2020年8月4日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「としまえんの世界」と「予言ビジネスの世界」の2本立てでした。
そのなかから、「予言ビジネスの世界」についてまとめました。
「としまえんの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん、登場のオカルト研究家・山口敏太郎さん。
2011年怪奇現象の世界、2015年UFOビジネスの世界、2016年2月UMAビジネスの世界、2016年7月心霊ビジネスの世界と、今回5回目の登場です。
今、世界を震撼させている予言者は、インドの若き天才アビギャ・アナンドさん。
14歳の男性で、2019年8月に「2019年11月から2020年4月までに世界が危機に直面する」と、コロナパンデミックをズバリ言い当てました。
動画が780万回再生され、サイババの再来だと町では盛り上がっています。
インドの都市部大卒初任給が40,000円のところ、個人鑑定料金が20,000円超え、YouTubeの動画使用料1回150,000円と、高額設定です。
「予言者として本物であるかどうかはさておき、ビジネスであることは間違いない」とマツコさんが驚くと、「マネタイズしないと意味がないんですね」と山口さんも肯定します。
今回山口さんは、令和のオカルト荒稼ぎ「予言ビジネス」を大暴露してくれます!
予言ビジネスでボロ儲け!世界三大予言
これまで大金を生み出してきた三大予言は、ノストラダムスの大予言、マヤの予言、ファティマ第三の予言です。
世界中がボロ儲け!ノストラダムスの大予言
1503年にフランスで生まれたノストラダムス。
ナポレオン皇帝即位やドイツのヒトラー出現などが的中、なかでも世界が震撼したのが「1999年7の月、恐怖の大王が天から姿を現す。彼はアンゴルモアの大王を復活させ、その前後は火星が幸せに支配する」という予言でした。
当時かなりの人々が予言を信じ、日本のTVは連日特別番組を放送、全財産を使い果たす人や、核シェルターを作る人が続出。
そして1999年7月、結局何も起きませんでした。
日本では180を超える書籍やTシャツなどのグッズが販売され、書籍だけで経済効果は100億円超えでした。
計算間違いだった?マヤの予言
紀元前2000年頃メキシコ地域にあったとされる古代マヤ文明。
マヤでは歴史は終わりと始まりを繰り返すと言われ、5125年ぶり区切りを迎える2012年に、この世の終わりが訪れるという予言です。
この予言をきっかけに、メキシコのマヤ遺跡に観光客が殺到!
2012年の経済成長率が4%アップしました。
未だ明かされていない、国家機密の予言!ファティマ第三の予言
1917年、ポルトガルの町ファティマに聖母マリアが出現し、3つの予言を残しました。
第一は第一次世界大戦の終結、第二は第二次世界大戦の勃発。
第三の予言はローマ教皇が保護して2000年に公開、「1981年のローマ教皇暗殺未遂」でした。
しかし、第一、第二とのスケールの違いから、今もなお考察が行われています。
ファティマはマリアが現れた場所に聖堂を建て、年間600万人が訪れる巡礼スポットに!
それに便乗したのか、おらが町にも、私の町にもと、マリア様目撃情報が多発!
聖地巡礼に3000万人が訪れているそう。
「マリア様、降り過ぎですね」と、冷静な山口さんでした(笑)
1発当てて大儲け!?予言のビジネスモデル
現代の予言は、いくつかのタイプに分類することができます。
数撃ちゃ当たる型
ジーン・ディクソンは、ケネディ大統領の暗殺を言い当てた人物。
しかし、それ以外には大きな出来事を予言していません。
しかしこの当てた一発が大きく、ディクソンはその後大統領などのVIPに超高額で占いするというビジネスをしています。
SNSを使った予言
Twitterで毎日、場所を変えて「〇〇で地震がある」と予言すれば、いつかは当たるというもの。
他にも、You Tubeに意味のない映像をUPし、どこかで地震が起きたらタイトルだけ「〇〇県で地震が起きる」と変えて再UP。
日付はそのままなので当たった用に見える、というもの。
山口さんが「嘘だと思います」と、言い切っていました(笑)
2025年は予言界のビッグチャンス!?
ノストラダムス、マヤと、10年ごとに世界を盛り上げる予言がありました。
さらに「2039年、人類は人類以外のものになる」というヒトラーの予言があります。
この真ん中、2025年には何の予言もなく、実はチャンスなのだそう。
そこでマツコさんが「民法は1局、もしくは2局になってます」という予言を(笑)…リアルです。
メディアNGの予言者がマツコさんを予言!
予言ビジネスの裏側を知り尽くした山口さんすら一目置く、メディアNGの予言者「四国のチカミツさん」が、リモートでマツコさんに予言をしてくれました。
「内臓は、一番悲鳴が上がっているのが心臓です」と言って、①運動量を増やす、②食事内容の改善、③睡眠時間を3時間早めましょうと、アドバイス。
「全部心当たりがありすぎて」と、苦笑いのマツコさん(笑)
そしてTV界の未来について「スタッフが一致団結しているTBSは残る」という安心の予言を頂きました。
最後に
コロナ禍のなかで、インドでびっくりの予言ビジネスが台頭していることに驚きました。
マツコさんも「これからは予言だな」と、予言ビジネスに興味津々。
まさか予言者になってしまうのか?でもマツコさんに何か予言されたら信じてしまいそう…とドキっとした回でした!
今回は、「としまえんの世界」と「予言ビジネスの世界」の2本立てでした。
そのなかから、「予言ビジネスの世界」についてまとめました。
「としまえんの世界」は、こちらをご覧下さい。
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