2019年2月26日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「目覚まし時計の世界」と「焚火の世界」の2本立てでした。
その中から、「焚火の世界」について、まとめてみました。
「目覚まし時計の世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさんと、一年中焚火を見つめる男、猪野正哉さん。
このキャッチフレーズに、マツコさんは「んー、病んでるのかな・・・」とボソリ。
そして、登場した猪野さんを見て更に一言、「病んでるじゃーん!」
長身で細身、そして独特の雰囲気が、そう見えたんでしょうか・・・笑
確かに、焚き火って見つめていると、心癒される感じしますよね。
それを一年中見つめるって、どんな人なんでしょうか?? 焚火の魅力を熱く語ってくれています。
マツコさんは、ヒョロッとした猪野さんが心配のようで、「大丈夫?元気になった?」とスタート。
そして、猪野さんもその様子を分かってか、「(焚火の許可を取らずに)グレーのところでやっています」など、危うい冗談を言うもんだから、「放送出来ない人じゃん!!」とつい大声を張り上げてしまいます。
「大丈夫です!大丈夫です!」
猪野さんも、スタッフさんも慌てて言い直していましたけど、確かに雰囲気が危うい・・・・笑
そして、早速猪野さんのプロフィールを見るのですが・・・・今に至るまで、色々大変だったようですね。
千葉県出身の猪野さんは、18歳の時には『メンズノンノ』の専属モデルになります。
同期には、谷原章介さん、井浦新さん、などのメンバーがいたそうですよー。すごい!
その後27歳の時に、ファッションブランドを立ち上げるが、大コケして借金地獄になってしまったそうなんです。
当時5年間付き合っていた彼女にも、メキシコで一世一大のプロポーズをするも、速攻振られ、「病みましたね・・・・」状態に・・・
そんな病んでいる時に、焚き火を囲んで家族会議をしたとき、全てをさらけ出せる焚き火の魅力に気づいたそうなんです。
焚火がクッションになってくれて、本音をさらけだせたことで、家族との付き合い方も変わったそうです。
”焚火が出来る自宅“と聞いて、マツコさんも「立派なお宅なんだね~」と言う通り、ご自宅の庭には”囲炉裏“があるそうなんです。普通の家にはありませんよねー。
この経験を経て、猪野さんは、焚き火を“究極の癒しの薬”と考えているそうです。
そしてマツコさんも同様に、「焚き火まではいかないけど、キャンドルいくつか並べて、じーっと見入っちゃう」と同調したのに・・・・猪野さんは完全スルー。
「なんも感想ないのかよ!」と思わずマツコさんは突っ込んでましたね。
実は最近、“見る焚き火”というのも流行っているようで、焚き火だけを映した2時間程の動画の再生数が1000万回を超えているそうなんです!
更にマツコさんが言うには、昔ノルウェーで放送された1時間程の焚火の番組が、かなりの高視聴率だったそう。
他にも、携帯アプリ「焚き火」は、なんと50万ダウンロード!
その数は、昨年話題になった、DA PUMPの『U.S.A.』に匹敵するそうです。
やっぱり、焚き火に癒しを感じるのか、みんな見ちゃうもんなんですねー。
猪野さんが考える焚き火の魅力とは、「万能のコミュニケーションツール」だそうです。
「焚き火で会話をしてほしい!」と考えているそうですよ。
マツコさんも、「火をみていると、エロい気分になってくる」とね、と納得していました。
そこで猪野さんが、普段している焚き火の楽しみ方を紹介しています。
千葉県千葉市に、猪野さんが営む「焚き火ヴィレッジ いの」があります。
ここは、林を伐採して、余計な施設はなく、純粋に焚き火を楽しむための場所だそうです。
猪野さん流の楽しみ方のポイントは、
- 木の枝にひっかかった枯葉はよく燃えるので、材料として取る
- ポケットに溜まったカスが着火剤に!
- 全体の炎だけでなく、内部の炎を楽しむ
少し独特なものもありますが、意外と簡単に焚き火が出来ることを教えてくれました。
焚き火ロケを始めて3時間、辺りは真っ暗になっているのですが、「全然飽きませんねー」と鹿野さんはずっと日を見つめていましたね。
スタッフさんにも「せっかくなんで、焚き火を囲みませんか」と誘い、初めはぎこちなかった会話も、徐々に楽しい雰囲気になっていたのも、やはり焚き火効果なんでしょうか・・・
これさえあればやりたくなる!魅惑の焚き火グッズ
焚き火は魅力的ですが、なんとなくハードルが高いですよねー。
そこで、猪野さんが紹介してくれたのは、手軽に焚き火が楽しめるグッズです。
まず一つ目は、「タイタン ストームプルーフマッチ」。
このマッチ、大人の人差し指ほどの大きいマッチなんです。
25秒間燃え続けるので、その途中で水に浸したり、風が吹いたりしても消えないそうです。
試しに擦ってみたマツコさんは、「この匂い好き~」とマッチの匂いに反応していましたね(笑)。
続いては、「ファイアピット」という、機械。
アプリ操作可能なファンが搭載されていて、炎に自動で風を送り、焚き火を楽しめるというもの。
機械なので、ちょっと味気ないと感じたのか、「消えそうな炎に、一緒に息を吹きかけたりして愛がうまれるんじゃないの?」と不満を漏らすマツコさん。
猪野さんが「(愛がうまれる)可能性は低いですよね」とボソッと言うと、「そういうところがモテないんだと思う!」と若干怒ってました(笑)。
次は、「エイアンドエフ ログトーチ」という、高さ30センチ程の丸太。
実は、下の方に導火線のような紐が付いていて、そこに火をつけると、内部にロウをぬってある丸太全体が燃えて、焚き火を楽しめるというもの。
マツコさんも、「これは手軽だわ~」「これなら一軒家の庭でもできそう」と驚いていました。
天然木なので多少差があるようですが、約5時間燃え続ける焚き火グッズです。
次は、ロマンチックを演出する魔法の粉、「レインボーフレームスティック」。
その名の通り、焚き火に入れると炎の色が”レインボー“に変わるそうです!
マツコさんも「おしゃれ~」とびっくり。
最近は、焚き火が流行りということもあって、様々なグッズが出ているんですねー。
やっぱり生で見るのが一番!マツコが人生初の焚き火
色々紹介していましたが、やっぱり生で見るのが一番、ということでTBSの中庭に移動する2人。
実はマツコさん、人生初の焚き火だそうです。
焚き火の薪の組み方は、井桁型とティピ型があります。
ティピ型は、三角錐状に薪を組みよく燃えるタイプ、井桁型はよくキャンプファイヤーで見る四角錐の形で、安全面を考えると井桁型が良いそうです。
焚き火のそばに座り、猪野さんがさっと渡したのは“ホットサングリア”!!
マツコさん「おしゃれ焚き火じゃねーかよ!」と何だか嬉しそうでしたね。
火をもっと激しくしたいときは、杉の葉を入れると良いそうで、猪野さんが入れると、わーっと炎が上がります。
その効果は抜群で、見た目にも目を奪われますし、「すごい温かい!」とマツコさんも感動していました。
そして「せっかくなんで」とマシュマロ焼きを始めます。
猪野さん曰く、「焚き火で焼くと、何でも3割増しになる」とのこと。
人生初めての焚き火で、人生初めてのマシュマロ焼きを始めるマツコさん。
「初めてだから、ちゃんと焼きたい。時間かかってよい?」と真剣に焼いて、楽しそうですねー。
そして、焼けたマシュマロを一口パクリ。
「超美味い!」「マシュマロがこんな風になるのか!」と感動していました。
最後に、焚き火効果なのか、猪野さんが真剣な悩みをマツコさんに相談します・・・
今、付き合ってる彼女がいるけど、結婚のタイミングがいつなのか、悩んでいるそうです。
その真剣な眼差しに、マツコさんも真面目に「経済的に安心させるのが一番よ」と、アドバイス。
面白みのない会話に、「こんな真面目に答えていいの!?」と、マツコさん・・・・
焚き火の周りはなんでもアリですよね!
焚き火が相当気に入ったようで、マツコさんは、「ここで皆、のんびりしてけばいいじゃん!」と離れがたいようすでした。
最後に
焚き火って、何故か見入ってしまいますよねー。
その周りに人が集まると、何となく会話が弾むような不思議な空間。まずは手軽に初めてみたいですね。
今回は、「目覚まし時計の世界」と「焚火の世界」の2本立てでした。
「目覚まし時計の世界」は、こちらをご覧下さい。