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除虫菊で虫除け対策をしよう!除虫菊の特徴や防虫剤の作り方について。

除虫菊
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白くて可愛らしい花を咲かせる除虫菊は、虫除け効果のある成分を含む植物です。

最近はホームセンターやドラッグストアなどで、植物の力を使った虫除けグッズをよく見かけます。

ペットや小さなお子さんが居る家庭では、薬剤よりも自然の力を使った虫除けの方が安心して使えますよね。

除虫菊には虫除け効果があって花も可愛らしく、その上育てるのが簡単なので初心者さんにもおすすめですよ。

今回は、除虫菊の特徴や栽培ポイント、防虫剤の作り方について紹介していきます。

目次

除虫菊って、どんな植物なの?

キク科ヨモギギク属に分類される、多年草です。

地中海沿岸や中央アジアが原産地で、草丈は30~60cmくらいです。

スラッと伸びた茎の先に、マーガレットに似た可愛らしい白い花を咲かせます。

除虫菊

茎と葉には、白くて細かい毛が生えています。

除虫菊と言えば白い花を思い浮かべますが、赤い花の除虫菊もあるそうです。

種が販売されていますが、白花に比べて虫除け効果は低めです。

除虫菊は、鉢植えにして育てているだけでも防虫効果を発揮します。

防虫だけでなく、使い方によっては殺虫効果もあります。

日本では、蚊取り線香の原料としてお馴染みですよね。

日本に伝わったのは1886年で、殺虫効果に注目して各地で栽培が始まりました。

当時和歌山県でみかん農園をしていた上山英一郎が除虫菊の栽培を始め、蚊取り線香を考え出しました。

除虫菊栽培は、和歌山から次第に全国に広がっていきました。

除虫菊には、どんな成分が含まれているの?

除虫菊は防虫効果があることが認められていて、鉢植えで育てているだけでも防虫剤として使えます。

そして燃やした煙には、殺虫効果があります。

除虫菊に含まれている殺虫成分は、ピレトリンです。

花の満開を迎えるのと同時に、この成分が最大になります。

ピレトリンによって、甲虫やゴキブリ、ムカデなどの虫を駆除することが出来ます。

虫に取っては猛毒となりますが、私たち人間や犬や猫などの恒温動物にとっては無害です。

除虫菊は、ペットがいる家庭でも安心して使える防虫剤なんです。

ただし、恒温動物以外のペットには毒性があるので注意が必要です。

鈴虫やクワガタ虫、熱帯魚、金魚などがいる部屋での栽培は控えましょう。

除虫菊の栽培ポイント

除虫菊は丈夫で育てやすい植物で、鉢植えでも元気に育ちます。

とは言え、間違った育て方をすれば枯れてしまいます。

そこで、除虫菊の栽培のポイントをまとめてみました。

栽培環境

日当りと水はけの良い場所で育てましょう。

土には、完熟肥料と腐葉土を混ぜておきます。

日光は好きですが高温多湿に弱いので、真夏は半日陰で育てると良いでしょう。

蒸れを防ぐためには、枝葉をこまめにカットして風通しを良くしておきましょう。

水やり

土の表面が乾いてから、たっぷりと与えます。

鉢底から水が流れ出るのを確認しましょう。

多湿が苦手なので、常にビチョビチョの状態は避けます。

種まきの方法

種を蒔く時期は3月中旬~5月か、9月中旬~10月です。

種を蒔く前に、湿らせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に1週間入れておきます。

乾燥しないように、ポリ袋に入れておくと良いでしょう。

播種箱に種を蒔いたら、土を5mmくらいかぶせます。

水やりは、霧吹きで優しくおこなってくださいね。

植え付けのタイミング

本葉が3枚くらいになったら、鉢に植え付けましょう。

枝分かれして広がるので、株間は30cm以上がおすすめです。

除虫菊の防虫剤を作ってみよう

除虫菊を使った防虫剤の種類と作り方を紹介していきますね。

蚊取り線香も自分で作ることが出来るんですよ。

蚊取り線香

蚊取り線香は、日本人に馴染みの深い殺虫剤ですよね。

除虫菊やタブノキのパウダーに、マラカイトグリーンを混ぜて練り合わせて固めたものが蚊取り線香です。

ピレトリンの量が0.55%以上に調整してあります。

作り方

用意する物

除虫菊パウダー10g、タブ粉10g、水適量、好みの精油

使う道具

乳鉢・棒、めん棒、ラップ、クッキーの型、円錐形の型

まず、除虫菊パウダーとタブ粉を乳鉢で合わせます。

合わせながら少しずつ水を加えて、まとまったら取り出します。

円錐形にしたり、めん棒で伸ばしてクッキー型を使ったりして、好きな形を作りましょう。

円錐形の型は、クリアファイルで作ると良いですよ。

それを乾燥させたら完成です。

スプレー

除虫菊のスプレーは、直接虫に吹きかけたりクローゼットに吹きかけたりして使います。

家族の中に、香りが苦手な人がいる場合は注意しましょう。

作り方

用意する物

乾燥除虫菊10g、ホワイトリカー200ml、ニンニク3片、唐辛子3本

使う道具

ガラス瓶

ガラス瓶を消毒したら、材料を全部入れます。

3週間冷暗所に置き、たまに瓶をゆすります。

最後に、除虫菊、ニンニク、唐辛子を取り出したら原液の完成です。

使う時は、水で500倍に薄めてくださいね。

除虫菊パウダー

粉末状にした除虫菊は、害虫が居そうな場所に直接ふりかけます。

ゴキブリ、ムカデ、ゲジゲジ、クモ、ナメクジなどに効果があります。

先ほども書きましたが、魚やカエル、イモリなどを飼っている場合は、殺してしまうので気を付けてください。

除虫菊の乳化剤

パウダー状にした花を石油に2晩浸してろ過し、水と粉末石けんで乳化させたものです。

使う時は薄めて、ハエや蚊がいる場所にまきます。

最後に

除虫菊の特徴や栽培ポイント、除虫菊を使った虫除けについてお話をしましたが、いかがでしたか?

除虫菊が日本に入って来たのは明治時代のことで、その殺虫効果が注目されて蚊取り線香が誕生しました。

防虫効果だけでなく、煙には殺虫効果もあります。

危険なように感じますが、私たちのような恒温動物には無害なので安心して使えます。

ただし、爬虫類や魚、昆虫などには毒性が高いので、それらを飼っている人は要注意です。

除虫菊を使った防虫グッズは色々あって、手作りすることも出来ますよ。

プランターや鉢植えでも間単に育てられる植物なので、栽培も楽しんでみてくださいね。

玄関前や窓際に置いておくと、それだけでも虫除けの効果がありますよ。

除虫菊

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