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マツコの知らない世界「サボテンの世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2020年3月17日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「ラーメン店のミニ丼の世界」と「サボテンの世界」の2本立てでした。

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その中から、「サボテンの世界」についてまとめました。

「ラーメン店のミニ丼の世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。百種類以上のサボテンに囲まれて暮らす女性、金子未由さん。

マツコさんは金子さんの登場前に、「サボテンは嫌い」とトラウマを話しました。

小学生の頃、親戚の家のサボテンにお尻から乗って何百本もの針がお尻に刺さってしまい、高熱を出して寝込んだそう。

そして金子さんが登場。黒髪を1つにまとめた、おとなしそうな女性です。

マツコさんが棘のない多肉植物は好きだと話すと、金子さんは「多肉植物全般が好きなので、もし失礼があったらごめんなさい」と、いきなり謝ります。

ぐいぐいくる女性キャラが多い中、マツコさんが「新キャラ!」と驚く控えめな人柄です。

金子さんがサボテンに魅せられたのは、家に置く植物を増やそうと神奈川県藤沢にある紅波園に行ったことがきっかけでした。

店主の奥さんが、サボテンが大人気の時代に東京の小学生が交通費を節約するために自転車で買いに来てくれたことなど、サボテンの昔話をしてくれます。

金子さんはそこまで夢中になった小学生のサボテン愛に嫉妬を覚え、サボテンにハマったそうです。

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世界に誇る日本のサボテン

盆栽など繊細な栽培技術を持つ日本では、異種交配などで新たな品種が生み出され、日本のサボテンが世界で大人気になっています。

「日本人のきめこまやかさ、きめこまかやっ、きっ…日本人だからこそできる…」緊張のため、かみまくる金子さん。マツコさんは「言い方変えましたね」とつっこみます(笑)

日本で生まれた新品種の中から、美しい2つのサボテンを紹介してくれました。

まずは緋牡丹錦。溝のある半球状で棘があり、ところどころ赤黒い色です。緋牡丹と牡丹玉をかけ合わせ、光合成を可能にした品種となっています。

「はい、きれいなサボテンです」と、独特のリズムで解説する金子さんに「シンプル・イズ・ベスト」と納得するマツコさん(笑)

もう1つはスーパーバラ丸。バラ丸という短い突起がついた品種を、突起の間隔が短いものをかけ合わせて白く見えるように改良した品種です。

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サボテン名人が作る美術品

日本は高温多湿で、サボテン原産地の乾燥した環境とまったく違うため、育てるのが難しいと言われています。そんな中で美しいサボテンを育てる、名人の作品を紹介してくれました。

小林浩さんが作った花籠というサボテンがスタジオに登場。普通の大きさの鉢で、マツコさんが思わず「これで40万?」と言ってしまうサイズ。

何個かの花籠が密集して1つのかたまりになり、表面に恐竜のようなシワができています。

とても成長が遅く、ここまで育てるのに40年かかっているそう。値段にも納得です。

マツコさんは「なんか盆栽に近いわね」「ちょっとサボテンの見方が変わりました」と、サボテンのトラウマが少し和らいだようです。

もう1人の名人は、金子さんの師匠。しかし恥ずかしいからと名前は出しませんでした。

作品の花牡丹は、三角形の葉が重なった上にピンクの花が咲いています。

徹底した温度管理により、日本でも大きな花を咲かせることに成功しました。

さらに名人は、ハオルチアという分厚い葉が透明に見える美しい多肉植物も手掛けています。

この名人ですが、実は冒頭で金子さんがサボテンを好きになったきっかけの小学生だったのです。

マツコさんも「その2人が師匠と弟子になるって、すごいわね。運命よ」と感心します。

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生きるエールをもらえるサボテン

金子さんは、サボテンが過酷な環境に対応する進化の過程に、生きるエールを感じるのだそう。

珍しい進化をとげたサボテンから、プレゼントにぴったりな品種を2つ紹介してくれました。

まずは、学生に送りたい!アリオカルプス・スカファロストラス。棘がなく、指のような葉が土から何本も出たサボテンです。

棘を持たないことを選択し、食べられないよう石に擬態しています。

学生には目立つ子も目立たない子もいますが、目立たなくてもいいんだよと教えてくれるサボテンです。

2つ目は、職場の先輩に送りたい!オトンナ・レトロルサ。古い葉が茶色になっても落ちず、その上に新しい葉が生え、大きくなると30cmぐらいに成長します。

年を重ねれば重ねるほど美しさが増す植物があるのだと、エールを送ってくれるサボテンです。

収録後、すごく緊張してしまったことを謝る金子さん。

「緊張ランキングで言ったらね、暫定1位じゃないですかね」(笑)と言いつつ、トラウマを話して余計なプレッシャーを与えたかもと、反省するマツコさんでした。

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最後に

サボテンというと、トゲトゲしたものを大きく育てるイメージがありましたが、盆栽のように繊細なものだと知り、サボテンの見方が変わった回でした。

マツコさんのトラウマも、少し和らいだようです!

今回は、「ラーメン店のミニ丼の世界」と「サボテンの世界」の2本立てでした。

「ラーメン店のミニ丼の世界」は、こちらをご覧下さい。

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