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マツコの知らない世界「インスタント袋麺」のネタバレと感想とまとめ。

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2020年3月10日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「インスタント袋麺の世界」の単独構成でした。

目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。全国7500種以上の袋麺を食べた男、大和一朗さんです。

マツコさんは袋麺について聞かれると「10年ぐらい前まで、カップラーメン食べてたまるか!ってぐらい袋麺派だったんですけど、だんだんね。鍋を洗ったり、ネギを切ったりっていうのが面倒くさくなりましてね…」と正直に告白します(笑)。

大阪市寝屋川出身、51才の大和さんですが、若々しい見た目で「51なの?童貞みたいな顔してる」とマツコさんにつっこまれていました(笑)。

インスタントラーメンの中で一番おいしいいのは袋麺!と言い切る大和さん。

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最大の魅力は、口の中で広がる緻密に設計された香りなのだそうです。

大和さんは高校生の頃バイク事故で生死をさまよい、自分の名前も忘れるほど重度の記憶喪失になります。

しかし病院食の味や名前だけは覚えていて、子供の頃よく食べたチキンラーメンの香りで、幼少期の記憶を思い出します!

そのため、インスタントラーメンの香りに、特にこだわっているのです。

スーパーやコンビニで買える香りが絶品の3選

スタジオに、手軽に入手できる袋麺がズラーッと並びます。その中で大和さんおすすめの3つをご紹介!

まずは日清のラーメン屋さん札幌みそ(5食300円税抜)は、さわやかさを出すため生姜の香りをプラス。しかしマツコさんは「さわやか嫌い!」と拒否(笑)。

2つ目のマルちゃん正麺旨塩味(5食500円税込)は、2012年に発売、2014年に香味油をプラス、2017年に野菜炒めの風味をプラス。

マツコさんは「こんなにリニューアル繰り返してると大変じゃない?」と企業努力を認めません(笑)。

3つ目はくらしモアの「みそラーメン」(5食228円税抜)です。こちらは3月に生産終了です。

生姜にんにくの風味が強く、「全体的に絡みつく感じがちょっと濃い目だわ」と、濃い味好きのマツコさんに好評でした!

ご当地袋麺の波麺と棒麺TOP3

ご当地袋麺こそ、香り高き最強袋麺!と豪語する大和さん。

地域の食材を使うのでバリエーションが豊かです。

日本地図のパネルにのせて、主なご当地麺を確認します。

マツコさんが気になった大阪・マヨら~めんとんこつマヨネーズ味(320円税抜)と、大和さんおすすめの熊本・赤龍ラーメン(135円税抜)を調理してもらいました。

マヨら~めんはラードで揚げた麺が風味抜群で、酸味のあるスープに絡みます。

マツコさんが「マヨ~超マヨ~」と絶賛すると、大和さんが「実はこのラーメン僕が作ったんです」と後出ししました!

マツコさんは「もう結婚する?味覚超あってんじゃん!」と、突然のプロポーズ(笑)。

褒められた大和さんは「製作者冥利につきますね」と喜んでいました。

袋麺は形状別に、波麺と棒麺に分類されます。大和さんが選んだそれぞれのTOP3を紹介してくれました!

波麺の3位は、秋田・八郎めんの北斎ラーメン(250円税抜)です。低温ミストで熟成させた極細麺は、小麦の香りともちもち食感が自慢。昆布と醤油が香るスープです。

2位は福岡・栗木商店の韓国風大辛ラーメン(204円税抜)です。国産ラードで揚げた麺はほのかに甘く、唐辛子スープには肉と野菜のうまみが溶け込んでいます。

そして1位は、北海道みなみかわ製麺のオホーツクの塩ラーメン(349円税込)です。サロマ湖の水をカラ松の木で炊いた塩のスープに、低温熟成乾燥させた麺を使用しています。

マツコさんが「これはもう袋麺じゃないです、ランク外です」と驚くおいしさ!

「ジャンクさみたいなものがみじんもない、すごいね!」と感動したあと、「マヨラ~メンって今思うと雑味だらけよね」と軽くディスっていました(笑)。

次は棒麺のTOP3です。

3位は福岡・長尾製麺のラーメン仮面(340円税抜)です。創業200年の老舗が、おいしい井戸水で練り上げて一本一本手作業で作りました。

2位は山口・池本職人の岩国蓮根麺(331円税抜)です。岩国名物の蓮根を入れた極太棒麺に、キリッとした醤油とんこつスープが絡みます。

そして堂々の1位は山形・みうら食品の鳥中華(2食300円税抜)です。

しっかりと鶏のうまみを感じる鶏ガラスープに、中華麺とうどんの中間のしっかりとした麺です。

あまりのおいしいさに、一口ごとに大和さんと目を合わせ無言で啜っていました(笑)。

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袋麺を食べ尽くした大和さんの意外な楽しみ方

大和さんは袋麺パッケージの収集家で、チキンラーメン初代や、高級ラーメンの火付け役だった楊婦人(マダムヤン)など、貴重なコレクションを見せてくれました。

大和さんがパッケージを集めて気付いたことは…ご当地袋麺のパッケージは時代を写し出す鏡だということ。

例えば、1964年にはオリンピックにあやかった袋麺が登場。鉄棒選手のイラスト入りで、「今だったら即提訴でしょうね」とマツコさんにつっこまれていました(笑)。

そして1987年国鉄民営化の年には、国鉄労働組合札幌支部がこくろうラーメンなるものを売り出していました。北海道の鉄道は赤字で、民営化に備えて活動資金を確保する目的だったそうです。

そしてご当地ラーメンには後継者不足という問題があり、廃業するメーカーが増えているそうです。

その中から、3月で廃業が決定した福岡・小林製麺工業のとまとラーメン(324円税込)が、スタジオに登場しました。

イタリアン風味の本格スープで、マツコさんも思わず「なくなっちゃうんだこれ!?」と残念そうでした。

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最後に

マツコさんは「1位の2つは感動を通り越して、これは本当に袋麺として売ってるのかっていうぐらいおいしいかった」と感動しつつ、マヨラーメンもおいしいかったよ!と大和さんをフォローしていました(笑)。

以前は袋麺好きだったというマツコさん、これを機会に復活しそうですね!

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