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素人判断でキノコを食べないで!毒キノコの種類と特徴について。

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日本には数千種類のキノコがありますが、その中には毒キノコと呼ばれる危険なキノコも存在します。

症状は種類によって違いますが、酷いと死亡することもあるので注意が必要です。

毎年9~10月頃に、毒キノコによる中毒の報告が増えるとのこと。

キノコには似たようなものが多く存在していて、よく慣れた人でさえ識別が難しいと言われています。

毒キノコを食べないようにするためには、まず毒キノコの恐ろしさを知る必要があります。

そこで今回では、どんな種類の毒キノコがあるのか、食べるとどんな症状が出るのかについてまとめてみました。

目次

キノコの特徴について

キノコは菌類の仲間で、菌糸というもので出来ています。

菌糸はとても小さなものですが、菌糸が集まることで目で見える形になったものをキノコと呼んでいます。

日本には、分かっているだけでも5000種以上ものキノコが存在しているそうです。

その内、食べられると分かって居るものは100種類程度です。

そして毒キノコと言われるものは200種類で、その他は食べられるかどうかよく分かっていません。

毒キノコによる被害は、毎年秋に多いです。

そして中毒を起こす場所は、9割が家庭だそうです。

特に多い種類は、ツキヨタケで全体の43%を占めます。

次いでクラウラベニタケ20%、テングタケまたはイボテングタケ7%とされています。

山のレジャーでたくさんのキノコを見つけると、嬉しくなって持ち帰りたくなるかも知れませんが、キノコは見た目がそっくりな種類が多くて素人が識別出来るものではありません。

絶対に食べられるという確証がないキノコは、採らないようにしましょう。

ましてや、人にあげるなんてとんでもないことです。

よく分からないキノコは、触らないのが一番です。

ツキヨタケ

カサは10~20cmの半円で、生長と共に黄褐色から暗褐色に変化していく。

場所

ブナやイタヤカエデなど、広葉樹の枯れ木

毒成分

イルジンSなど

似ている食用キノコ

ヒラタケ、シイタケ、ムキタケなど

食べると、下痢や腹痛、嘔吐が生じます。

シイタケなどのお馴染みのキノコにとてもよく似ているので食べられそうに見えますが、毒キノコです。

中毒報告の中には、キノコ採り10年のベテランも含まれていました。

その人は、ヒラタケと間違えて食べてしまったそうです。

ツキヨタケの柄には黒いシミがあるのが特徴なんですが、食べたキノコには黒いシミがなくて色が薄かったのでヒラタケと思ったそうです。

黒いシミがないツキヨタケもあるので、判断基準にしないようにしましょう。

クサウラベニタケ

3~8cmの灰色~黄土色のカサで、少しツヤがあります。

ヒダの色が、白からピンクに変化していきます。

場所

ブナ科の広葉樹林やマツとの、湿生林。

毒成分

ムスカリジンなど

似ている食用キノコ

ホンシメジ、ウラベニホテイシメジ、ハタケシメジなど

食べると、下痢や腹痛、嘔吐の症状が出ます。

シメジの仲間に似ていて、間違えて食べてしまう事故が発生しています。

こちらも、キノコ歴7年のベテランが鑑定を間違えて食べてしまったそうです。

キノコは、経験が長くても識別が難しいです。

少しでも迷ったら、そのキノコは食べないでください。

テングタケ、イボテングタケ

灰褐色やオリーブ褐色のカサで、白いイボがある。

柄の根元には、リング状のツボがあって、上の方には膜質のツバがある。

場所

テングタケは広葉樹林、イボテングタケは針葉樹林。

毒成分

イボテン酸、ムスカリン類、ムッシモールなど

似ている食用キノコ

ありません

食べると、下痢や腹痛、嘔吐、けいれんの症状が出ます。

酷いと呼吸困難になったりもします。

イボがあるのが特徴ですが、落ちてしまっていることもあるので判断材料にしない方が良いでしょう。

ベニテングダケ

赤や赤黄色のカサに、白いイボがある。

場所

広葉樹林、針葉樹林

毒成分

イボテン酸、ムスカリン、ムッシモールなど

似ている食用キノコ

タマゴタケ

食べると、下痢や腹痛、嘔吐、けいれんが起こります。

カサに白いイボがあるのが特徴ですが、イボが落ちていると食用のタマゴタケにそっくりで見分けが難しいです。

カキシメジ

カサの色は赤褐色やくり褐色で、柄は薄い赤褐色をしている。

古くなったヒダには、赤褐色のシミがある。

場所

雑木林

毒成分

ウスタリン酸

似ている食用キノコ

ニセアブラシメジ、ヌメリササタケ、チャナメツムタケ

食べると、腹痛や下痢、嘔吐、頭痛が起こります。

似ている食用キノコとの見分けが難しく、誤食の報告がされています。

ドクツルタケ

カサも柄も白くて、柄にはささくれがある。

場所

広葉樹林、針葉樹林

毒成分

ファロトキシン類、アマトキシン類など

似ている食用キノコ

シロマツタケモドキ

食べると、下痢や腹痛、嘔吐が始まり、肝臓や腎臓の機能障害も起こります。

死亡する事もあるキノコなので、大変危険です。

過去の中毒報告には、こんな話もあります。

山で知らない人から「食べられるよ」と言われたキノコを貰い、持ち帰って家族と食べたところ下痢や嘔吐を起こし入院することになったそうです。

知らない人から貰ったキノコは、絶対に食べないようにしましょう。

ニガクリタケ

黄褐色のカサに、オリーブ色のヒダが特徴。

場所

各種樹林の枯れ木や切り株。

毒成分

ファシキュロール類など

似ている食用キノコ

クリタケ

食べると、嘔吐や下痢、けいれんが起こります。

食用のクリタケにそっくりで、並べて見比べてみても判別が難しいくらいです。

このキノコの中毒報告にも、知人から貰ったキノコを食べたという事例があります。

例えキノコをくれたのが知っている人でも、よく分からないキノコは食べない方が良いでしょう。

最後に

日本の毒キノコの種類と特徴についてまとめましたが、いかがでしたか?

キノコの種類は日本だけも5000種類以上ありますが、まだ全てのキノコの1割くらいしか発見出来ていないという話もあります。

今回紹介した内の、ツキヨタケ、クサウラベニタケ、テングタケは特に中毒報告が多いキノコです。

キノコ採りのベテランでも間違えるくらいですから、素人が手を出すのは危険な行為です。

人から貰ったキノコを食べるのも危険ですし、自分が採ったキノコを人にあげるのも控えた方が良いでしょう。

日本で食べられると分かっているキノコは、たった100種類くらいです。

それ以外は、食べられるかどうか分からないキノコか、毒キノコです。

確実に食べられると断定出来るキノコ以外は、絶対に口にしないようにしましょう。

また、「毒キノコは縦に裂ける」などの言い伝えはアテにならないので、信じないようにしましょう。

図鑑の写真と同じように見えるというだけで、食べられると判断するのは危険です。

キノコを食べた後に異変を感じたら、すぐに病院に行くようにしましょう。

もし食べ残しのキノコがあったら、それを持って行くと良いでしょう。

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