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注意!絶対に、猫に食べさせてはいけない物とその症状。

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猫を飼っている人が気になる問題の一つに、どの食べ物なら猫に与えてもいいのかということがあると思います。

人間がごく普通に食べているものでも、猫が食べてはいけないものはたくさんあります。

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軽い気持ちで与えたものが愛する猫を危険な状態に陥れたり、場合によっては死亡させてしまったりする恐れもあるため、よく注意しなければなりません。

ここでは、猫に食べさせてはいけないものの中でも代表的なものをご紹介いたします。

目次

いかなる場合でも危険な食べ物

まず、ネギ類。中でもタマネギは、ペットに危険な食べ物として最も有名です。犬にとっても危険ですが、猫のほうが危険度は高めです。タマネギそのものを食べなくても、タマネギのエキスが溶け込んだスープを舐めるだけでも危ないです。

次に、カカオも危険です。チョコレートを食べるとき、欠片をうっかり床に落とさないように気をつけてください。特にビターチョコレートはカカオの含有量がミルクチョコレートよりも高いので、危険度がより高いです。

また、人間向けの医薬品やサプリメントも危険です。アメリカにおけるペットの事故死の原因1位は、人間向けの医薬品を飲んでしまったことだそうです。

そのほか、アボカドに 含まれるペルジンは猫にとって毒となります。アボカドを使用して作られたペットフードもありますが、これが危険かどうかは今のところ明らかにされていません。

危険な場合が多い食べ物

タマネギに含まれているアリルプロピルジスルファイドは、ニンニクにも含まれています。ただ、玉ねぎよりは少ないので、危険な症状が出るのは大量に食べさせたときだけだという見解もあります。

貝類も猫にとって危険なものが多いです。「アワビを食べると猫の耳が落ちる」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。特に3~5月は貝の毒素が強いため、注意が必要です。中には毒というほど危険ではない貝もありますが、消化が悪いのでどちらにしても与えないほうが良いかと思います。

それから、スルメは胃の中で水分を含んで膨張するため、食道で詰まったり消化不良を起こしたりすることがあります。スルメを欲しがる猫は多いと思いますが、少量であっても危険な状態に陥ることがあるため、与えないほうが良いでしょう。

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最後に

猫が、食べてはいけないものについてご紹介いたしました。

中には、今まであげたことがあるけれど平気だった食べ物も含まれているかもしれません。しかし、必ずしも目に見える形で症状が現れるわけではないのです。

もし誤って食べさせてしまった場合は、必ず自己判断はせず獣医さんに相談してください。

また、ここでご紹介したのは代表的なものだけです。猫が食べてはいけないものは数え切れないほどあります。

ここに載っていないものでも安全だとは限らないので、与える前に必ず調べるようにしてください。

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