甘えん坊で人懐っこいオカメインコ。
近年ではカラーバリエーションも増え、ペットとして注目を集めています。
そんなオカメインコを育てていくには、ちょっとした気配りがあると良いですよ。
そこで今回は、育てる時に気をつけるポイントについてお話をしていきます。
オカメパニックに注意!
とても臆病なオカメインコなので、突然の物音にとても弱いです。
時にはパニックを起こして、ケージ内で大暴れをし怪我をする場合もあるんです。
地震でオカメパニックに陥ることも!
そんな時は、優しく声をかけて落ち着かせてあげてください。
いじめに注意!
他の種類のインコと飼育している場合、注意が必要です。
体の大きなオカメインコですが、とても優しく穏やかな性格なので、自分より小さい鳥にいじめられたりするんです。
ですから、なるべくオカメインコだけで飼育することが望ましいです。
1日1回は遊んであげよう
甘えん坊で人間が大好きなオカメインコ。
私が飼ってた子も、よく頭をスリスリしてきていました。
仕事で昼間留守番をさせているようでしたら、帰宅したら1回でいいのでケージから出して遊んであげましょう。
複数で飼っている場合は、それほど気にしなくて大丈夫です。
食べ物は何がいいの?
オカメインコ用の餌
専用のペレットが売られていますが、大人になってからでは食いつきが悪いようです。
ヒナの時から食べさせるようにすると良いでしょう。
混合シード
既に皮が剥かれているタイプもありますが、栄養価は低いです。
掃除の手間が少しだけ増えますが、皮つきの方がおすすめです。
これしか食べないと、栄養が偏ります。ボレー粉や青菜も与えるようにしましょう。
カルシウムもしっかり摂取させねばなりません。
ヒマワリの種、麻の実
オカメインコの大好物です。与えすぎると太りますから、おやつ程度に考えておきましょう。
1日10粒までがおすすめです。
こまめに掃除をする
健康なオカメインコは、セキセイインコなどよりも白い粉がたくさん出ます。
脂粉と呼ばれるものですが、溜まるとケージが汚れていきますので掃除をしっかりしましょう。
水浴びさせよう
オカメインコは水浴びが好きなので、専用の器を入れてあげると喜びます。
温度と湿度
適温は、ヒナが28℃くらい。大人は24℃くらい。
冬は保温をしてあげましょう。
最後に
オカメインコを飼育する時に気をつけるポイントって、結構ありますね。
でも、それも難しいことではありません。
健康で長く生きてもらえるように、日ごろの健康観察も心がけましょう。
普段と違う気になる行動や様子が見られたら、獣医さんに診てもらうと安心ですよ。