2019年10月22日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「フルーツが美味しいパフェの世界」と「進化する車の世界」の2本立てでした。
その中から、「フルーツが美味しいパフェの世界」についてまとめました。
「進化する車の世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演は、マツコ・デラックスさん。そして、ケーキ好きからパフェ好きに変わった男、小泉亮祐さん。
登場した小泉さんを見て、マツコさんは早速「老け顔の高校生みたい」と失礼な一言!
でも、そんな言葉も笑って許してくれる、優しい小泉さんを「この感じのパフェ好き、なんかいいね」と、気に入った様子(笑)
マツコさんは、「フルーツを食べるなら、そのまま。生クリームを食べるならケーキ」と言う様に、普段はパフェを食べないそうです。
その理由は、「途中で心折れちゃうんじゃないか・・・」と思う甘さとボリューム。
マツコさんと同じように甘~いパフェを想像している人は少なくないようですが、小泉さんは「パフェはフルーツを一番美味しく食べられる究極のデザート」と言いきります。
早速、小泉さんのプロフィール紹介。
パフェ好きになる前はケーキ好きだったので、大学卒業後は、ケーキを追求するために大手製粉会社に就職。年間100種類以上のケーキを食べ歩いていたそうです。
そんな小泉さんが3年前、国立にある「BORTON」の『チェリーのグラスデザート(1,252円税込)』に出会います。
ケーキには出せないフルーツの魅力を引き出したこのパフェとの出会いが、きっかけでハマりだしたそう。
それ以降、3年間で500種類以上のパフェを完食したそうですよ。
BORTONのカフェに出会った時を再現し、「パフェってこんななのっ??」という気持ちを伝えると、マツコさんは「(その言い方)ちょっと“おねえ”入ってる」とからかいます。
すると小泉さんは「そんなじゃっ・・・」と急いで否定すると、マツコさんは更に、「ちょっと、アンガールズ田中さんみたいになる」とイジっていましたね(笑)
ただ甘いだけじゃない フルーツが美味しいパフェ3選
パフェ500種類以上食べて、小泉さんが行き着いた答えは、「フルーツの良さを最大限に引き出すことで、最後まで飽きずに食べられる」という事。
ここからは、絶品パフェを紹介していきます。
小泉さんが思う、フルーツの美味しさを最大限まで引き出すパフェの3か条、一つ目は「食感の良さ」。
生クリームたっぷりのパフェを想像しているマツコさんは、「パフェに食感??」と懐疑的ですが、小泉さんは、「仕込み・調理法によって食感の良さを引き出せる」と言うのです。
そこで、神奈川県逗子にある「デザートカフェ ハチドリ」の『ブドウのパフェ ローズとグリーンアニスの香り』を紹介します。
パフェが登場する前から、マツコさんは、“グリーンアニス”“逗子”という言葉を敏感に感じ取り、「千葉生まれの46歳のおっさんが食べるもんじゃ無い・・・」と、何故か劣等感を感じています(笑)
登場したパフェを見ても、「どうやって食べたらいいの?」「逗子ってすごいな」と、やたら“逗子”に反応(笑)
このパフェは、グラスの外側にクッキーが貼り付けてあったり、蝶の形をしたクッキーが付いたり、とにかく可愛い!
食感ポイント一つ目は、シュワシュワ食感出すために、ブドウのシャーベットの周りに炭酸泡を使用していること。
ポイント二つ目は、シャインマスカットのシャキシャキ感をより引き立たせるために梨を混ぜていること。
ポイント三つ目は、赤ブドウをゼリー状にする事で、弾ける食感を生み出していること。
全てにおいて、「千葉と逗子の差を感じる」と言うマツコさんですが、「そんなに甘くないのよ」と、「逗子をペロリと食べました」(笑)。
たった一つのパフェを食べただけですが、予想以上のものだったようで、「パフェは美味しい」と断言!
小泉さんは、パフェ食べながら妄想して楽しむこともあるそうです。
このブドウのパフェで言うと、あっさりした最初の部分を食べると、フレッシュな夏の思い出を感じるので、「こんな爽やかな恋愛したいな~」とか・・・・??
マツコさんは「普通に味わいなさい」とバッサリ(苦笑)
3か条の二つ目は、「味の変化」。
それを楽しめるのが、池尻大橋の「ラトリエ モトゾー」の『コッパ アッラ ブルッチャータ』1,566円(税込)
こちらは、イタリア菓子の専門店で、和栗を使ったモンブランや、洋ナシ・カスタード・チョコレートなどがお店に並んでいます。
パティシエは藤田統三さんで、イタリア政府が味や品質を保証した店に贈る、『イタリアホスピタリティー国際認証マークMOI』を、日本のパティスリー業界で初めて取得した方です。
3種のベリー(イチゴ・キイチゴ・ブルーベリー)を使用したパイを載せ、細長いグラスの中に、イチゴやクリームが綺麗に配置されています。
そんなパフェを見て、小泉さんはまた変な事を言い出します・・・
「パフェにとってグラスは衣装。つまり、全身透け透けのシースルーをまとっている大胆さ・・・」と(!?)
マツコさんは一瞬ぽかーんとした顔の後、「お母さん泣いちゃうから、止めなさい」と諫めてましたね(笑)。
パフェの一番上にあるクリームブリュレを一口食べると、マツコさんは「マジ、美味い」と驚きます。
そしてここから、イチゴの味変その1。
ブリュレ・アイスと混ざり、甘味と酸味を交互に感じられます。
そして味変その2。
味が濃いフランス産キチチゴを使用したジェラートにすることで、スッキリとした味わいを感じられます。
更に味変その3。
パイ・スポンジとフローズンストロベリーのソースが混ざることで、甘味の中にほろ苦さと塩味を感じられます。
マツコさんは、「パフェ2連ちゃんで完食しちゃったわよ」と自分自身に驚いていましたが、「まだ2個ですけど、これからはパフェ好きと言います」と宣言していました(笑)
フルーツの味変を楽しめるパフェは、巣鴨のパティスリーヨシノリアサミ「いちごとピスタチオのパフェ」、渋谷のパフェテリアベル「傘、時々、シャイン」、などもおススメだそうですよ。
3か条の最後は、カッティング。
特にフルーツパーラーで、カットの仕方や剥き方を変えることで、最後まで飽きずに食べられるよう工夫されているそうです。
中でもおススメなのは、大塚にある「フルーツすぎ」の『ぶどうパフェ』(1,680円税込)
果物屋さんの中に4席のイートインスペースがあり、多いときは40人待ちの行列になった人気店です。
運ばれきたパフェを見て、マツコさん「これパフェ? これ葡萄よね?」というように、7種類の葡萄がグラスにどっさりと盛られています。
まずは、ジュエルマスカット。宝石のような輝きを持つ希少品種で、皮の渋みも人気のため丸ごと食べます。
続いては、2013年に誕生した希少品種のマイハート。強い甘味とみずみずしさが人気で、半分に切ってハート型にすることで、断面が舌に当たりみずみずしさがダイレクトに楽しめるそうです。
続いては、シャインマスカット。縦に切ることで、甘みの強い下の方との甘さのバランスがよくなるそうです。
7種類の葡萄たちを、小泉さんは「7人の女性たちが魅力を見せつけてきて、自分どうしよう・・・」という妄想に入るそうで・・・
マツコさん直ぐに「今のくだりは、カット」とバッサリ(笑)
他にも、渋みで果肉の甘さをひきたたせるために、敢えて皮を半分のこして葡萄をカッティングしたり、香りを閉じ込めるためにメロンを凍らせたり、リンゴをリキュールゼリーと合わせて最後までサッパリ食べられるようにしたりと、果物のプロが作るパフェは一味も二味も違うようですよ。
500種類食べて見つけた!下町が生んだ最強パフェ
1868年、『千疋屋』が果物をもっと広く食べて欲しいという思いから、フルーツパーラーの全身となる果物食堂をオープンします。
その思いと下町ならではのサービス精神も相まって、フルーツパフェが生まれた、と言われているそうです(諸説あります)。
そんな、パフェ発祥の下町では、現在パフェが大ブーム。
その中で、小泉さんが「フルーツが最強に美味しいパフェ」とおススメするのが、「浅草よろず茶屋444」の『マスクメロンのめろんみるく』(3,300円税込)です。
こちらは、予約2週間待ちの人気店!
メロンを器に仕立てたパフェを見て、マツコさんは思わず、「おーほーほっ!すげぇなこれ!」とビックリ!
かき氷とパフェが融合している“氷パフェ”で、しかも濃厚な牛乳で作った氷で、メロンとの相性が抜群!
マツコさんが「うまっ」と一口食べると、小泉さんは、食べたいのか嬉しいのか「そうなんですよ~」と変な声だしちゃいます(笑)
くり抜いているのは、味が濃厚な果肉だけなので、甘さをダイレクトに感じられ、途中でメロン味のシロップをかけることで、味変して飽きずに食べられるように工夫されています。
そして後半は、器になっているメロンの果実を削りながら、氷と一緒にたべるのがたまらないそうです。
4つのパフェを完食したマツコさんは、身体が冷えてきたようですが(笑)、「パフェの時代が来ますよ」と、パフェに対する考えが180度変わったようですね。
最後に
パフェはカロリーが気になるところでしたが、フルーツたっぷりのパフェなら、罪悪感なしに食べられそうですね(笑)。旬の色々なフルーツを楽しむのもよいかもしれませんね。
今回は、「フルーツが美味しいパフェの世界」と「進化する車の世界」の2本立てでした。
「進化する車の世界」は、こちらをご覧下さい。
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