犬や猫を飼っているお宅では、オモチャとしてぬいぐるみを与えている場合が多いですよね。
我が家の猫にも、ぬいぐるみが大好きな子がおり、寝床に持って行ったり、チューチュー吸ったりしています。
ペットとぬいぐるみが一緒にいる様子は、とても微笑ましく見ていて思わず笑みがこぼれます。
そんなペットのぬいぐるみ、定期的に洗っていますか?
汚れがついたり、ゴミが絡みついたりしていませんか?
犬や猫はぬいぐるみを咥えたりしますので、唾液も結構吸いこんでいます。
綺麗にしてあげたいけど、洗剤を使うのはちょっと心配ですよね。
そこで今回は、安全なぬいぐるみの洗い方をご紹介します!
結構汚い、ペットのぬいぐるみ
ペットが大事にしているぬいぐるみは、汚れがついていないからと言って安心してはいけません!
目に見えない「雑菌」がたくさん潜んでいるんです。
ペットの唾液により、ぬいぐるみは湿ります。その状態は雑菌が増えやすい環境となります。
雑菌だらけのぬいぐるみをペットが咥えたら、口から雑菌が入って行くことになりますね。
ペットだけではありません。
人間に有害な菌が含まれていたら、体調を崩す原因になってしまいます。
きちんと洗う事で、これらの雑菌は激減するのです。
是非、定期的に洗濯してあげてくださいね。
ぬいぐるみを洗濯しよう!
定期的に、と書きましたが、それは大体1~2週間に1度くらいのペースが望ましいです。
衛生的なのは天日干しをすることなので、天気の良い日を狙って洗いましょう!
洗濯機で脱水してから干すと、早く乾きます。
何で洗えばいいの?
ぬいぐるみは、ペットの口に入るという前提で洗わなくてはいけません。
ですから、なるべく安全な方法で洗うことをおすすめします。
界面活性剤が含まれていないもので洗うと良いでしょう。
具体的に挙げてみますね。
重曹
犬独特においを消せます。軽い汚れなら落ちますし、すすぎが楽!
クエン酸
重曹で洗った後、仕上げにクエン酸を使うことで、ふわふわの仕上がりになります。
セスキ炭酸ソーダ
重曹よりも汚れを落とす力があります。でも体に安全なのでおすすめです。
固形洗濯石鹸、ぬいぐるみ専用洗剤
天然成分の物を選びましょう。
ぬいぐるみの洗い方
水に濡らす前に、ぬいぐるみについた埃や抜け毛を取ります。
その後、重曹やセスキ炭酸ソーダを混ぜたお湯に数時間つけておきます。
もみ洗いをする時は、出来るだけ優しく。
最後に脱水をして干しましょう。
最後に
ペットのぬいぐるみの洗い方についてお話をしましたが、いかがでしたか?
重曹やクエン酸は体に優しく、私の息子が赤ちゃんの頃にオモチャを洗うのに使っていました。
重曹やクエン酸を買う時は、食品グレードの物を選とより安心ですよ。
セスキ炭酸ソーダはアルカリウォッシュとも呼ばれているものです。
汚れがよく落ちますので、我が家でも重宝しています。
ペットがあまり口に咥えたりせず、軽く汚れてる程度でしたら、ぬるま湯で洗って干すだけでもOK。
愛するペットのために、雑菌をやっつけましょう!