2019年9月3日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「カニカマの世界」と「ウィキペディアの世界」の2本立てでした。
その中から、「カニカマの世界」についてまとめました。
「ウィキペディアの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、カニカマ料理をInstagramにほぼ毎日アップする主婦、カニカマハナコさん。
マツコさんが子供の頃、毎日のように食卓に並ぶ時期があったので、今では「積極的に食べるものではなくなった」とのこと。
今回はカニカマ料理を受け付けられるでしょうか??
「初めまして!」と深々とお辞儀をするカニカマハナコさん。
お年は63歳で、とても人柄の良い雰囲気を感じます。
ただマツコさんは、「60歳を過ぎてカニカマにハマるなんて、何があったのかしら・・・?」とちょっと疑心暗鬼(笑)
早速ハナコさんがアップしたインスタの写真を紹介すると、マツコさんは「美味しそう!」「これはすごいわ!」と予想以上のバリエーションに驚きます。
一体なぜ、還暦を過ぎてからカニカマにハマりだしたのか、早速プロフィール紹介です。
20歳で昭和女子短期大学部(家政学科)を卒業したハナコさんは、「壇蜜さんの先輩にあたります」と何故か自慢げ(笑)
マツコさんは、「事実なんですけど、何故か“違う”と言いたい自分がいる・・・」と苦笑い。
負けずにハナコさんは、「突き詰めると一緒です」と笑いを誘います。
その後、27歳の時に3歳年上の旦那さんと結婚。
3人のお子さんに恵まれ、61歳の時に、『スギヨ 匠のカニカマ228円(税抜)』に出会い、その進化振りに衝撃を受け、ハマりだしたそうです。
ハナコさんは60歳の時に、「これまで勝手に出来ないと思っていた事をやめて、色々なことに興味を持とう」と思ったこともあり、カニカマの美味しさを皆に知ってほしいと、独学でインスタを始めたそうですよ。
そして、インスタがきっかけで「カニカマファンクラブ」に勧誘され、以前番組にも登場した、ハムカツ太郎さんに出会います。
更にハムカツ太郎さんに影響され、自身も「カニカマハナコ」と改名して、活動し始めたとか。
そんなハナコさんの、主な“カニカマ活動”は主に二つ。
まず近所のスーパーをパトロールすること。
スーパーにどんなカニカマが置いてあるのかチェックしたり、自分の好きなメーカーがないと、投書箱に入れたり・・・
二つ目は、かかりつけの病院に許可を得て、カニカマのレシピ本を置くこと。
次に行った時に、もし本が後ろの方に隠れていたら、こっそり前に置くことも忘れないそうです(笑)
実はマツコと同い年!カニカマ進化の歴史
1972年、マツコさんと同じ年に誕生したカニカマ。
その後、時代と共に進化を遂げ、様々な種類が出てきたので、スタジオで紹介します。
カニカマの中でも、一番認知されているのが、スティックタイプ。
日本で一番売れているのは、一正蒲鉾の「サラダスティック」で、サラダやお弁当の彩りとして人気があります。
この一正蒲鉾は、ハナコさん曰く「攻める蒲鉾屋さん」とのことで、これまで「瀬戸内レモン風味」や「ソーダ味(現在販売終了)」も出したそうです。
そして、9月1日から期間限定の新商品が発売されます!
なんと「みかん風味」!?
ハナコさんも食べた事がないそうで、2人で試食すると、マツコさんは「匂いからみかんだ!」と驚いていましたが、食べてみると「練り物の上にちょっとみかんの香りがある感じ」と美味しいそうですよ。
その他に、ほぐしタイプや、より本物のカニに近い“プレミアムタイプ”もあります。
マツコさんは、練り物コーナーではなく鮮魚コーナーに置かれている、『スギヨ 香り箱』は食べ事があるそうです。
最近では、カニカマが筋肉増強にも良いと注目され、棒状で食べやすい栄養補給タイプもあるそうですよ。
サラダだけじゃもったいない!カニカマは〇〇して旨くなる!
ハナコさんが、カニカマ生活から発見したことの一つは、「カニカマは加熱するとより美味しい!」ということ。
これにはマツコさんも「未経験ですわ」と興味津々。
早速、生の状態と焼いた状態のカニカマを食べ比べてみるマツコさん。
味を噛みしめつつ、「炙ったやつも美味しいけど、そのままでも美味しい!」とカニカマ進化振りにまず驚きます。
ハナコさん曰く、「軽く加熱すると、カニカマの甘味が増す」とのこと。
そしてもう一つおススメが、カニカマしゃぶしゃぶ。
運ばれてきたカニカマなどの具材を見て、マツコさんは「遠目から見てると、カニと変わらない!」「技術力がすごい!」と改めて、感じたマツコさん。
カニカマしゃぶしゃぶには『香り箱』がおススメだそうですよ。
食べ方は簡単。熱したいりこだしに約3秒くぐらせて、お好みのタレに付けるだけ。
試食したマツコさんは、「ますます、カニになる!」「野菜と一緒にたべると、全然わからない」感動!
しゃぶしゃぶの後は、残ったカニカマでカニ雑炊もおススメだそうですよ。
マツコさんは、「カニカマって分かってるんだけど、ありがたくなってくる。」と、よりカニに近い感触が気に入ったみたいです(笑)
たった500円で作れる!カニカマでメインおかず
ハナコさんがカニカマ生活から発見したこと、二つ目は「カニカマはごちそうになる」こと。
しゃぶしゃぶを試食したマツコさんも納得の様子(笑)
これまでハナコさんが作ったレシピのベスト10を紹介すると、
1位焼売、2天ぷら、3位チリソース、4位チヂミ、5位クリームコロッケ、6位ベーコン巻き、7位グラタン、8位パエリア、9位ミルフィーユ鍋、10位ピカタ、があります。
天ぷらは、余ったカニカマ天むすになりますし、チリソースはエビの殻を剥く手間やゴミが無くなるなど、良い事づくめだとか。
そして何と言っても「お安くすみますよね~」とマツコさんも頷いています。
カニカマ自体はさっぱりしますが、ハナコさんは焼売やベーコン巻きなど「豚肉と相性が良い」と言います。
ここで、1位の焼売を入れた“カニカマ焼売定食”を用意してくれました。
カニカマ以外のオカズやご飯にも、全部にカニカマが入っています!
マツコさんまずは、「カニカマコーンバターご飯」が気になる様子。
作り方は、トウモロコシの芯を入れて炊いたご飯に、醤油バターで味付けしたコーンとカニカマを入れて混ぜるだけ。
「カニカマはさっと加熱する方が美味しい」ので、炊きあがりに混ぜるだけで良いそうです。
マツコさん、「カニカマ関係なしに美しい」と、醤油バター味が気に入ったようです(笑)
用意されたビールをいつもより少なめに飲むマツコさん。
「ハナコ仕様に上品にしておきます」とのこと(笑)
続いては、カニカマ&メンマ。瓶詰メンマとカニカマ、ゴマ油とこしょうで味付けしたもの。
マツコさんまた、「これ、うまっ」と心の底からの低い声が出ちゃいました(笑)
実はこのメニュー、ハナコさんの旦那さん考案だそうです。
やっと焼売にたどり着くと、「カニ入り焼売みたいになる」「もうカニよ!」と美味しさを実感。
作り方は、肉だねに冷凍カニカマをほぐして入れ、成形した後、中心に穴をあけて10分蒸します。
蒸し上がったら、穴部分にカニカマの先端を入れるだけ。
孫世代に伝えたい!インスタ映えNo.1料理
実は、練り物業界の心配として、若者の練り物離れがあるそうです。
ただ、その中でもカニカマだけは消費が増えているそうで、年間生産量は全世界で50万超え!
ハナコさんは、「練り物業界の救世主になれる」と断言します。
そこで、インスタでバズりたい若者に、おスメのレシピを紹介します。
「バズりたい」と遠慮がちに言う、ハナコさん、可愛らしいですね(笑)
スタジオに運ばれてきたのは、カニカマドッグ。
パンからはみ出しているほどの大きなフライは、『とにかくでっかいかにかま』をそのまま揚げたもの。
長さ25cmもある、カニカマフライは確かに目を引きます。
早速マツコさは、ソースをかけて食べると、「フライ美味しい!」と気に入った様子。
ハナコさんは、このフライを作るために、わざわざ長細い天ぷら鍋を買ったそうです。
カニカマ愛が伝わってきますね(笑)
作り方は、とっても簡単。
カニカマを高温でさっと上げて、辛子マヨネーズを塗ったパンに、野菜とフライを入れるだけ。
マツコさんはフライの旨さを実感し、「揚げた練り物、若者に浸透させるために良いと思う!」とプッシュしていました。
ただ、一つ懸念点が・・・
「これを持ちながら写真を撮っても、カニカマだって分からない・・・・」と言っちゃったマツコさん、思わずハナコさん、頭抱えちゃいましたね(笑)
最後に
カニカマ美味しそうですね!私が知っているのはサラダスティックだけでしたけど、今は色々な種類がでているんですね~。今年の冬は、絶対カニカマしゃぶしゃぶやるぞー!
今回は、「カニカマの世界」と「ウィキペディアの世界」の2本立てでした。
「ウィキペディアの世界」は、こちらをご覧下さい。
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