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ピンク色のお洒落なモモイロインコ!特徴や性格、飼育のポイントについて。

モモイロインコ
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インコというと、赤や黄色、緑、青といったカラーをイメージする人が多いのではないでしょうか?

モモイロインコはその名前からも分かる通り、顔からお腹にかけての桃色が印象的な鳥です。

そして、実はインコではなくてオウムなんです!

体が大きめでピンク色なので、存在感があります。

ちょっと変わった鳥を飼ってみたいという人は、モモイロインコについて知ってみませんか?

ここでは、モモイロインコの特徴や性格、飼育のポイントについてお話していきます。

目次

モモイロインコって、どんな鳥なの?

インコと聞くと、セキセイインコのような色鮮やかな鳥を思い浮かべることでしょう。

ですがモモイロインコは、インコではなくオウムです。

体の色は、顔からお腹にかけてピンク色をしています。

そして頭の冠羽と翼から尾羽はグレーで、落ち着いた美しさがあります。

体長35~38cm、体重350~400gなので、インコと比べると大きいですね。

大きなピンク色の体で、とても存在感があるオウムです。

モモイロインコはオーストラリアに生息するオウムで、森林や砂漠、海辺だけでなく、人の住む都市部や農地でも暮らしています。

適応力の高いオウムだと言えるでしょう。

野生では群れで生活していて、種子や果実、花、昆虫などを食べています。

モモイロインコは、その美しさから現地でもとても人気があるそうです。

モモイロインコはどんな性格なの?

とても活動的な鳥で好奇心も強く、元気に遊ぶことが大好きです。

人懐っこい性格をしているので、飼い易いと言えるでしょう。

飼い主さんに撫でられたり、抱っこして貰うと喜びます。

ケージに玩具を入れると一人でも遊びますが、飼い主さんと一緒に遊ぶのが好きです。

放鳥の間は、たっぷりと一緒に遊んであげましょう。

オウムを飼ったら、言葉を教えてみたいですよね。

オウムにはお喋りが苦手な種類もあるのですが、モモイロインコは言葉を覚えてくれますよ。

いっぱい話しかけてあげると、その分たくさん覚えることでしょう。

一緒に遊んだリお喋りしたり、鳥とのコミュニケーションを楽しめるのがモモイロインコの魅力です。

モモイロインコは寿命が長い!

モモイロインコの寿命は、なんと40年くらいです。

さすがオウム、長生きですね。

40年というと、もしかしたら子供の代にもお世話を頼むことになるかも知れませんね。

飼育を考えているなら、家族全員で話し合う必要があります。

また、金額面でも相談が必要かも知れません。

相場が、30~45万円くらいなんです。

里親を募集している場合もあるので、里親募集サイトを探してみるのも良さそうですね。

モモイロインコの噛み癖について

同じくらいのサイズの大型インコに比べると、噛む力は比較的弱いそうです。

とは言え、噛まれると痛いです。怪我をして血が出る事もあります。

しつけで噛み癖が直れば良いのですが、モモイロインコにしつけは出来ません。

注意しても、すぐ忘れてしまうんです。

ですから、飼い主側で噛まれないように気を付けるしかありません。

噛まれそうになったら、素早く手を引っ込めましょう。

噛ませないようにしていれば、だんだん噛み癖が減っていきます。

モモイロインコ飼育のポイント

大きめのケージ

体の大きなモモイロインコが、自由に動き回れるくらいのサイズが必要です。

活動的な鳥なので、動き回れないとストレスが溜まってしまいます。

噛む力は強い方なので、太い網のケージを選ぶようにしましょう。

防音対策をする

大きな声を出すので、防音対策をしておきましょう。

掃除はこまめに

トイレのしつけは出来ません。

2~3日に1度は、ケージの底の汚れを掃除してあげましょう。

そして月に一度のペースで、ケージ全体を洗って天日干しすると良いでしょう。

エサ

モモイロインコには、主食としてオウム用のシードやペレットを与えましょう。

副食として、人参、ブロッコリー、小松菜などの野菜やリンゴなどの果物を与えます。

野生のモモイロインコは粗食です。

飼育下では、ついつい食べ物を与え過ぎてしまいがち。

肥満になるリスクが高まるので、高カロリーのシードなどは与え過ぎに気を付けましょう。

与えてはいけない食べ物として、ネギ類やジャガイモ、アボカド、ショウガなどがあります。

他にも害になる食べ物があるので、与える前には調べるようにしましょう。

掛りつけの獣医さんに確認してみても良いですね。

また、人間が食べるような塩分の多い食べ物も、与えないようにしましょう。

水浴びをさせてあげよう

汚れや寄生虫を落とすために、水浴びをさせてあげましょう。

ストレス解消になりますし、夏なら暑さを凌ぐ事も出来ます。

水浴び用の容器は、モモイロインコがすっかり入りこめる大きさが良いです。

40cm以上の大きさの容器に、足が浸かるくらいの水を入れましょう。

寒い時期や夜に水浴びをさせると、体温が下がり過ぎてしまいます。

水浴びは、必ず暖かい時間帯にさせましょう。

また、羽がきちんと生え揃っている事も確認しましょう。

日光浴をさせよう

日光浴は、モモイロインコの体を健康に保つために必要です。

日光浴は体内時計に深くかかわっていますし、ビタミンD3を作り出すためにも必要です。

ビタミンD3というのは、カルシウムの吸収を助ける成分です。

日光浴をしていないと、カルシウムをしっかり吸収する事が出来ず、病気になる事もあります。

日光浴には、セロトニンというホルモンを分泌させる役割もあります。

精神を安定させる物質なので、セロトニンの分泌はとても大切です。

日光浴の注意点は、ケージ内に日陰を作っておくことです。

暑くなった時に、自分で日陰に避難出来るようにしておくのです。

また、あまり長時間もよくありません。1日30分くらいが良いでしょう。

外敵に狙われる危険があるので、安全の確認は必須です。

最後に

モモイロインコについて紹介しましたが、いかがでしたか?

名前にインコと付ますが、実はオウムの仲間なんです。

体が大きくて寿命も長く値段も高いので、飼う前には家族全員で話し合うと良いでしょう。

人懐っこくて陽気な性格をしていますが、噛み癖があるのが難点。

噛まれそうになったら飼い主が素早く避けるようにして、噛む感触を覚えさせないようにしましょう。

エサの与え過ぎで肥満になりやすいので、食べさせる量に気を付け適度に運動をさせましょう。

モモイロインコ

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