎮座している神社も珍しくないようですね。
ほっこり和む猫の絵馬や、お守りなどは、是非一度見てみたいですよね。
可愛らしい御朱印帳がある猫神社もあるようですよ。
今回紹介した以外にも、たくさんの猫神社があります。
猫神社探しをしてみるのも、楽しそうですね。
[cc id=8792]
コメント