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マツコの知らない世界「オーダーカーテン世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2019年2月12日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「ラッピングの世界」と「オーダーカーテンの世界」の2本立てでした。

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その中から、「オーダーカーテンの世界」について、まとめてみました。

「ラッピングの世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、世界中のカーテン生地を収集する、丸山千里さん。

オーダーカーテンと聞くと、「お高くて、一般庶民には手に届かない」と思いますが、実際はどうなんでしょうか?

1000枚以上のカーテン生地を収集しているという丸山さんが、その魅力を伝えていきます。

丸山さんは、留学先のカナダで生地の魅力にハマり、カーテン屋さんになったそうで、以前は6畳の部屋がカーテン生地の段ボールで一杯になったほど収集しているそうです・・・すごいですねぇ。

その一部をスタジオに用意し、マツコさんの好みを聞いてみるのですが、どうやら丸山さんとマツコさんは趣味が合わない様子(笑)

丸山さんがまず紹介したのは、フランスで一目惚れして買ったという、落ち着いた黄色地に大きな花柄の生地。

一方マツコさんの部屋は、「柄が一切ない」というほどシンプル好き。

マツコさんから見ると、丸山さんのコレクションは、「激し目の生地」に見えてしまうようなんです。

マツコさんが、黒や茶色っぽい生地のシンプルな物を選ぶのを見て、丸山さんが「男性的なんですね~」と言うと、声を強めて「だって男性ですよ!!」「超野郎です!」と突っ込みいれていました。

丸山さんが言うには、そもそも日本人はカーテンの使い方を誤解しているというのです。

日本はもともと、畳を使った和室で生活していましたよね。

そこにガラス窓はなく、障子や襖を使って室内の目隠しをしていました。

なので、室内を外から隠すための建具としてカーテンを使うので、無難に室内に溶け込むものを選びがち。

一方海外では、石造りやレンガ造りの窓にタペストリーや絨毯を飾ったのがカーテンの起源と言われているので(※諸説あります)、室内を飾るための装飾品として考えているそう。

だから、家の個性を主張する家具として扱われ、多少値段が張っても良いもの考えているそうです。

窓を使って空間をオシャレに演出するものとして、”ウィンドウトリートメント“とも言われているそうです。

カーテンは、部屋の主役と言っても良いくらいの装飾品なので、オーダーカーテンも自然と高いものになってしまうそうなんです。

インテリアの主役に!世界各国のオーダーカーテン生地

ここからは、一流の技術とデザインが詰まった珠玉のカーテンを紹介していきます。

丸山さん曰く、「カーテンを通して生地の世界観と魅力を伝えるのが、楽しくてたまらない」というほど、カーテン生地によって、そのお国柄が出るそうなんです。

最初に紹介したのは、圧倒的な刺繍で描いたユニークな柄の『エタミン』の“GAVOTTE(ガボーテ)”。

ピンクや紫の刺繍がされている生地を見て、マツコさんは「東よりのハンガリーとかブルガリア」と予想しましたが、フランスのブランド。

フランスの生地の特徴は、刺繍の品質が高く色彩豊かで細かいことだそうです。

中でも、このガボーテは機械と手刺繍を組み合わせ、何層も重ねて繊細は模様を表現しているそうです。

そしてお値段は、一般的なサイズ(2m×2m)で30万円!!

ひえぇ~~って感じですよね・・・

マツコさんも、表情が一気に険しくなって「えぇ・・・」と絶句。

ただ海外に人にとっては、椅子やソファを買う感覚で選ぶから、多少高くても良しとされるんですね。

思わず「もう少しお値段以上のものがあれば・・・」というマツコさん。あれ?どこかの家具メーカーのフレーズに似ていますね(笑)

続いて紹介したのは、同じくエタミンの“サンダガ”

移民が多い国フランスでは、民族的なモチーフを取り入れることが流行っているそうです。

マツコさんは、ベースの生地はとても気に入ったようですが、光沢のあるシルクの上に、緻密で大ぶりな刺繍を贅沢に配置したこれは、45万円!

気が遠くなりそうですね・・・

フランスは、世界のカーテン業界の中心地。

パリ市内には、大人気のブランド『ピエール フレィ』や、約300年の歴史がある老舗『タシナリ エ シャテル』など、約100ものカーテンブランドが立ち並んでいるそうです。

毎年、生地のパリコレと言われる、大規模な展示会も行われているそうですよ。

ただ、正直このお値段はなかなか手が出ません。

そこで、丸山さんがおススメしてくれたのは、カーテン生地を手軽に楽しむ方法。

例えば、丸山さんも実際にリビングに飾っている、生地の気に入った部分だけを額縁に入れる方法。

これなら、ファブリックパネルのようで、手軽に出来ますね。

他にも、カーテン生地のテディベアやランプシェードなど、少量の生地で済むのでお値段も抑えられるそうです。

3つ目に紹介したのは、緻密に入り組んだ幾何学模様の迫力が伝わる、ドイツのブランド『ジャブ』の“ベルカンヌ”。

モダンなデザインと機能性で男性に人気の商品だそうです。

ドイツの生地は、工業大国ということもあり、ポリエステルなどの化学繊維を使って、“洗える”“燃えにくい”などの機能性が高いのが特徴。

こちらのお値段は、約9万円。

一目見て、マツコさんはこの生地を気に入った様子でしたが、それもそのはず。

自宅のソファもドイツのメーカー『ロルフベンツ』を愛用していて、デザインや機能が気に入っているそうです。

続いて紹介したのは、繊細なプリントが生み出す素朴な美しさが魅力のイギリスのブランド、『サンダーソン』の“ホリホック”。

ホリホックは、イギリスらしいメルヘンなデザインが女性に人気で、丸山さんも子どもの頃からこの世界観に憧れていて、現在リビングで使っているそうです。

また、サンダーソンはイギリス王室御用達のブランドで、上流階級に愛される麻の生地が多く、プリント技術が高いので発色が美しいのが特徴。

マツコさんは、生地の良さも十分理解した上で、「イギリスの古い家の中の中にあったら、雰囲気がある」と納得していましたが、やっぱり鼻柄は好みでないよう(笑)

値段を「13万円」と言い当てたマツコさんに、思わず丸山さんが「さしあげてもいいかも」と言うと、「いやーこれだけは(いらないです)」と断っていました。

いつか飾ってみたい!王妃が愛した究極のカーテン

最後は、丸山さん自身「私は恐れ多くて使えないんだけれども」と前置きした上で、全ての魅力を兼ね備えた究極のカーテン生地を紹介しています。

世界中の王妃が愛した超高級カーテン、フランス『ブラクニエ』“レ フルール ドゥ ベンガル”のです。

お値段なんと、70万円!!

ブランクニエは、フランス王妃を始めイタリアやロシアなど数々の王室に愛された老舗ブランド。

フランス産の最高級の麻を使い、伝統刺繍を前面に散りばめ、刺繍の上に刺繍を重ねて立体感を演出しています。

現在のベルサイユ宮殿の窓にはブラクニエのカーテンが飾られ、ルイ15世の寵姫ポンパドゥール夫人の部屋にも使われています。

丸山さんも大大大好きで、「晩年はここの生地に囲まれて息を引き取りたい」と思うほど、魅力が溢れているそうです。

オーダーカーテンの魅力が少しずつ分かってきたマツコさん。

それでも、「70万円のカーテンを部屋に飾ろうとは、未だ思えない・・・」と手が出ないみたいでしたね。

最後に

オーダーカーテンが、どうして高いのかよく分かりましたね。

確かに、一つ一つ個性があって魅力的です。ただやっぱりお値段がね・・・・まずはテディベアから始めてみましょうかね(笑)

今回は、「ラッピングの世界」と「オーダーカーテンの世界」の2本立てでした。

「ラッピングの世界」は、こちらをご覧下さい。

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