2020年7月14日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は「野菜ディップの世界」の単独構成でした。
出演者・オープニング
出演者はマツコ・デラックスさん、全国を車中泊してご当地ディップを集める夫婦、松林卓さんと望美さん。
卓さんのあだ名はタク、望美さんのあだ名はスーザン。
スーザンは、中学の英語の授業でついたあだ名で、それ以来、高校、大学、現在までこのあだ名です。
車中泊の目的は、子どもたちの笑顔が見たいから。
ご当地ディップなら苦手な野菜が食べられることもあり、それが笑顔や自信につながれば…という理由がありました。
スタジオには夫妻の子どもの晴くん(8歳)と彩乃ちゃん(5歳)を呼べず、ホテルからのリモート参加です。
200種以上のご当地ディップを発掘してきた夫婦が、野菜を無限に食べることができるご当地ディップを紹介してくれました!
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絶品ディップを探す旅で発見!未来のスターディップ4選
道の駅で出会ったご当地ディップは、人気が出てくると地元の土産屋に並びます。さらに、都会のアンテナショップに進出、最終的に百貨店に並ぶのが、2人の考えるディップのスター街道です!
この未来のスターディップに出会うのが、旅の醍醐味なのだそう。
これからブレイクしそうなディップを4つ、紹介してくれました。
鳥取県 梨フルーツらっきょうディップ (580円税込)
鳥取の名産、2つを組み合わせ!
らっきょうを梨ジュースに漬け込んでから、刻んでタルタルソースにしています。
愛媛県 みかんケチャップ (606円税込)
みかんを使ったケチャップ。
意外にもしっかりしたケチャップ味がする、さっぱり系ケチャップです。
「となると、ケチャップって何?」と、ケチャップの味とはトマトの味ではなかったのか?
美味しさは置いといて、そんな疑問が残る商品です(笑)。
和歌山県 はちみつ入り梅肉 (400円税込)
「熊平のおいしい」というロゴのご当地感が、マツコさんの心を掴みます。
以前は蓋付きのケースでしたが、チューブ状で使いやすい容器に進化しました。
兵庫県 食べる玉ねぎオリーブオイル漬け (918円税込)
旨味が強い淡路産玉ねぎだからこそ、どんな野菜にも合う味に仕上がっています。
試食タイム。
夫妻のおすすめで、はちみつ入り梅肉はトマトで、食べる玉ねぎはきゅうりでいただきます。
夫婦はおいしいおいしいと、パクパク食べます。
リモートの晴くんは、「これの味、ちょっとしかしないわ~」と、イマイチな反応(笑)。
「私がこの期間中に色々見たリモートの中で、一番好きなリモート!」と、マツコさんのツボだった様子(笑)。
彩乃ちゃんは部屋を行ったりきたり、晴くんは「さっきも(リハーサル)でやったわ」暴露し、かなり自由な中継でした(笑)。
マツコさんはおすすめではなく、きゅうりをはちみつ入り梅肉で、トマトを食べる玉ねぎで食べます。
「うん!美味い!この2つは、家にあったらとにかくどんなものでも合う!」と、大好評でした。
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全国の車中泊旅で出会った、奇跡のマヨ系ディップ
47都道府県にどこでもあるけど、実はむずかしいのがマヨ系ディップ。
ぼんやりした味になりがちなのだそう。
その中でも当たりの4つを紹介してくれました。
秋田県 いぶりがっこのタルタルソース燻 (702円税込)
「これはもう、美味いわよ!」と、食べる前から納得できる組み合わせ。
たまごも燻製にし、いぶりがっこのあっさりした甘みが飽きのこない味わいに!
沖縄 石垣島牛マヨ (997円税込)
マヨネーズに石垣牛のそぼろをまぜ、牛骨エキスでコクをだしたクリーミーなマヨネーズ。
「野菜というよりは、これご飯じゃない?」と、野菜よりもご飯を食べたがるマツコさん(笑)。
北海道 ブルーチーズディップ (810円)
スターディップ製造工場が作る、文句なしの相性の2つを合わせたディップ。
ブルーチーズの癖の強さがポイントになっています。
宮崎県 生タルタルソース南蛮用 (432円)
宮崎県のご当地グルメ、鶏南蛮用のソースですが、野菜にかけても美味しく食べることができます。
「これうまっ!唐揚げな~い?」と、野菜よりも唐揚げで鶏南蛮感を味わいたいマツコさんでした(笑)。
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ディップ大国宮崎が生んだ厳選2つ
夫婦が全国を旅して気付いたこと…それは、宮崎はディップ大国だと言うこと!
魚系なら鯖みそ、国産アンチョビのトマトソース、宮崎ならではのチキン南蛮タルタルは数種類発売されています。
干し椎茸を使った椎茸パテ880円や、鮎を練り込んだ鮎みそなど、ちょっと変わった人気商品も多数!
宮崎のディップから、夫婦それぞれがNo.1だと思うディップを紹介しました。
夫のタクNo.1は、酢味噌の最高傑作、平兵衛酢 酢味噌(270円税込)。
平兵衛(へべす)という、宮崎県でも一部でしか作っていない柑橘類を使った、酸味の柔らかい酢味噌です。
マツコさんが味見をすると…「これ美味い」と、ずーっと味見を続けます!
そして妻のスーザンNO.1は、キングオブご当地ディップ、ねむらせ豆腐(870円税込)
豆腐を昆布で巻いて1年熟成させた、生産量が少ない貴重な逸品。
そのまま食べると「チーズと言うより大豆感の強い、手作りみそみたいな」と、コクの深い味わいでした。
マツコさんのジャッジは…両方美味しかったけど、家庭で使いやすいに平兵衛酢に軍配が上がります。
眠らせ豆腐は個人的には大好きだけど、料理には使いにくいのでは?という理由でした。
「まあ、たまにはダンナに花持たせとかないとね!」と、押しの強い奥さんに対して、ダンナを立てた形で落ち着きました(笑)。
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最後に
テコでも動かない押しの強い妻、ちょっと弱めに見えるけどきっと家ではしっかりしてる?
夫、そして自由な子どもたち。素敵なご一家が登場で、ほんわかした回でしたね。
マツコさんはマヨ系ディップをすべて持って帰ると宣言、気に入ったようです!
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