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マツコの知らない世界「秋の鉄道旅行の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年9月12日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「秋の鉄道旅行の世界」。そして、「虫の音の世界」の2本立てでした。

その中から、「マツコの知らない秋の鉄道旅行の世界」について、まとめてみました。

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「マツコの知らない虫の音の世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、3度目の登場、鉄ちゃん歴55年。世界93カ国で列車に乗った「ガチ鉄」の櫻井寛さんです。

鉄道マニアの最高峰「ガチ鉄」とは?櫻井さんは、仕事では撮り鉄。プライベートでは、乗り鉄、駅弁鉄と、仕事でもプライベートでも、鉄道三昧の日々だそうです。

今回は絶景を楽しむ、紅葉列車から、最新美食観光列車まで、一挙大公開します!

まず櫻井さんは、世界93カ国の鉄道に乗って分かった、日本の鉄道のスゴい所《3つのS》を発表しました。それは、《正確で》《清潔で》《写真が取り放題!》ということです。全く無制限で撮れるのは、日本くらいで、世界では、写真撮影NGの国が、意外と多いと言います。ロシアは、禁煙のマークよりも大きく、カメラ禁止マークの看板が出ている他、スペインでは、写真を撮ると連行されてしまうと話しました。意外ですね。何故なんでしょうか?

絶景と美食が楽しめる!今年デビューの最新列車

櫻井さんが掲げたテーマが、”列車に乗って、秋の日本を旅しよう!”です。どんな列車を、紹介してくれるのでしょうか。

まずは、駅弁を買って乗る!高原列車「JR小海線」です。

今年7月にリューアルされた、JR小淵沢駅には、屋上に太陽光パネルや、展望デッキがあり、南アルプスや富士山の絶景を、臨むことができます。

駅には、”小淵沢の名物は駅弁です”と書かれている通り、売店には、20種類ものお弁当が、並んでいます。その中から、櫻井さんが選んだのは…?「高原野菜とカツの弁当」です。高原野菜が食べられるお弁当は、ほとんど無いそうです。

他の乗客に、話を聞いてみると、神奈川県から一人で来たという、小学生の男の子に出会いました。カメラを構える姿は、大人顔負けです。

今回乗車するのは、「ハイレール1375」という、観光列車です。八ヶ岳をイメージした、シルバーとブルーの車体が特徴の2両編成で、その車内は、ボックスシートや、ペアシート。さらに、シングルシートもあります。

小淵沢駅を出発すると、早速綺麗な景色が広がります。ディーゼルカーならではの、軽やかなエンジン音が、櫻井さんの胸を踊らせます。

最初の見どころは、山梨県と長野県の、県境です。その境川を越えると、ハイレールの由来でもある、JR鉄道最高地点の、標高1375mに達します。

JRの中で、最も標高が高い、野辺山駅で一旦下車しました。その標高は、1345.67mです。

野辺山駅を出発した列車は、八ヶ岳をバックに、高原野菜の畑の中を走ります。ここで、お待ちかねの、駅弁をいただきます。お野菜の量が多く、生野菜なので、賞味期限は6時間に設定されています。

間もなくすると、千曲川や佐久平が見え、浅間山が現れます。とても素敵な景色が、たくさん広がる、ハイレールでした。

そしてここで、駅弁の聖地と言われる、JR小淵沢駅の駅弁が、スタジオに大集合しました。

マツコさんは、高原野菜とカツの弁当を選びます。野菜のみずみずしさや、新鮮さに、「こんな駅弁他にないわ」と驚いていました。チキンカツも、衣がサクサクで、美味しそうでした。

櫻井さんが、もう一つ、どうしても食べてほしいという、お弁当を紹介します。それが、「直火炊き 山菜とり釜めし」です。お釜自体がお弁当になっていて、購入してから直火炊きをし、ホームまで持ってきてくれるから、熱々を食べられるというわけです。お弁当のクオリティを超えた、お弁当です。

さらに、Wおこわの「元気甲斐」は、二段重ねで、おかずの種類も豊富なお弁当です。

続いての、おすすめ列車は、秘境駅と吉野川の絶景を巡る、「四国まんなか千年ものがたり」です。香川から、徳島へと向かう、観光列車。JR多度津駅から出発します。

3両編成の車両は、緑青赤で、春夏秋を表現し、2両目の反対側が、白で冬をイメージし、四季を表しているそうです。

1号車は、《春萌の章》。春の緑を意識した、爽やかな色合いで、この列車の特徴は、座席のレイアウトが、互い違いになっていることにより、左右両側の景色が楽しめることです。その為、仕切りもなく、解放的な空間に仕上がっています。

3号車の《秋彩の章》も、座席レイアウトは同様で、こちらは実りの秋の赤を基調とした色合いが、また鮮やかです。

一方、真ん中の2号車は、《夏清の章》と名付けられ、6名以上で、貸し切り可能です。

いよいよ出発!この沿線の特徴は?見える景色は、香川県が田園地帯。徳島県では、渓谷が広がっています。徳島県に入ると、坪尻駅でスイッチバック。秘境駅と呼ばれるこの駅は、本当に山の間、民家も近くにはない場所です。その後列車は、吉野川を渡り、小歩危峽へ。

また車内では、事前に予約すれば、豪華なお弁当を食べることができます。

鉄道は、単なる鉄の塊ではなく、運転手さんや、車掌さん。アテンドさんや、乗客といった、人が創るものだと、櫻井さんは語りました。

今回様々な写真を撮った、櫻井さんの、ベストショットは、坪尻駅のベンチで、アテンドの綺麗なお姉さんとの、2ショット写真でした。

ここで、四国まんなか千年ものがたりの、午後便で食べられる、和食弁当が、スタジオに登場しました。「おとなの遊山箱」という名前のお弁当は、その名の通り、立派な木の箱に入っています。

一の重は、焼き物煮物、二の重が手毬ご飯。三の重が、季節の水物。そして、そうめんが付きます。種類豊富で、彩豊かな、お上品なお弁当でした。

秋景色を楽しむならココ!全国の紅葉列車トップ3

車窓から、秋を楽しむならココ!という列車を、櫻井さんが選んで、紹介してくれました。

  1. JR陸羽東線(山形県・宮城県)
  2. 嵯峨野観光鉄道(京都府)
  3. 黒部峡谷鉄道(富山県)

です。

1.は、鳴子峡から見る紅葉が、絶景と言うことで、櫻井さんが撮った写真が、紹介されました。トンネルから出てくる列車と、その周りに広がる、赤や黄色に色づいた葉っぱたちが、素晴らしい1枚です。しかし、写真は国道から、列車を撮ったもので、車窓からはまた違った絶景が、見られるということです。

2.は、トロッコ列車で、JR西日本の村井さんという方の「やってみなはれ」と言う、鶴の一声で、観光列車が実現したそうです。観光ブームの京都ということで、外国人観光客も多く、そう簡単には乗れないと言い、櫻井さんがマル秘テクニックを教えてくれました。それは、終点・亀岡駅から乗る方法です。帰りは別のルートで帰る人が多いので、上り列車が狙い目です。

3.は、宇奈月温泉駅から出る、トロッコ列車です。櫻井さんのオススメは、普通客車。窓がないので開放感が抜群で、写真が取り放題です。車内のアナウンスは、富山県出身の女優、室井滋さんが務めています。紅葉とダム湖のコントラストや、ダム関連の建造物が見どころで、昭和8年には、与謝野晶子夫妻も乗って、歌を残したそうです。”囲ひなき 山の車の 席 買ひて 四里 上りゆく 黒部の紅葉”と歌っています。

また、この頃は普通鉄道ではなく、関西電力のトロッコ軌道だったので、便乗という形でした。切符はありましたが、裏書に、「安全については一切の保証致しません。」と書いてあったそうです。それでも乗りたい、絶景の紅葉列車だと言います。防寒をしっかりして、1度は乗ってみたい!

最後に

列車の旅は、のんびり景色を見られて、癒されますよね。駅弁もとても美味しそう、高原野菜がとにかく気になりました!ゆっくり旅行に行きたいな~。

今回は、「秋の鉄道旅行の世界」と「虫の音の世界」の、2本立てでした。

「マツコの知らない虫の音の世界」は、こちらをご覧下さい。

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