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ドライハーブを作ってみよう!ドライハーブにおすすめの種類と作り方や使い道について。

ドライハーブ イタリアンパセリ
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ハーブの生の葉を乾燥させたものは、ドライハーブと呼ばれています。

乾燥させても栄養はきちんと残り、香りは凝縮され深みが出ます。

保存期間も長くなるので、たくさん収穫で来たらドライハーブに挑戦してみませんか?

挑戦と言っても、特に難しい作業はありません。

今回はドライハーブの作り方と、ドライハーブにおすすめの種類を紹介していきます。

目次

ドライハーブにするメリットって何?

ドライハーブの一番のメリットは、やはり保存期間が長くなるということでしょう。

乾燥させて水分を無くすので、生の葉よりもずっと長く保存できるようになります。

約半年~1年くらい保存可能なので、ハーブの季節が過ぎてしまっても使う事が出来ます。

また、使う量が少なくて済むのも嬉しいですね。

生の葉の場合、使う量はドライハーブの3倍も必要となります。

ドライハーブにおすすめの種類

ドライハーブにしやすく、よく使われている種類を集めてみました。

どれも栽培が簡単で入手しやすいので、初心者さんにもおすすめですよ。

オレガノ

シソ科のハーブで、イタリア料理によく使われていますね。

ほろ苦さと香りの良さで、生でもドライでも人気のハーブです。

ハーブティーとして楽しむ人も多いですよ。

オレガノは抗菌作用が強く、民間薬として活躍してきました。

炎症や痛みを抑えたり、体を温める効果もあります。

ドライハーブ オレガノ

ペパーミント

シソ科のハーブで、スーッとした清涼感が魅力です。

この爽やかで強い香りは、豊富に含まれるメントールという成分によるもの。

歯磨き粉やガム、ハーブティーなど、幅広く利用されています。

ペパーミントの香りは精神安定の効果が期待出来るので、気分が落ち込んでいる時におすすめです。

イライラしたり怒っている時には、気分を鎮める効果もあります。

ドライハーブ ペパーミント

セージ

シソ科のハーブで、強くて爽やかな香りが特徴です。

肉の臭みを抑えるために、よく料理に使われています。

セージには脂肪分解の働きも期待出来るので、肉料理との相性は抜群です。

天ぷらにする食べ方もあります。

抗菌作用があり、炎症を抑えたり血行促進、更年期症状の緩和など、たくさんの効能が期待出来るハーブです。

のどの痛みや口内炎にも効くので、ハーブティーでうがいをするのも良いですね。

ドライハーブ セージ

ローズマリー

シソ科のハーブで、可愛らしい花も楽しめるので庭木としても人気のハーブです。

スパイシーな香りは、料理やお菓子などに使われる事が多いです。

丈夫で初心者さんにも育てやすく、地植えにすると大きく育ちます。

肝臓の働きや血行を促進する働きのほか、気分をリフレッシュさせる効果も期待出来ます。

虫除け効果も高く、庭にあると何かと使えるハーブです。

ドライハーブ ローズマリー

イタリアンパセリ

セリ科のハーブで、強めの香りがします。

その香りに含まれる成分には、食中毒を予防する効果が期待出来ます。

独特な風味が人気で、ソースやドレッシングに利用されたりしています。

葉が柔らかく可愛らしい形をしているので、料理やサラダに添えられることも多いです。

ドライハーブ イタリアンパセリ

ドライハーブの作り方

いくつかの方法がありますが、どの方法でもまずは下準備が必要となります。

摘み取ったハーブを水で洗い、水気を拭き取っておきましょう。

花が咲くと栄養が取られたり葉が硬くなったりするので、なるべく花が咲く前に摘みましょう。

自然乾燥する

下準備したハーブを、輪ゴムで細い束にして逆さに吊るします。

細い束にするのは、蒸れてカビが生えるのを防ぐためです。

光が当たると香りが弱まるので、日陰に干しましょう。

電子レンジを使う

クッキングシートに、下準備したハーブを重ならないように並べます。

500Wで1~2分くらい加熱したら、一度取り出して並べ直します。

再び500Wで1分加熱したら、その後は様子を見ながら10秒ずつ加熱してください。

加熱時間は、様子を見ながら調整してくださいね。

オーブンを使う

クッキングシートを敷いた天板に重ならないように並べたら、180℃で10~15分加熱します。

上下を返して、再び10~15分加熱します。

時間は様子を見て調整してくださいね。パリッと潰せたら完成です。

ドライハーブの使い道

作ったドライハーブは、色々な使い道がありますよ。

ハーブティー

ドライハーブと言えば、真っ先に思い浮かぶのがハーブティーではないでしょうか?

ティースプーン2杯分のドライハーブを茶こしに入れ、お湯を注いだら3~5分蒸らしましょう。

濃さには好みがあるので、ドライハーブの量は自分で調整してくださいね。

バスソルト

天然塩300gにドライハーブ5gを入れて、乳鉢で擦り合わせます。

そこに精油20滴を垂らせば完成です。

ハーブソルト(料理用)

塩をレンジで1~2分加熱してサラサラにしたものに、ドライハーブを混ぜます。

フードプロセッサーなどで粉々にして完成です。

保存方法について

ドライハーブを保存するには、密閉できる容器が必要です。

湿気で栄養や香りが減ってしまうので要注意です。

乾燥剤を一緒に入れておけば、湿気が防げるのでおすすめです。

どの瓶にどのハーブを入れたか分かりやすいように、瓶にはラベルを付けておきましょう。

作ったドライハーブは、半年~1年くらいで使切るようにしましょう。

保存は常温でします。

冷蔵庫に入れると、出した時に温度差で湿気やすくなるからです。

光によっても栄養が減るので、風通しの良い冷暗所で管理するようにしましょう。

最後に

ドライハーブの作り方とおすすめの種類を紹介しましたが、いかがでしたか?

季節感があってフレッシュな生葉も魅力的ですが、ドライハーブにするメリットも色々あります。

乾燥させることで長期保存が出来ますし、使う量が少なくて済むのも魅力的です。

今回紹介したドライハーブにおすすめの種類は、どれも育てるのが簡単なので初心者さんにおすすめです。

乾燥方法はいくつかあるので、やりやすい方法を試してみてくださいね。

ドライハーブの使い道にもいくつかありますが、ハーブティーが一番手軽かも知れませんね。

ハーブティーにする時には何科のハーブか確認して、アレルギーに気を付けましょう。

是非ハーブのある生活を楽しんでみてくださいね。

ドライハーブ イタリアンパセリ

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