2020年7月21日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「埼玉うどんの世界」と「キーボードの世界」の2本立てでした。
その中から、「キーボードの世界」についてまとめました。
「埼玉うどんの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん、最新のキーボードニュースを毎週日曜に配信する2人組、ぺかそさんとびあっこさん。
2人によると、現在使われているキーボードはキーの配置が英文入力に最適化されているため、日本人には合っていないという説があるそう。
そんな悩みを解決するのが自作キーボード。
アクリル板をレーザーカットして土台を作り、回路を半田付けして、自分好みのキー配列にすることができます。
ニコニコ笑顔のびあっこさんと、しかめっ面に変態がにじみ出るぺかそさん。
ペかそさんは電気通信大学大学院卒の回路設計エンジニア。
大学院時代にキーボードの配列が気に食わず、キーボードの自作を始めました。
びあっこさんは東京工業大学大学院卒のプログラマー。
相方が出した自作キーボードの本に出会い、自キ生活に目覚めました。
2人は毎週日曜日にキーボードニュースを動画配信、キーボードイベントを開催して、世の中に自作キーボードを広める活動を行っています。
リモート生活の今だからこそこだわりたい、世界に1つだけのマイキーボードの選び方を、キーボードを愛する理系男子のぺかそさんとびあっこさんが紹介してくれました。
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買い換えるならコレ!打ち心地が最強の名器
市販のキーボードを選ぶ時のポイントは『打鍵感』。
マツコさんも最近のキーボードの「押してる感の無さ」にイライラしていました。
例えばLogicoolの値段の違うキーボードを比べると…
KEYBOARD k120(1,650円税込)
一般的なキーボードは、メンブレン式と言ってTVリモコンのようなゴムっぽい打鍵感。
G512 LIGHTSYNG RGB(13,750円税込)
高級なキーボードはバネと接点で反応し、底まで打ち込まなくても1~2mm押せば入力できるので、手が疲れにくいです。
世界的に人気ある国産キーボードのなかでも、愛好家が憧れる逸品を3点紹介してくれました!
- 株式会社ダイヤテック 「Majestic Convertible2 Tenkeyless 黒軸」(16,786円税込)
- 株式会社東プレ REALFORCE R2テンキーレス『PFU Limited Edition』(31,350円税込)
- 株式会社PFU 「HHKB Professional HYBRID Type-S」 35200円(税込)
マツコさんの好みは1.HHKBで、「ハフって感じ」の打鍵感です。
愛好家はその打鍵感を「タクタイル感」と呼びます。
1.Majesticはタクタイル感が無いので、キーを打った感が欲しい人は2.や3.がおすすめ。
また、2.は軽いのでノートパソコン用など持ち歩きにぴったりです。
逆に3.はどっしり重いので、家用に。
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世界に1つの喜び、キーキャップ活用術
最近は、押す部分のキーキャップを自分好みに変えるのが、ちょっとしたブーム。
キーキャップは通販などで購入可能です。
カラフルなキーキャップに変えると印象が変わり、インテリアとしても見栄えします。
さらにダメ押しで、職人の手作りアルチザンキーキャップがスタジオに登場!
Jelly key作「Zen Pond Ⅱ」緑と白のマーブルと錦鯉のミニチュアを、透明な樹脂で固めています。
あんりある作「シャカシャカキーキャップ〜フルーツ〜」は、小さな輪切りのフルーツがびっしり入っています。
「超かわいいんだけど!!」と、大興奮するマツコさん(笑)。
1個、4,000~6,000円程度で、絶対使わないキーなどをワインポイントで入れ替えると、簡単におしゃれなキーボードに変身します!
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自作してみたい人に、簡単組み立てキット
2人は自分で設計から加工、組み立てまで行うマニアですが、今は自作用のキットも売っています。
マツコさんが「わーおしゃれ!」と食いついたのは、白い土台に銀縁の丸いキーボードが並んだ、わんわんわんきーぼーど(16,000円)。
しかし右上のひらがなロゴがちょいダサ感を醸し出し、「なんでこんなのつけちゃうの~?」と突っ込まれていました(笑)。
本来は自分で半田付けなどをして組み立てますが、末広町にある遊舎工房では5,000円で組み立てをするサービスを行っています。
左右別れたキーボードが打ちにくそうだと躊躇するマツコさんに、ぺかそさんが「慣れてくると縄跳びの練習みたいなもので…」と説明すると、悩ましげな表情で「今夜買います!」と、宣言していました!
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最後に
日頃何気なく使っているキーボードですが、買い換えることで疲れを軽減できたり、おしゃれにカスタムしたり、いろいろ楽しめることを知った回でした。
マツコさんは無事に分離型キーボードを購入して使いこなせることができたのか、とっても気になります!
今回は、「埼玉うどんの世界」と「キーボードの世界」の2本立てでした。
その中から、「キーボードの世界」についてまとめました。
「埼玉うどんの世界」は、こちらをご覧下さい。
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