犬も猫も、ペットして大人気!
ペットショップに行くと、どの子も可愛くて飼いたくなりますよね。
「犬か猫、どちらか飼いたいけど、どっちが飼いやすいんだろう?」と悩んでいる人も多いと思います。
そこで今回は、そんな方々の参考になればと思い、犬と猫をいろいろ比較してみました。
どうぞご覧ください。
犬と猫、それぞれの特徴
私は犬も猫も飼育経験がありますが、性質が全く違います。
ですから、まずそれを把握しておくと良いと思います。
猫はマイペース
猫は単独行動が基本の動物ですので、自分のペースで動きます。
ですから、飼い主が遊ぼうと思っても猫にその気がなければ無視されることも。
自由にやりたいことをやりますので、棚の上に乗って物を落としたり、壁や柱で爪を研いだりします。
犬のようにしつけをするのは難しく、怒ってもやめさせることは出来ないと思っておきましょう。
問題があった場合は、人間の方が知恵を絞って対処するのです。
例えば、爪をとぐ場所に爪とぎを設置したり、傷防止シートを貼ったり。
猫を人間に合わせるのではなく、猫が人間に合わせる感じになります。
犬は飼い主に従順
犬は、信頼した相手には従順です。
飼い主の言う事をよく聞きますし、やってはいけない事を教えればそれに従ってくれます。
この点は、猫とは大違いです。
犬は、飼い主を喜ばせたり褒められることに幸せを感じるようです。
ですから、おすわりや伏せ、待て、といった動作も、覚えてくれます。
これらを猫にやってもらうのは、とても難しいと言えるでしょう。
飼育費用の違い
犬は体格の差が激しいので単純に比較することが出来ないのですが、一般的に犬の方が飼育費用が高いと言われています。
犬は夏にフィラリア予防が必要なので、その分猫よりお金がかかります。
ですが、猫にもフィラリア予防をしたい場合は、同じようにお金がかかります。
病院に費用は犬の方が多くかかると言いますが、犬の方が体調の変化に気付きやすいということがあるかも知れません。
猫はギリギリまで体調不良を隠そうとしますので、結果的に病院に行く回数が少ないとも考えられます。
犬は散歩が必要、猫は高さが必要
犬は、散歩に連れて行く必要があります。
ですから、その時間と体力があるかどうかを考える必要があります。
猫の場合は、完全室内飼いでOKですので、散歩の時間に縛られることはありません。
ただし、上下運動が出来る場が必要ですので、キャットタワーを設置してあげましょう。
猫はニオイがない
猫は頻繁に毛繕いをしているので、体臭がありません。
ところが犬は、独特な体臭があります。ですから、定期的にシャンプーをしてあげる必要があるでしょう。
特に室内飼いですと、ニオイがこもりますので来客の際に気になるかも知れません。
最後に
犬と猫、どちらを飼うか迷っている方、参考になったでしょうか?
性質が違う動物ですので、どちらが飼いやすいかはあなた自身の性格や好みに関わってくると思います。
どちらを選んだとしても、ペットが飼い主を慕ってくれるのは同じ。
自分の求めるものやライフスタイルをよく考慮してから探せば、きっと素敵な家族に出会えることでしょう。