猫好きにとって、猫の多頭飼育は憧れでもあるでしょう。
何匹もの猫と暮らすのは、とても幸せなことです。
ですが相性が悪い猫同士だと、ケンカが絶えず大変なことになります。
平和に多頭飼育をするには、猫同士の相性をよく考えなくてはなりません。
そこでここでは、相性の良い組み合わせを紹介したいと思います。
多頭飼育に向いている猫種って何?
マンチカン
フレンドリーな性格をしているので、他の猫と上手くいく場合が多いです。
アビシニアン
運動量が多く活発な猫で、他の猫達と一緒に遊ぶ様子が見られるでしょう。
メインクーン
体はとても大きいですが、性格は優しいんですよ。
頭も良く、他の猫とも比較的上手くやっていけます。
シャム猫
甘えん坊でやんちゃな所があり、遊び好きです。
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年齢による相性について
猫の年齢によっても、相性は左右されます。
子猫同士
一番おすすめです。すぐに順応して、一緒に遊んだりすることでしょう。
成猫と子猫
どちらが先に住んでいても、徐々に慣らしていけば上手くいくことが多いです。
成猫同士
かなり難しいかも知れません。
お互いにフレンドリーな性格なら良いのですが、いきなり一緒にすると喧嘩して血をみる可能性も。
ご対面は、慎重に行う必要がありますね。
老猫と子猫
子猫が老猫にしつこくするので、老猫がストレスを抱えてしまうケースが多いです。
あまりおすすめ出来ません。
老猫はちょっとしたことで体調を崩しやすいのです。
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性別による相性ってあるの?
多頭飼育する時は、性別も考慮すると良いですよ。
オスとメスの組み合わせが、一番上手くいくようです。
その場合は、去勢・避妊手術を必ずしましょう。
メス同士も、まあまあ上手くいきます。
オス同士は、縄張り争いなどでトラブルが多くなりそうです。
我が家の場合ですと、メス3匹の時はそれぞれ適度に距離を保って、個々に過ごしていました。
オス2匹メス1匹の時は、オス1匹が孤立して他の2匹はベッタリでした。
現在はメス2匹オス1匹で、メス2匹は個々に過ごしていて、一番若いオスがそれぞれに甘えに行くといった感じです。
これも個性が関係して来ますので、一概には言えません。
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最後に
猫を多頭飼育する時に、一番大事なのが猫同士の相性です。
今回は、どういう組み合わせが向いているのかのお話をしました。
一般的によく言われている組み合わせを紹介しましたが、これに個性が絡んでくるとまた少し違ってくるでしょう。
やはり実際に会わせてみて、お互いの反応を観察した上で決めるのが一番です。
我が家はいつも保護猫の里親になるのですが、必ず数日間のお試し期間を設けさせて頂いています。
先住猫が少し怒る程度でしたら、一緒に暮らしている内に仲良くなっていく事が多いですよ。
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