猫を飼う時、子猫から飼う人が多いようですね。
新しい環境に迎え入れて、まず覚えて欲しいのが「トイレの場所」です。
猫にトイレの場所を覚えさせるのは、結構簡単なんですよ。
我が家では7匹の猫にトイレを覚えてもらいましたが、特に苦労した記憶がありません。
でも猫を初めて飼育する人にとっては、不安なことの一つですよね。
そこで今回は、子猫のトイレトレーニングについてお話していきたいと思います。
トイレトレーニングの時期って、いつ?
結論から言うと、生後3~4週間くらいです。
猫は赤ちゃんの頃、自分で排泄が出来ません。
ではどうしているのかと言うと、母猫がお尻を舐めて刺激し、排泄を手助けしてあげているのです。
それが次第に自力で排泄出来るようになっていきます。
その時期が、生後3~4週間くらいなのです。
また、動きも活発になりますので、トイレへの移動もスムーズに行えるようになります。
トイレトレーニングの方法
どうやってトイレを覚えてもらうかと言うと、子猫が排泄をしたがっているサインを見つけるのです。
- 急に遊びを止めて、辺りをウロウロ歩き回る。
- 床を嗅ぐような仕種をしながら、何かを探している様子を見せる。
このような行動が見られたら、子猫を抱き上げトイレに乗せてみましょう。
上手に出来たら褒めてあげてくださいね。
この行動は、慣れない内は見逃してしまうかも知れません。
慣れている私でも、家事をしている間に用を足してしまった、という事が何度かありました。
でも、慌てなくて大丈夫ですよ。
次にサインを見つけた時に、トイレに連れて行けばいいだけのことです。
うちの猫の場合、次は自分でトイレを見つけてくれました。
砂のある場所をあらかじめ教えておけば、大抵の場合そこでしてくれます。
ですが、普段遊んでいる部屋からあまりにも遠くはなれていると、子猫は迷ってしまいます。
最初のうちは、子猫の近くにトイレを設置してあげると良いでしょう。
トイレには、排泄物を少し入れておくと良いです。
猫は自分の排泄物のニオイがする場所で用を足すからです。
根気強くおこなうこと!
トイレトレーニングで気をつける点と言えば、失敗した時に怒らないことでしょう。
子猫にとって初めての事ですから、失敗して当たり前くらいに思っていてください。
決して、叩いたり怒鳴ったりしないでくださいね。
「トイレ=いけない事、怖い事」と認識してしまいます。
一度そう認識すると、飼い主に隠れてコソコソと用を足すようになってしまいますよ。
トイレトレーニングどころではなくなりますので、絶対に叱らないように!
粗相をした場所は、徹底的に消臭しておきましょう。
最後に
子猫のトイレトレーニングについてお話しましたが、いかがでしたか?
子猫にトイレを教えるのは、思っている以上に簡単だと思います。
猫は砂があるところで用を足したいと思っているので、砂がある場所を教えてあげるだけで大抵うまくいきます。
トイレは部屋の隅など、落ち着く場所に設置しましょう。
最初のうちは、子猫の近くに設置してあげると失敗が少ないと思います。
一番大切なのは、失敗しても叱らないこと!
これを守り、根気強く教えればきっと覚えてくれますよ。