2020年2月11日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「天津飯の世界」と「お祝儀袋の世界」の2本立てでした。
その中から、「天津飯の世界」についてまとめました。
「お祝儀袋の世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。週5で天津飯を食べまくる天津ハンターの山梨智也さん。
白衣で登場した山梨さんに、マツコさんが驚きます。山梨さんは培養に使う寒天の研究を行う研究員で、仕事着で登場しました。
39才独身と聞き、マツコさんがついつい「ちょっと我慢しましょう、天津飯。週5で天津飯食べてる人は、そりゃ婚期逃すわよ」と、つっこんでしまいます。
静岡在住だそうで、「静岡なのに山梨」と山梨さんがジョークを言うと、スタジオがシーンと…。学会では受ける学会ジョーク?だそうです(笑)。
山梨さんは独身ですが、ちょうど今イケる可能性があるお相手がいるとのこと。
惣菜店の息子として育ち、幼い頃から餡が好きだった山梨さん。
「餡の海で溺れてみたい」というほど餡を愛し、日本全国を食べ歩いた中から、熱々だくだく天津飯から進化系とろとろ天津飯まで、極上の品々をご紹介してくれます!
身近に楽しめるチェーン店の天津飯
天津飯の餡は、関東はケチャップや酢で酸味を加えた甘酢餡が多く、関西は醤油や塩が入った餡と、おおよそ2通りに分類されます。
全国どこでも楽しめる天津飯として、バーミヤン、天下一品、餃子の王将の3つのチェーン店を紹介してくれました。
バーミヤンの天津飯(659円)は醤油とオイスターソースで関西風。天下一品の天津飯定食(1,020円)は、出汁にこだわった関西風醤油餡です。
餃子の王将の(528円、東日本価格)は、甘酢、醤油、塩の3種類から餡が選べるのが魅力!さらに餡多めと注文すれば、餡だくにしてくれるのだそうです。
素晴らしい情報を入手したマツコさんは「もう帰っていただいていいです」と冗談を言います(笑)。真面目な山梨さんは引きつった顔で困り果てていました(笑)。
関東&関西の厳選餡だく天津飯をご紹介!
全国を食べ歩いた山梨さんがおすすめする、絶品天津飯を紹介。
まずは関東風から。東京都小金井、麺飯店 俵飯の天津飯(900円)は、500gの大盛りご飯。隠し味にチリソースが入った甘酢餡が、お皿からあふれるまでかかっています。
静岡県駿河区の来勝軒のふわふわかに玉ご飯(990円)は、白身をメレンゲにしてふわとろの卵に仕上げ、オイスターソースの入ったあっさり餡です。
横浜市西区玉泉亭、横浜ポルタ店の天津飯(890円)には、あえて固めに焼き上げた卵に、企業秘密の隠し味が入った餡が卵が隠れるほどかかっています。
スタジオに登場した天津飯は、マツコさんが「初めて食べたかも」と言うほど、和の風味と甘酢のバランスが絶妙だそう。
次は関西風です。静岡県三島市 中華飯店のあき駅前店の天津飯(850円)。八角入りの自家製チャーシューが卵に混ぜ込まれ、エスニックな風味です。
名古屋市中川区の中国料理 相羽の天津飯(745円)は、鶏ガラ餡に卵が入っています。すべてが黄色で、一瞬天津飯なのかどうか分からない不思議な見た目です。
「卵の上に卵入りの餡を乗せるの?さすが名古屋ね」と、つっこむマツコさん(笑)。
京都市東山区、マルシン飯店の天津飯(750円)は、具は人参とネギのみ、半熟に焼き上げた卵に、自家製鶏ガラと豚骨の中華スープの餡がたっぷりかかっています。
マルシン飯店の天津飯を、女性AD田村さんが運んできました。
マツコさんが「これ見ておまえ、何か感想がないのか?」と絡みますが、振り返りつつ無言で立ち去ってしまいます(笑)。マツコさんは「あの子は大物です」とコメント(笑)。
「私はこのね…シンプルなね。卵とご飯だけのがね」と、マツコさんは気に入った様子。とろとろのたっぷり餡で「お雑炊みたい!京都ね~」と、するすると食べるマツコさん。
食べたそうな山梨さんの目線に気づき、お皿を渡します。
「美味しっす!」と普通の感想を言う山梨さんに、「TVを見ている方にはあまり伝わらないでしょうけど、ものすごい喜ばれてます!」とフォローを入れていました(笑)。
関東でも関西でもない!進化系餡だく天津飯
最後に、常識に囚われない挑戦心が作り上げた2品を紹介してくれました。
京都市北区みその橋サカイの天津飯(700円)は、継ぎ足して作る鶏ガラの白湯スープを使った唯一無二の味!
マツコさんが「そしたらけっこうこってりね」と聞いて、山梨さんが「こってりなんです」と答えると会話が途切れ、山梨さんの目が泳いでしまいます。
「大丈夫よ」とマツコさんがなぐさめ、「彼女に電話する?」とからかっていました(笑)。
そして山梨さんがぜひ食べて欲しいとスタジオに登場したのが、神戸市中央区まかないやのメニュー。これは見た目にもびっくり、なんと白身魚の刺身に真っ白な餡がかかっています。
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マツコさんが食べて「思いっきりお出汁です。鯛の。」と言った通り、こちらは天津飯ならぬ鯛津飯(800円)というメニューでした。
鯛のアラで餡を作り、タピオカ粉と片栗粉でとろみをだしているそう。ご飯には高菜がミックスされています。
「一緒に食べるとけっこうバランスがとれてるね。うん、うまい!」と、舌鼓を打ちます。
山梨さんが「本日はいろいろな天津飯を紹介させていただきましたけど、いかがでしょうか?」と真面目に締めると、「全然足りない。このまま張り裂けるほど天津飯を食べて家に帰りたい」と答えるマツコさん。絶品天津飯の数々は、マツコさんの食欲をさらに刺激してしまったようです(笑)。
最後に
中華屋さんでもチャーハンやラーメンの影に隠れがちな天津飯ですが、卵と餡の工夫で無限の可能性があると気づかされた回でした。
マツコさんも天津飯好きということで、これから注目されるメニューかも知れませんね!
今回は、「天津飯の世界」と「お祝儀袋の世界」の2本立てでした。
「お祝儀袋の世界」は、こちらをご覧下さい。
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