2020年3月24日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「チャイの世界」と「印鑑の世界」の2本立てでした。
その中から、「印鑑の世界」についてまとめました。
「チャイの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。30個の印鑑を使い分ける男性、真子茂(まなごしげる)さん。
マツコさんは「うわー、嫌だ!30個も持ってんの!?」と顔をしかめます。
真子さんは、黒いタートルネックにグレーの背広を合わせた細身の男性で、51歳です。
「30個を全員に望んでるわけじゃないですよね?」と聞かれると、「全員ですよ」と自信満々に答えました(笑)。ちょっと癖のある感じの方です。
真子さんが今最も悲しんでいることは、世間では紙の書類や印鑑を減らす風潮にあるということ。
真子さんが「今日私の話を聞いていただければ、すべてのところに押したくなります!」と胸を張ると、マツコさんは「そうですか、じゃあ明言します。なりません!」と、バチバチの2人です(笑)。
真子さんは日本唯一の印鑑雑誌編集長。
印鑑の、失敗する、お固い、すぐ失くす…などのマイナスイメージを払拭するために、最新技術を使った超便利印鑑から、ポップな印鑑まで、厳選した印鑑を紹介してくれます!
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きれいに押せないを克服、百発百中印鑑
印鑑を押すと、かすれる、枠からはみ出すなど、失敗してしまうことも多いです。
そんな失敗から救ってくれる、印鑑業界も太鼓判を押す百発百中印鑑をご紹介!
1つ目は、ハンコヤドットコムのブラストチタン印鑑(8,360円~税込)です。
金属の印鑑は朱肉の油分を吸わないので、インクがムラなく押せるのだそう。
チタン印鑑を押すと「ピタってつく感じがする」「押しやすいですよ」と、マツコさんもその品質を認めました。
2つ目は、ウィズアスの見えるはんこLooky(1,980円参考価格)です。
透明素材を使用、上から見ると名前が丸見えで、左右が曲がらず正確に押せます。
「どうしてもまっすぐじゃないと自分の気持ちがもやもやしてダメって人におすすめ」と、マツコさんも納得。
さらに3つ目の天野製作所のプロジェクタースタンプ(13,200円~税込)は、LEDの光で紙に文字を浮かび上がらせるタイプ。
枠からはみ出さずに押すことができます。
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お固いイメージをくつがえす、ポップなアイデア印鑑
保育園や託児所では、その子が使うオムツを持参し、名前を書かなければならない所があります。
忙しい朝に4個も5個もオムツに名前を書くのは大変…ということで生まれたのが、「おなまえスタンプ おむつポン」(1,738円税込)。
もちろんオムツ以外にも利用可能です。
マツコさんも「このペースでいったら、30個になるか」と、納得しはじめました(笑)。
次に紹介してくれたのは、美文字でPON(1,496円税込)。氏名が押せるスタンプで、のし袋にピッタリのサイズ。字が汚くて悩む人におすすめです。
「これは確かに便利」「本来の印鑑登録印みたいなやつは、撲滅の方向で…」とマツコさんが言うと、「なんとか撲滅だけは…」と真子さんがビビります(笑)。
3本目、前にシャチハタ、後ろに認印がついたシャチハタのネームディオ(2,420円税込)は、真子さんもご愛用!
マツコさんも「これ便利です!非常におすすめです!」と、お気に入りです。
実は、実印以外の認印は、ポップな書体や花などのモチーフ入でもOK。
婚姻届や銀行印は、アニメキャラや車や電車など、趣味全開の印鑑を使っても問題ないのだそう。
そこで真子さんが4つ目に紹介したのは、自分の似顔絵入りのスタンプ。
みの印章堂の似てルンです(5個セット11,000円税込)の、假屋崎省吾さんの似顔絵スタンプが登場しました。
なんと真子さんも似顔絵スタンプを持っていると、ペタっと押してくれました。
しかし「全然似てないですね…」と、マツコさんに言われてしまいます(笑)。
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1点ものは失くさない!職人の手作り印鑑
ほとんどの印鑑は機械彫りで、すべて手彫りの印鑑はとても貴重なのだそう。
真子さんが推薦する手彫り職人さんが、スタジオに登場してくれました。
数々の大会で優勝し、全議連マイスター最少年認定という実力の持ち主の、神尾尚宏さん39歳です。
マツコさんが顔を見て「新進気鋭のAV監督みたい」(笑)とコメントしますが、怒らず笑って登場してくれました。
印鑑の講座を開くなど印鑑の普及に努め、なんと10,000円から手彫りしてくれるそう。
神尾さんの作品がスタジオに登場しました。
和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた印」は、アキ子さんのイラストが繊細な線で、掘り出されています。
他にもウルトラマンが描かれたウルトラ封印や、アーティスティックなカエルのスタンプなど、見事な作品です。
「節目に、マツコさんも」と神尾さんに促されると、「50歳か…」とその気になった様子。
マツコさんの情報から神尾さんがオリジナルデザインを作り上げるそうで、「言ってもらえればもうらうほど、やる気が湧いてくる」と神尾さんが言うと、「あらじゃあ、一晩ぐらい共にします?」とお誘いの言葉が(笑)。
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最後に
30個も必要ないと言っていたマツコさんですが、印鑑の奥深さを知って納得したようです。
たかが印鑑と安物ばかり買わないで、機能付きのものを選んだり、絵柄にこだわったりするのも楽しそうですね!
今回は、「チャイの世界」と「印鑑の世界」の2本立てでした。
「チャイの世界」は、こちらをご覧下さい。
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