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ハーブで虫除けしてみよう!虫除け効果の高いハーブの種類と虫除けスプレーの作り方について。

ハーブ ラベンダー
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蚊やコバエ、ゴキブリなど、夏になると気になる害虫がたくさん出て来ますね。

市販の殺虫剤を使うのは手軽ですが、小さな子どもやペットがいるとちょっと抵抗がありますよね。

そんな時におすすめなのが、ハーブを使った虫除けです。

虫を寄りつかせないようにすれば、殺虫剤を使う機会も減る筈です。

玄関や窓辺で栽培すれば、家に虫が入りにくくなるのでおすすめです。

そこで今回は、虫除け効果の高いハーブを集めてみましたよ。

目次

ハーブの虫除けって、効果あるの?

ハーブで本当に虫除けが出来るのか、疑問に感じる人も多いと思います。

結論から言うと、ハーブに虫除け効果はあります。

植物は自分では動き回ることが出来ないので、刺激のあるニオイを出して虫を寄せ付けないようにしているんです。

全てのハーブが同じように虫除け出来るわけではありません。

そのため、虫除けを期待して栽培するなら、今回紹介する種類の中から選ぶことをおすすめします。

念のために書いておきますが、ハーブにあるのは虫除け効果であって、殺虫効果ではありません。

虫除け効果の高いハーブを紹介

それでは、虫除け効果の高いハーブを紹介していきます。

種類によって香りが全然違うので、実際にお店に行って好みの香りを探すと良いでしょう。

花も楽しみたい人は、きれいな花が咲く種類もありますよ。

ラベンダー(蚊や蛾など)

芳香剤として人気の高いラベンダーは、リラックス効果があることで有名ですよね。

他にも色々な効果がありますが、虫除け効果も高いんですよ。

ラベンダーに含まれているリナロールという成分が、防虫効果を発揮します。

ヨーロッパでは、ラベンダーのサシュを衣類と一緒に保管するそうです。

また、虫刺されのかゆみ止めにも使えます。

花もきれいなので、迷ったらラベンダーを選んでみると良いでしょう。

ハーブ ラベンダー

ゼラニウム(蚊やハエなど)

ゼラニウムには、シトロネロールやテルピネオールという、防虫効果のある成分が含まれています。

とてもきれいな花が咲くので、庭を明るく演出してくれますよ。

レモンゼラニウムやローズゼラニウムなど、香りの種類も色々あります。

ハーブ ゼラニウム

レモングラス(蚊、ゴキブリ、ダニなど)

レモンに似た爽やかな香りが魅力的なレモングラスは、ハーブティとして人気があります。

防虫効果のある成分としては、シトラールとシトロネロールが含まれています。

原産国のインドでも、虫除けとして使われてきた植物です。

リフレッシュ効果があるので、虫除け以外にも活躍しそうですね。

ハーブ レモングラス

ペパーミント(蚊、アリ、ダニなど)

ミントの爽やかな香りは、メントールという成分によるものです。

メントールには虫除け効果があり、ミントの仲間の「薄荷」にも同じく虫除け効果があります。

夏の厳しい暑さの中、清涼感のある香りは嬉しいですよね。

ドライハーブ ペパーミント

ティートゥリー(蚊など)

強力な殺菌力で知られるハーブです。

原産国であるオーストラリアでは、アボリジニーの人々の間で万能薬とされてきました。

虫除け成分として、テルピネオールが含まれています。

また、虫刺されによるかゆみや発疹を緩和する働きもあります。

抗真菌作用もあり、カビを防ぐ効果もあります。

ハーブ ティートゥリー

ローズマリー(蚊など)

料理に使われる事が多い、小さな可愛らしい花をたくさん咲かせるハーブです。

カンファーと言う成分が含まれていて、防虫効果があります。

庭上にすると放っておいてもよく育つので、初心者さんにもおすすめですよ。

鉢植えでも問題なく育ちます。

ドライハーブ ローズマリー

クローブ(蚊など)

防虫効果、抗菌作用のあるオイゲノールが含まれていて、虫除け効果があります。

伝染病の予防にも使われてきたハーブで、スパイシーな香りはカレーなどにも活躍しています。

クローブの成分は刺激が強いので、直接肌に付けるのは避けましょう。

カレンソウ(蚊、ハエ、ダニ、ゴキブリなど)

ゼラニウムとシトロネラから作られた、虫除け効果の高い品種です。

その効果は、色々な害虫に期待出来ます。

花も葉も可愛らしく、丈夫で育てやすいので初めて植物を育てる人にもおすすめですよ。

ハーブ カレンソウ

ハーブで虫除けをする方法

ハーブを使って虫除けをする方法を紹介しますね。

玄関先などで栽培する

虫を寄りつかせたくない場所で、ハーブを栽培する方法です。

鉢やプランターで育てやすい種類を選ぶと良いでしょう。

ローズマリー、タイム、ラベンダー、ペパーミントなどは育てやすくておすすめです。

ドライハーブを作る

葉っぱがたくさん増えたら、乾燥させてドライハーブにしましょう。

そのまま部屋に吊るしても良いですし、タンスに入れても良いですね。

虫よけスプレーを作ることも出来ますよ。

ドライハーブは、レンジで加熱するだけでも作れます。

キッチンペーパーにハーブを並べて、500wで1分くらい様子を見ながら加熱しましょう。

アロマオイルを購入

ハーブを栽培する時間が無いという人は、市販のアロマオイルを使ってみましょう。

使い方はいくつかあって、ハンカチなどに垂らしたり、アロマディフューザーを使ったり、虫よけスプレーを作ったりします。

虫よけスプレーの作り方

作ったドライハーブを使って、網戸に吹きかける虫よけスプレーを作ってみましょう。

まず、チンキ剤を作ります。

瓶にドライハーブを入れたら、無水エタノールをヒタヒタに注ぎましょう。

そのまま2週間くらい置くと、チンキ剤が完成します。

途中で何度か、瓶をゆすると良いです。

スプレー容器を用意して、完成したチンキ剤1に水4の割合で混ぜて出来上がりです。

最後に

虫除け効果の高いハーブを紹介しましたが、いかがでしたか?

ラベンダーやペパーミント、ゼラニウムなど、馴染みのあるハーブが多いですよね。

どれも丈夫で、初心者さんも簡単に栽培出来るものばかりなので、是非育ててみてくださいね。

育てたハーブは、乾燥させてドライハーブにしてみましょう。

ドライハーブの使い道は色々あって、虫よけスプレーも作れちゃいますよ。

料理に使える種類なら、乾燥させたものをキッチンに置いていくと便利かも知れませんね。

栽培する時間が無い場合は、市販のアロマオイルを利用すると良いでしょう。

もし興味を持ったら、あなたも自然の力を使った虫除けに挑戦してみてくださいね。

ハーブ ラベンダー

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