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爬虫類飼育の魅力って何?他の動物と比べた時のメリットとデメリットについて。

カメレオン
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最近、女性でも爬虫類を飼育している人が増えています。

爬虫類が苦手な女性は多いですが、逆に「爬虫類が好きでたまらない」という女性も多いんですよ。

ペットとして人気のトカゲなど、顔をよく見てみると結構可愛らしいものです。

この記事を読んでいる方々も、きっと爬虫類を飼ってみたいと思っているのではないでしょうか?

でも初めての爬虫類飼育は、分からない事だらけで不安ですよね。

そこで今回は、犬や猫などのペットとして定番の動物と比べて、爬虫類を飼育する際の良い点と困った点についてについてお話をしていきたいと思います。

目次

爬虫類飼育の良い所

まずは爬虫類を飼育する上で、他の動物と比べて良い点を挙げていきますね。

飼育スペースが少なくて済む

犬や猫などと比べて、爬虫類は小スペースでの飼育が可能です。

大きくなる種類もあるので気を付けなくてはいけませんが、小型の種類なら60~90cmの水槽で飼育出来ます。

これくらいのスペースなら、一人暮らしの人でも気楽に飼育出来るのではないでしょうか?

水槽内での飼育なので、犬や猫のように部屋の中を荒らされる心配もありません。

散歩やしつけをしなくて良い

犬は毎日散歩に連れて行かなくてはいけませんし、ウサギや鳥だってケージから出して部屋の中で遊ばせたりしますよね。犬や猫はトイレなどのしつけも必要でしょう。

でも爬虫類には、そのような散歩やしつけをする必要がありません。

そのため、ペットにあまり時間を掛けられない人でも、飼育が出来るんです。

勿論、餌やりやケージの掃除、健康管理など最低限のお世話は必要ですよ。

鳴き声や臭いがない

他の動物のように鳴かないので、近所迷惑などを気にする必要が無く気が楽です。

また臭いもありません。

もし臭くなっていたら、それは食べ残しや排泄物の臭いです。

排泄物が臭うのは仕方がないので、見つけたら取り除く必要があります。

食べ残しも、掃除しておきましょう。

腺から臭いを出す種類もいますが、環境に慣れる事であまり出なくなっていくようです。

カッコイイ姿の種類が多い

爬虫類は独特な外見をしており、その見た目に惹かれる人が多いです。

いかつてカッコイイ種類や、愛嬌たっぷりの可愛らしい外見の種類まで、様々なタイプが存在しているのが魅力です。

選択の幅が広いというところも、飼育する女性が増えた理由の一つでしょう。

爬虫類飼育の困った所

次に、爬虫類を飼育する上で、困ることを挙げていきます。

魅力いっぱいの爬虫類ですが、やはり良い面ばかりではないので、こちらも是非目を通してみてくださいね。

懐かない

爬虫類は懐かないと思っておきましょう。

犬や猫のように、心の交流は期待出来ません。

懐くのではなく、慣れるという事はあります。

飼育当初攻撃的だったのに、だんだん温和になってきたというのは、懐いたというより慣れたと言えるでしょう。

結構お金が掛かる

爬虫類は水槽飼育が基本ですが、水槽以外にも必要な道具は色々あります。

変温動物である爬虫類を飼育する上で、温度管理はとても大切です。

冬は保温器具が必要ですし、夏なら外出の時はエアコンを使うことにもなるでしょう。

そして、紫外線を浴びさせるためのライトも必要です。

他にも爬虫類を健康に育てるために、必要な道具があります。

与えるエサに抵抗がある

爬虫類には、冷凍マウスや虫などをエサとして与えます。

生きたままの虫を与えるなど、人によっては嫌悪感を抱くこともあるでしょう。

冷凍マウスは、保存する時に家族の了解を得る必要もありそうですね。

エサやりは毎日のことなので、こういったことに抵抗がある人は飼育をやめた方が良いでしょう。

動物病院を探すのが大変

飼育を始める前にチェックしておきたいのが、動物病院の場所です。

近所の動物病院を一通りチェックしてみましょう。

きっと、犬猫専門の病院が多いと思います。

ウサギや鳥も診察してくれる病院はありますが、爬虫類まで診てくれる病院は少ないです。

インターネットなどで情報を集め、通える範囲にあるか確認しておく必要があります。

飼育を引き継いで貰いにくい

病気になるなどして、お世話が出来なくなった時に困ります。

なかなか預かってくれる人は居ないと思います。

ましてや、事情で飼えなくなってしまった時など、引き取り手を探すのはとても困難でしょう。

ネットを利用して里親を探すなどしてみましょう。

変な目で見られることがある

爬虫類を飼育しているのが知られると、びっくりされることもあります。

びっくりを通り越して、変人と思われることもあります。

マウスをエサしている話などに、嫌悪感を抱く人もいます。

ペットとして爬虫類を飼う人が増えてきているものの、嫌がる人もいることを頭に入れておきましょう。

噛まれると痛い

爬虫類の歯は鋭いので、噛まれると痛いです。

お世話中に噛みついてくる個体もいるので、注意が必要です。

トイレを覚えない

爬虫類は決まった場所に排泄しないので、ケージ内のアチコチが汚れます。

放っておくと臭くなるので、毎日掃除をしてあげましょう。

水の中にしてしまう場合や、ガラス面にすりつけてあったりもするので、たくさん飼育すると排泄物のお世話に追われることになる可能性もあります。

慣れて来ると複数飼育したくなってくるかも知れませんが、自分がどれくらいの時間を掛けられるか、よく考えてからお迎えしましょう。

最後に

爬虫類を飼育するメリットとデメリットについて、他の動物と比較してお話しましたがいかがでしたか?

爬虫類は、他の動物に比べて飼育スペースが少なくて済みます。

水槽内で飼育するため、犬や猫のように部屋を荒らすこともありません。

毎日のお世話としては、ケージ内の掃除とエサやり、水の交換などです。

大変なことの方が多くなりましたが、そもそも動物を飼育するというのはそれなりに手間が掛るものです。

安易な気持ちで飼育すると後で大変な思いをするので、敢えて困ったことを詳しく書いてみました。

それでも飼育したいという気持ちが強ければ、きっと素敵な爬虫類ライフを送れることでしょう。

カメレオン

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