2020年8月25日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「ボリウッドの世界」と「平成レトロの世界」の2本立てでした。
その中から、「平成レトロの世界」についてまとめました。
「ボリウッドの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん、平成レトロを愛し平成グッズの保護活動に勤しむ男性・山下メロさん。
ピンクの派手なシャツにバンダナ、黄色いセルメガネをかけた山下さん。
「こんなん隣にきたらどうする?110番ギリギリだよね!」と、ひどい言われようです(笑)
山下さん的に、平成元年(1989年)~平成15年(2003年)を平成レトロと定義しています。
働く世代はバブル崩壊で元気がなくなり、若者がトレンドを生み出した平成時代。
2万点以上所有する山下さんが、若者の勢いが凄いイケイケ全開平成レトログッズをプレゼンします!
若者の勢いが凄い!ファッション&通信アイテム
コギャル、ショップバッグの普段使い、派手なスキーウェアなど、懐かしすぎる平成レトロファッション。
これらの中から、山下さんが特に保護すべきと判断した3点をご紹介しました。
肩パッド
古着屋から無理を言って譲ってもらった肩パッドを取り出す山下さん。
バブル期のイケイケを象徴する肩パッド入りのジャケットは、古着屋で肩パッドを外して売られているのです。
「捨てていいと思うわよ」と、マツコさんにあっさり言われてしまいました(笑)
ミネラルウォーターホルダー
ミネラルウォーターを首から提げられるようにした、革紐製のホルダー。
保温性は全く考慮されていない、エビアンなどのオシャレロゴが見えるデザインです。
平成5年頃流行ったそうですが、マツコさん曰く「そんなに居なかったわよ?」と、どうやらファッション雑誌の中だけで流行したようです(笑)
すれ違いざまのドキドキが堪らなかったラブゲティ
ポケベル、白黒の小さな液晶画面の携帯電話…さまざまな通信グッズの中でも山下さんが最も若者の凄さを感じたのが、「ラブゲティ」です。
平成10年に発売され、133万台売り上げたヒットアイテム。
男性用、女性用が近づくと音がなるシステムで、お話、カラオケ、get2(ゲットゲット)と3段階のモードがあります。
スマホだと危なすぎて禁止になってそうだから、またブームがくるかも?という山下さんに、「危なすぎって言ってる時点でダメだろ」とマツコさんの鋭いツッコミが(笑)
平成レトログッズの保護活動に密着
レッドリストを追うなら北海道!ということで、中標津への旅に密着しました。
北海道は土地が広く、古い家屋がそのまま残っていたり、商品の在庫もそのままだったりするので、平成グッズが残っている可能性が高いのです。
初めての土地で必ず行くのはお土産店、見切り品コーナーから平成レトロのご当地キーホルダーを発見して喜びます。
さらに平成初期からあったであろう個人経営の電気店に突入。
バブルっぽい揺れるインテリアを譲ってもらいました。
揺れるインテリアがスタジオに登場、しかし若いスタッフはセット方法が分からず…。
マツコさんが「こうですよ!」とセットすると、「おお~」とスタッフの感嘆の声が漏れました(笑)
若者の勢いが詰まった子供部屋を再現!
山下さんが開催した、平成のヤンキー部屋、コギャル部屋などを再現した展示会は大盛況でした。
今回はスタジオに90年代中学生の部屋を再現。
小学生時代の古いものも残りつつ、最先端オシャレを取り入れた部屋です。
「シーマン懐かしいなー。シーマンやるためだけにドリームキャスト買ったもん!」と懐かしがるマツコさん。
英字新聞柄のゴミ箱、ラッセン風のパズルなど、当時の流行が満載です。
そして当時、たまごっち、ファービー、AIBOなど、ゲームに対抗したマイコン入り玩具が多数発売されました。
その中でも山下さんのイチオシは、「お酌パラダイス 釈お酌」。
釈由美子さんの人形がおしゃべりして、缶ビールをセットするとお酌をしてくれる玩具です。
「もういいよ」と言うと注ぐのをやめる仕組みですが、なかなか戻らずドバドバこぼしてしまいます(笑)
周囲の音を消して再挑戦、早めに「もういいよ!もういいよ!」と連呼すると、なんとか成功!
ドヤ顔の山下さんでした(笑)
最後に
バブル末期の女子大生ブームから、バブル崩壊後のコギャルブームまで、平成もいろいろな時代がありました。
すべてが新鮮!という若い方から、コギャル世代だったという40代、イケイケバブル期を懐かしがるそれ以上の世代まで、いろいろな世代が懐かしいと感じる回だったと思います!
今回は、「ボリウッドの世界」と「平成レトロの世界」の2本立てでした。
その中から、「平成レトロの世界」についてまとめました。
「ボリウッドの世界」は、こちらをご覧下さい。
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