2020年10月20日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は「マッチングアプリの世界」と「コスモスの世界」の2本立てでした。
その中から「コスモスの世界」についてまとめました。
「マッチングアプリの世界」は、こちらをご覧下さい。

出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん、コスモスに命をかけて25万本とともに生きるコスモス博士・奥隆善さん。
ジーンズにチェックのシャツ、タオルを頭に巻いたラフな格好で登場した奥さん。「交換しかないから!」とマツコさんが言うほど、癖の無い花農家というイメージです。
“センセーション”というコスモスが1930年に夏でも咲く品種としてアメリカで生まれ、コスモスの品種改良が一気に進み、今では100種も増えました。
花びらが10枚以上ある“サイケ”、長野で生まれ絞りのような配色にこだわった“ピコティ”。さらに奥さんが生み出した“チョコレートコスモス”は、色も香りもまるでチョコレートのよう。
奥さんが20年かけてたどり着いたコスモスの魅力とは「動植物の中で最も健気で守ってあげたくなる存在」だということ!
赤字になってもコスモスを作り続ける奥さんが、絶景スポットから健気に咲く町コスモスまで、いろいろな魅力を紹介してくれます。
必死に揺れるかわいい動きに注目 コスモス絶景スポット
風に耐える姿が健気なコスモス。実際にスタジオで、鉢植えのコスモスに扇風機の風を当ててみました。
「あーはい、こういうことね……どういうことですか?」と分かったような、分からないような(笑)。
絶景コスモスが見られる5つのスポットを紹介してくれました。
宮ノ下コスモス広苑 (福井県)
優しい波のような動きが魅力です。東京ドーム4個分という、とにかく広いピンクと白のコスモス畑。
なばなの里 (三重県)
秋の夜風に優しく揺れる姿が魅力。21時までライトアップ、数少ない夜コスモスの名所です。
黒姫高原コスモス園 (長野県)
斜面に100万本のコスモスが広がり、リフトに乗って上から眺めることができます。絨毯のように柔らかくなびく様が魅力。冬期はスキー場になります。
浜離宮恩賜庭園 (東京都汐留)
都会のビルとコスモス畑のコントラストが魅力。
花の都公園 (山梨県)
富士山をバックにコスモスの絶景が楽しめます。
見つけたら立ち止まって欲しい、健気さあふれる街コスモス
奥さんが実際に見つけた、街でひっそり咲くコスモスを紹介してくれました。
モヤイ像 (東京都渋谷)
シブハナというボランティア団体が、モヤイ像の花壇に植えています。
荒川区河川敷 (東京都墨田区)
河川敷の管理者が植えたり、またその種が別の川岸に流れついて咲いたり。あちこちに群生しているので、みなさんも見つけてみてください!
海浜公園通り沿いのクリーニング店の脇 (千葉県)
コスモスは裏から見ると、舌状花(ガクのこと)と花びらのコントラストがくっきりして、美しく見えるそう。
都会に立ち向かってる感があり、健気さが際立つアングルです。
売り物件の空き地 (三重県)
売主さんが、心遣いで春に植えた可能性が。人の優しさを感じる街コスモスです。
麻生区白鳥三丁目 (神奈川)
ガードレール下に勝手に生えてきたコスモスに、だれかが勝手に柵をたてたらしい、街コスモス。その優しさが、奥さんはたまらないそうです。
健気さに癒やされる、家コスモス
コスモスを育てるのは、実はとっても簡単!種も安く、本場が出れば水やりもほとんど不要だそうです。
奥さんがぜひ自宅で育てて欲しいと紹介したのが、寝姿がかわいい“赤とんぼ”という品種。
真っ赤な花びらで、まるで赤とんぼが止まっているように見えます。
このコスモスは、夜になると俯いて茎が下に曲がります。寝姿を見られるのは、家コスモスならではの魅力!
赤字の年もあるため、妻に他の花も育てるよう言われている奥さん。マツコさんは、コスモスが花屋のメインになる方法として、秋の11月23日勤労感謝の日を「コスモスを贈る日」にしてはどうかと提案してくれました。
最後に
確かに、コスモスって固まって咲いていますよね。
一面のコスモス畑も、ひっそりと咲く街コスモスも、どっちも魅力的だなと思いました!
コスモスを贈る習慣が根付いて、奥さんの農園で赤字の年がなくなると良いですね。
今回は「マッチングアプリの世界」と「コスモスの世界」の2本立てでした。
その中から「コスモスの世界」についてまとめました。
「マッチングアプリの世界」は、こちらをご覧下さい。

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