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赤いバラを育ててみたい!赤系統のバラの品種と特徴について。

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バラを育てるなら赤い花が咲く品種がいい、って思っている人は結構多いようです。

一口に赤いバラと言っても、黒みがかった赤や明るい赤、紫っぽい赤など、色々な赤があります。

そこで今回は、赤っぽい色の花を咲かせる品種の中から、おすすめのバラを紹介したいと思います。

品種名と一緒に特徴もまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。

目次

オデュッセイア

初心者向けの品種です。

丈夫で育てやすく、香りも良いので人気があります。

強健な上に花色も良いので、育てていて楽しいでしょう。

深みのある花色は、季節によって微妙に色合いが変化します。

房咲きで、ひとつの枝に中輪の花が3つくらい咲きます。

花が咲くと辺りにダマスク系の濃厚な香りが広がります。

クライミング・ローズ

初心者向けのつるバラです。

花色は明るく鮮やかな赤で、花色の退色はありません。

夏の暑さに強く、花付きや花持ちも良いです。

樹勢が強いので、壁面を豪華に飾ってくれます。

弱めの四季咲きで、香りは殆どありません。

ジークフリート

初心者向けの品種で、とても病気に強く暑さにも耐えます。

真夏の太陽を受けても、美しくツヤのある葉を保ち続けます。

近年、日本の夏は異常な暑さに見舞われます。

初心者さんにとって、暑さに強いバラはとても心強いと思います。

花持ちが良いのが魅力で、濃い赤色から次第にピンク色っぽくなっていきます。

四季咲き性で、樹形がまとまりやすいです。

香りはあまりしません。

スカーレット・メディランド

赤くて小さな花をたくさん咲かせる、つるバラです。

上手に誘引すれば、フェンスや壁面を可愛らしく彩ってくれますよ。

花が小さいこともあり、香りはあまりしません。

病気になったとしても枯れにくく、丈夫で初心者さんにも育てられるでしょう。

ロッティリア

ローズレッドの花色が美しく、育てやすいので初心者さんにおすすめです。

香りは殆ど無いですが、花数が多いのが魅力です。

四季咲き性で、ビッシリと咲く姿はとてもゴージャスです。

2000年にはADRを受賞、2003年にはハーグ国際コンクールで金賞を受賞しています。

病気に強い強健種で、枝葉が茂りやすいです。

アンクル・ウォルター

中級者向けの品種で、1963年に作られた歴史あるバラです。

肉厚の花弁には光沢があり、とてもバラらしい形をしています。

地植えにすることで、とても勢いよく育ちます。

香りはあまり強くないですが、大きくなるほど花数が増えて楽しめます。

花の時期は春で、それ以降も開花するけど花数が少なくなります。

ウィリアム・シェークスピア2000

中級者の品種で、イングリッシュローズの中では特に人気があります。

四季咲き性で、食用バラとして使われることもあります。

特に病気にかかりやすいわけでは無いですが、予防に薬剤を散布しておくと安心出来ます。

花色は、黒や紫が混ざりこんで味わいのある色合いをしています。

気温によって、若干色の濃さが変化します。

花数が多く、ダマスクの強い香りがします。

ザ・ダークレディ

赤系品種では最高傑作と言われる中の一つで、中級車向けです。

花径11cmの大輪の花を咲かせます。

ロゼット咲きの花が房状につき、それぞれが玉のように見えてとても豪華です。

花が大きく重いので、先端の方の細い枝は垂れてしまうため、うつむき気味になります。

四季咲き性で、たくさんの花を楽しめます。

フォール・スタッフ

レッド系・パープル系の品種の中でも、特に人気が高い中級車向けのバラです。

花色の変化が楽しく、咲き始めは深紅で次第に紫になっていきます。

花が大きく香りも強めで、病気になりにくいのも魅力です。

横に広がって伸びて行くタイプなので、地植えにすると良いでしょう。

ベルサイユのばら

重厚感のある花色が魅力の、中級車向けの品種です。

花は1週間も咲くほど、花持ちが良いです。

よく生長するので、比較的黒星病への耐性がありそうです。

四季咲き性で、香りは無いか微香です。

ポンデローザ

中級車向けの品種で、小さめの花をびっしりと咲かせます。

株は大きくなりやすく、朱色で明るい印象の花がたくさん咲く様子は圧巻です。

四季咲き性で次々と花を付けますが、香りが殆どしません。

ローズ・オオサカ

鮮やかな緋色が目を引く、中級者向けの品種です。

剣弁高芯咲きで、いかにもバラらしい形をしています。

四季咲き性で大輪なので、とても見応えがあります。

鉢植えでも育てられますよ。

ルージュ・ロワイヤル

中級車向けで、大輪の花を咲かせる品種です。

ダマスクの強い香りが特徴で、色は濃い赤色です。

耐病性が弱く薬剤散布での予防が必要になりますが、バラ栽培に慣れて来たら挑戦してみると良いでしょう。

月に3回の薬剤散布で、綺麗な状態で栽培出来ます。

樹高は120~150cmと、少し高めです。

ルイ14世

古い系統の黒バラで、上級者向けの品種です。

150年もの歴史がある品種で、ニグレットに似たような花を咲かせます。

古い品種ということもあり、最近の品種と違ってデリケートで難易度の高い品種です。

四季咲き性で、香りがあります。

ニグレット

上級者向けの品種で、1934年に作り出された古典的な黒バラです。

春には花の赤味が強くなりますが、秋には黒くなります。

中輪の花ですが、一枚一枚の花弁が厚くしっかりしているので、豪華な雰囲気です。

四季咲き性で、ダマスクの香りがします。

最後に

赤色の花を咲かせるバラについて、品種名と特徴をまとめてみましたがいかがでしたか?

初心者向けから上級者向けまで、様々な難易度から紹介しました。

バラは品種によって、栽培難易度が大きく異なります。

初心者さんが難しい品種に手を出すと、バラ栽培に苦手意識を持つ原因になってしまいます。

まずは、病気に強く育てやすい品種から挑戦してみると良いでしょう。

最近では育てやすい品種がどんどん誕生しているので、実際にお店に行って店員さんに相談してみても良いですね。

バラは手を掛ければちゃんと応えてくれるので、育て甲斐のある植物ですよ。

大輪で香りのある品種も多いので、きっとあなたのお庭を豪華に彩ってくれることでしょう。

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