2020年11月10日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は「メープルシロップの世界」と「花いけの世界」の2本立てでした。
その中から「花いけの世界」についてまとめました。
「メープルシロップの世界」は、こちらをご覧下さい。

出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん、そして高校生活すべてを花いけにささげた正則学園高等学校3年生の花いけ男子6人です。
花いけとは、従来の枠にとらわれず自由に花を生けること。これを競技化した「花いけバトル」が、今話題になっています。
東京ドームや京都の東寺で開催されたイベントは大盛況!高校生による花いけバトルも密かなブームになっているのです。
高校生が夢中になる花いけバトルの魅力を、正則学園の花いけ男子6人が紹介してくれます!
彼らが花いけをはじめたきっかけ
花いけバトルは2人1組で、5分間の勝負で行われます。
チームBBB(ビーバッブ)のアンディーとジゲン、チームITのイシダとイマミー、チームKKのクロスとサンキの3チームがスタジオにきてくれました。
マツコさんは第一印象で、チームBBBは変態、チームITは質実剛健、チームKKはウェーイ系の可能性を秘めてる、と判定します(笑)。
6人が花いけをはじめたきっかけは、エンペラーと呼ばれる高校の先生に誘われたからでした。
6人の共通の悩みは、「彼女が欲しい」ということ。
高校生の頃は、野球・サッカーなどで活躍するカースト上位の男子がモテます。しかしマツコさんは「学生時代のカーストなんか、何の参考にもなんないわよ!」と、男子6人を励ましました。
モテたい6人が花いけにハマった理由は「キラキラしたイケメンになれる5分間の魔法」!花いけバトルの5分間、そして出来上がった作品もかっこいいと思えるのが、花いけの魅力です。
花いけバトルのテクニック
6人がマツコさんにどうしても見てほしかったのが、都立神代戦。イケメンを秘策で撃破した様子をVTRで確認しました。
イケメンを撃破した秘策は…、生けてる途中は後ろ向きで、最後にくるっと客席に正面を向けて印象付けること!結果、114vs290で勝利しました。
花いけには5分間で美しく仕上げるテクニックとして、「左右非対称にする」「流木を使い、力強さを表現」などの技があります。
これ以外にも彼らの持つマル秘テクニックは・・・葉っぱを加工すること。
得意なジゲンくんが実演。細長い葉っぱの真ん中に穴を空け、先端を通してくるりんぱをします。葉っぱを遊ばせることで、見栄えがアップします!
高校生活のラストステージ、熱血花いけバトル!
コロナ禍により大会がなくなり、パフォーマンスできる場所がなくなってしまった3年生の6人。
6人はもう一度花いけでキラキラしてかっこいいところを見せたい!とお願いし、スタジオで花いけバトルをして有終の美を飾ることになりました。
テーマは「マツコさん」、さらにマツコさんがチームBBBに「変態」、チームITは「質実剛健」、チームKKは「ウェーイ」と、テーマをのせてきました。
花いけジャパンプロジェクトの日向雄一さんが実況し、本番さながらに花いけがスタート!
5分間をオーバーしつつ、作品は完成。
チームBBBはマツコさんを宝石に例え、真っ赤な花で表現。赤でまとめたところに変態性を感じる作品です。
チームITは、流木と竹を組み合わせた、男らしい作品。一輪つけた菊は、外したほうがいいとマツコさんに言われ、より質実剛健になりました。
チームKKは、細い枝と花を組み合わせた、華やかな作品。最後に全部左に枝を倒したのですが、マツコさんの指示で戻します。テクニックが散りばめられ、「より実践にちかいんだよね。だからウェーイなんだよ」と、言われていました。
最後に
花といえば、日本の生花や華やかなフラワーアレンジメントが知られていますが、5分間でバトルをするエンターテインメントがあるとは知りませんでした!
野球、サッカー以外にも、いろいろな青春があると知った回でした。
今回は「メープルシロップの世界」と「花いけの世界」の2本立てでした。
その中から「花いけの世界」についてまとめました。
「メープルシロップの世界」は、こちらをご覧下さい。

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