2017年7月4日に放送された「マツコの知らない世界2時間SP」を見ました。
今回の2時間スペシャルは、パスタソースの世界、アニソンの世界、ジェットコースターの世界でした。
その中から、「マツコの知らないパスタソースの世界」について、まとめてみました。
他の「マツコの知らないアニソンの世界」と「マツコの知らないジェットコースターの世界」は、こちらをご覧下さい。
https://www.sacchiga.com/matsukonoshiranai_009/
https://www.sacchiga.com/matsukonoshiranai_010/
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。パスタソースのイメージを一新したい主婦、今泉マユ子さんです。
登場するなり、今泉さんは、全国の主婦の皆さんへ、“パスタソースは後ろめたくなんかない!”と主張します。
[cc id=8950]
パスタソースは手抜きではない?
世間一般では、ズボラや手抜きと言われる、パスタソースですが、ちゃんとした料理として、これからはぜひ使っていただきたいそうです。
お二人の席の後ろには、たくさんのパスタソースの棚を用意し、今泉さんが紹介しました。
茹でたパスタに和えるだけで、火を使わないソースは、水分が少なく、お弁当として持っていく人が増えているそうで、売り上げが伸びていると言います。
また、ソースが100 kcalという、身体に嬉しいパスタソースや、カニのトマトクリームなどの、ちょっとゴージャスなソースまで、美味しそうなものがたくさんありました。
マツコさんも、意外とよく食べていたそうで、パスタだけでなく、ご飯にかけたりするなどして、楽しんでいたようです。
[cc id=8951]
災害に備えた保存食?
今泉さんは、東日本大震災をきっかけに、“備蓄”に目覚め、常日頃から使っている食材を、いざという時に、どう美味しく食べるか、ということを考えるようになったそうです。そこで、パスタソースもちゃんとした備蓄になるんだよと、皆さんに伝えたいということでした。
レトルト業界で今、最もアツいのが、パスタソース!長期間保存でき、災害に備えた保存食にも最適で、ソースとして使えば普段の料理の時短にもなる、そんな便利な絶品パスタソースをご紹介します。
今回、今泉さんのお宅にお邪魔して、普段どれだけの量を備蓄しているのか、見せてもらいました。
一見、普通のお宅で、備蓄食は見当たりませんが…、大きな本棚の扉を開けてみると、そこには大量の缶詰と、レトルトソースが!今泉さんの、備蓄ポイントとして、重い缶詰のようなものは、下に置くと安定感が出て、地震の時などに倒れにくいそうです。缶詰は、300種類以上置いてあるとの事です。こんな量で、把握できているのでしょうか?
そして、上の段にはたくさんのパスタソースがありました。まさに、本のようにきれいに並べられ、備蓄ポイントとして、賞味期限順に並べられていました。
また、以前使っていた、古い冷蔵庫の中も、備蓄食だらけで、元気が出るビタミンカラーで揃えるのも、備蓄ポイントだそうです。
さらに、秘密のスイッチを押すと、30万円かけて作ったと言う、床下倉庫が登場。中から、大量のパスタソースが出てきました。今泉さんが、備蓄しているパスタソースは、全部でなんと300食以上もありました。強いこだわりが感じられますね。
実際に、災害を経験してはいないそうですが、今一番怖いのは、富士山の爆発なのだそうです。これにはマツコさんも、これオカルト番組だっけ?と首をかしげていました。でも、備えは大事です!
それ以外にも、200食のフリーズドライ製品や、トイレにはペットボトル100本分の水を用意し、万が一に備えていました。見習わないと。
ぎっくり腰になって、お買い物に行けないと言う時にも、あってよかったと思えるそうです。確かに、体調が悪いときには、ありがたい食材です。
[cc id=9092]
ミートソース&ボロネーゼ!迷ったらコレを買え!
各社の力量とセンスが表れる、パスタソースで一番人気のミートソースは、トマト系・デミグラス系など、メーカーによって味が全く違うものです。その中から、今泉さんが選ぶ!ミートソースBEST3を紹介します。
食べ比べてほしい、ミートソース3種が、
- 「予約でいっぱいの店のボロネーゼ」(エスビー食品)
- 「青の洞窟 牛肉のボロネーゼ ポルチーニソースと共に」(日清フーズ)
- 「マ・マー お肉ゴロゴロのミートソース」(日清フーズ)
です。
1.の「予約でいっぱいの店のボロネーゼ」(エスビー食品)は、銀座の“ラ・ベットラ・ダ・オチアイ”の落合務シェフが監修した、こだわりのパスタソースです。試食してみると、マツコさんは、バランスがとってもいいと話し、今泉さんも、おすすめポイントとして、トマトとデミグラスのバランスが最高と、評価していました。ザ・王道のミートソース、といったところでしょうか。
2.の「青の洞窟 牛肉のボロネーゼ ポルチーニソースと共に」(日清フーズ)は、2種類のソースが入っており、食べてびっくりのミートソースだそうです。まずは、ボロネーゼソースのみで、試食します。マツコさんは、驚きながら、ハンバーグを食べているみたいと話し、肉感と強いデミグラスソースの味を感じたそうです。ポルチーニソースをかけてみると、全然味が違うそうで、マツコさんは、かけない方が美味しかったみたいです。2種類のソースは、お店のようで、おうちで贅沢気分を味わえちゃいますね。
3.の「マ・マー お肉ゴロゴロのミートソース」(日清フーズ)は、シャロットとセロリが入り、野菜のいい香りがする、たっぷり入っているのが特徴のミートソースです。試食してみると、家で作ったミートソースの味がすると話し、ケチャップで作ったような、安心感のある味だそうです。
1.の「予約でいっぱいの店のボロネーゼ」(エスビー食品)は、プロの味。2.の「青の洞窟 牛肉のボロネーゼ ポルチーニソースと共に」(日清フーズ)は、洋食屋さんの味。3.の「マ・マー お肉ゴロゴロのミートソース」(日清フーズ)は家のホッとする感じと例えました。
今泉さんは、3.の「マ・マー お肉ゴロゴロのミートソース」(日清フーズ)のパスタソースを使って、数々のアイデア料理を作っていくうちに、とんでもなく美味しい一皿を誕生させてしまったというのです。あの国民的人気商品と、驚きのコラボを果たしたという、その料理とは!?
スタジオに登場し、マツコさんが試食しました。出来立て熱々で運ばれてきたのは、チーズが乗った、ラザニアでした。一口食べてみますが、熱々すぎて、味がよくわからなかった模様。そりゃあ、あれだけグツグツいっていれば、そうなるでしょう。
ここで正解発表。コラボしたのは、冷凍餃子でした。最初は全然わからない!と言っていたマツコさんでしたが、改めて食べてみると、ギョーザだ!美味しい!とようやく味が分かったようでした。
作り方は、冷凍餃子を茹で、耐熱容器に並べます。そこへ、ミートソースをかけて、チーズを乗せて、トースターで焼くだけで完成です。簡単!主食として、一品でお腹いっぱいになる料理だそうで、ランチとかにも良さそうです。
[cc id=8950]
明太子!バジル!カルボナーラ!アレンジ料理が作れるソース
私に起きた、パスタソースの奇跡というフレーズから、今泉さんの話が始まると、マツコさんは、なんだかセミナー感がすると怪しい目を向けていました。
子供2人を育てながら、仕事をして、いっぱいいっぱいだった頃、大病を患い、体調を崩していた、今泉さん。そんな時に、レトルトソースを使い始め、家事が楽になり、気持ちに余裕ができたのだそうです。そんな生活を続けていくうちに、病気も治ったので、レトルトソースを使ったおかげで、ストレスを感じることが減ったからだ、と今泉さんは感じていたのでした。
そんな、今泉さんに奇跡を起こした、パスタソースアレンジ術を、大公開してもらいました。この日は、家族の為に、計8品を20分で作るという、今泉さん。早速調理スタートです。
まず、タコとナスを炒めます。ここで、「まぜるだけのスパゲッティソースペペロンチーノ」(エスビー食品)を混ぜるだけで、マリネの完成です。たった3分で出来てしまいました。早くて、簡単。
続いてスープです。「青の洞窟 あさりの旨み広がる ボンゴレビアンコ」(日清フーズ)に、牛乳を入れ、温めるだけ、たったの1分で、クラムチャウダーの完成です。
3品目は、サーモンのジェノベーゼ添え。レタスなどを敷いた上に、サーモンを乗せ、バジルの「兵庫県産バジルのジェノベーゼソース」(エムシーシー食品)をかけただけで、本格的なお味になるそうです。
次々と出来上がっていく料理に、嬉しそうな今泉さん。この材料を揃えようと思ったら、お金もかかるし、時間もかかるし、ゴミもたくさん出るけど、レトルトならストレスフリーだと、楽しそうに話していたのが印象的でした。確かに、簡単で、美味しそうで、すぐマネできそうです。
あっという間に、8品が20分で完成しました。大学生の娘さんと、ご主人が帰宅し、皆さん美味しい美味しいと食べていました。娘さんのはなまるなコメントでVTRが終了すると、見ていたマツコさんは、パスタソースのポテンシャルに驚いていました。ジェノベーゼのソースを温野菜にかけたり、そうめんのタレに使うというアイデアも、やってみたくなりました。
更に、今泉さんは、おかずがもう1品作れるパスタソースとして、「まぜるだけのスパゲッティソース生風味からし明太子」(エスビー食品)を紹介します。マツコさんは元々、魚卵嫌いだったそうですが、克服し、今は大好物だそうです。たらこ・明太子ソースは、ミートソースに次ぐNo.2の人気商品です。
このソースを使ったアレンジ料理は、絶品炊き込みご飯です。米1合にソース1袋を入れて、炊き、食べる直前に、トッピングで付属の刻みのりをかければ完成です。試食したマツコさんは、想像をはるかに超えて、美味かったと、箸が止まらない様子でした。
ボンゴレのソースを使って、アサリの炊き込みご飯にしたり、ツナソースを使って、おにぎりにしたりと、レシピも豊富で、毎日のお弁当なんかには持ってこいです。まさに、ストレスフリー!
もう一つ、今泉さんのおすすめが、「REGALO カルボナーラの原点」(日本製粉)です。そのアレンジ料理が、絶品パングラタンです。余ったバンに、ソースをかけて、チーズを乗せて、トースターで焼くだけで完成です。こちらも簡単で、美味しそうでした。
[cc id=8951]
ウニ!カニ!オマール海老!300円越えのプチ贅沢ソース
1袋300円以上の、プチ贅沢ソースが、今大ブーム!例えば、鮭の身がゴロっと入った、「はごろもフーズのおさかなでPASTA」シリーズや、ウニやカニなどを、贅沢に使ったものなど、家庭でリッチな気分を味わえるソースが次々と発売されています。その中から、明日買える!珠玉の2品をご紹介しました。
1品目は、ドレッシングだけじゃない!ピエトロアンテナショップ有楽町店「ピエトロ風ナポリタン」です。元々ピエトロは、洋麺屋さんだったそうですが、そこで出していたサラダのドレッシングが美味しいと評判になり、そちらの方が有名になったという過去があります。
そして、こちらのパスタソースは、通販でも買えるそうですが、東京・有楽町にあるアンテナショップには、15種類の商品を取り揃えて販売しています。
ナポリタンは、最後に炒めて完成しますが、ソースを和えるだけで、どんなお味になるのか?試食してみると、鶏がらスープや、昆布茶などが入っており、深い味わいが感じられるようです。チーズやマーマレードが入っていたり、4種類のトマト原料を使っていたりと、こだわりも強い1品です。どんな味なんでしょう?食べてみたいです。
2品目は、コーヒーだけじゃない!KALDIコーヒーファーム「塩レモンパスタソース」&「ラ・カンティーヌ鯖フィレEXバージンオイル」の2商品です。
バラエティ豊富な商品を取り揃えている、KALDIは、パスタソースもたくさんあり、オリジナルの商品もあります。そのクオリティの高さは、イタリアの3つ星レストランで修業したシェフが監修しているからこそ!これだけで食べても、もちろん美味しい塩レモンパスタソースですが更に、鯖フィレの缶詰を加えることで、美味しくなると言います。エキストラバージンオリーブオイルで漬けているので、パスタソースにもよく合います。さっぱりしていて、とても美味しそうでした。
チキンソテーに塩レモンパスタソースも、おしゃれで本格的な一皿になりそうです。やってみたい!
パスタソースから、“パスタ”を取ったら?と言うほど、万能なソースの数々に、マツコさんも、大きな潮流と言ってもいいと、太鼓判を押していました。
本当に、近々今泉さんの本が出そうな雰囲気がプンプンしていました。
[cc id=9092]
最後に
簡単で美味しい、すぐマネできるアイデアがいっぱいの、パスタソースでした。手軽で、種類豊富なので、飽きずに食べられそうですね。
今回の2時間スペシャルは、パスタソースの世界、アニソンの世界、ジェットコースターの世界でした。
他の「マツコの知らないアニソンの世界」と「マツコの知らないジェットコースターの世界」は、こちらをご覧下さい。
https://www.sacchiga.com/matsukonoshiranai_009/
https://www.sacchiga.com/matsukonoshiranai_010/
次回は、2時間SP第2弾!「技ありかき氷」、「リゾートホテル」、「ドミノ」の世界をお送りします。夏を満喫する、豪華3本立てです。楽しみですね!