ガーデニングで人気の高いペチュニアは、丈夫で品種も多く初心者さんにおすすめの花です。
名前は知らなくても、公園や店先の花壇などで目にしていると思いますよ。
ペチュニアは、それくらいメジャーな花なんです。
既にたくさんの品種がありますが、これからもどんどん増えていきそう。
今回は、そんなペチュニアの育て方について書いていきたいと思います。
ペチュニアってどんな植物?
ナス科ペチュニア属に分類される植物で、南米が原産です。
和名では、ツクバネアサガオといいます。
草丈は10~30cm、耐暑性に優れ3月~11月まで咲き続けます。
品種改良が盛んで、驚くほど多くのタイプが存在しています。
色数は勿論のこと、花の大きさや花弁の数など、バラエティに富んでいます。
丈夫で花数が多いのが魅力です。
ガーデニング初心者さんが無理なく楽しめる、入門種と言えるでしょう。
ペチュニアの育て方
苗から育てる場合は、3月頃からホームセンターなどで探せるでしょう。
葉の色がおかしかったり、茎がグラグラしているものは避けましょう。
種から育てる場合は、桜が終わった頃が良いでしょう。
植え付け方
植え付ける時期は、なるべく梅雨を避けるようにしたいです。
梅雨は、植物に悪影響が出ることが多い時期だからです。
梅雨に入る前に植え付けると、スムーズに根付かせることが出来るでしょう。
梅雨前に植え付けられるように、室内で3月に種まきをするのもおすすめです。
日頃のお手入れ方法
花がら摘み
ペチュニアは花数が多く、次から次へと花を咲かせます。
その分、花がら摘みも忙しいですよ。
終わった花はそのままにせず、丁寧に取り除くようにしましょう。
剪定と切り戻し
ペチュニアの茎は、放っておくとどんどん伸びていきます。
花は先端にしか咲かないので、次第に株元が寂しくなっていきます。
見栄えが悪くなっていきますので、株元から10cmのところで切ってしまいましょう。
剪定すると茎が枝分かれするので、より多くの花を楽しめますよ。
風通しも良くなります。
植え替え
生長が早いペチュニアは、鉢が根でいっぱいになってしまうことがあります。
そうなると、上手く水が吸えなくなってしまうので、一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。
最後に
ペチュニアの育て方について説明しましたが、いかがでしたか?
品種改良が盛んで、様々なタイプが出回っているのが魅力です。
きっと自分の好みのペチュニアが、見つかることでしょう。
ペチュニアを育てる上で大切なのは、花がら摘みと剪定です。
常に綺麗な状態を保つために、お手入れをしましょうね。
ペチュニアのお手入れ方法は、他の植物にも共通しているので、ガーデニングを始める人におすすめです。
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