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フロリバンダってどんなバラ?フロリバンダの特徴とおすすめの品種について。

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バラの品種はたくさんあり、大まかな系統に分けられています。

その系統の中の一つに「フロリバンダ」というものがあります。

「フロリバンダって、一体どんなバラなんだろう?」と気になっている人も多いことでしょう。

そこでここでは、フロリバンダの特徴についての説明と、どんな品種があるのか紹介していきたいと思います。

目次

フロリバンダって、何?

フロリバンダというのはバラの分類名の一つです。

バラは樹形によって大きく3つに分けられています。

自立できるタイプ、自立出来ずフェンスなどに誘引が必要なタイプ、中間のタイプの3つですが、この内自立出来るタイプを「木立ち性(ブッシュ)」と呼んでいます。

木立ち性のバラは、ブッシュローズとも呼ばれます。

このタイプは更に分類され、主にハイブリッド・ティー、フロリバンダ、ミニチュアなどがあります。

要するにフロリバンダというのは、木立ち性のバラの一種なんですね。

フロリバンダの歴史について

フロリバンダという系統は、20世紀の初めに生まれました。

フロリバンダの元になったのは、中国のロサ・キネンシスと日本のノイバラを交配させて作った「ポリアンサ系統」です。

これは、フランスのジャン・パプティスト・ギヨーによって作られました。

この「ポリアンサ系統」に、ハイブリッド・ティー系統を交雑させて誕生したのが、フロリバンダ(ハイブリッド・ポリアンサ)です。

フロリバンダの最初の品種は「エリゼ・ポールセン」で、誕生したのが1867年以降なので、フロリバンダはモダンローズの系統ということになります。

ポリアンサとハイブリッド・ティーの特徴を少しずつ持っているのが、フロリバンダ。

それでは、その特徴を具体的に紹介していきますね。

フロリバンダにはどんな特徴があるの?

先ほども書きましたが、フロリバンダはポリアンサとハイブリッド・ティーの特徴を併せ持っています。

ポリアンサは花が小さく房咲きで、ハイブリッド・ティーには大輪で四季咲きという特徴があります。

これらを踏まえてフロリバンダの特徴とまとめると、次の5つになります。

  • 大半の品種が中輪の花
  • 丈夫で育てやすい
  • 房咲きで見応えがある
  • 四季咲き性
  • 強香品種が少ない

全てがこれにピッタリ当てはまるわけでは無いですが、大体の品種に共通している特徴です。

フロリバンダには花を束ねるという意味があります。

まるでブーケのように、房咲きの花が次々と開花していく様子はとても豪華です。

花をたっぷり楽しみたい人におすすめの系統ですよ。

フロリバンダにはどんな品種があるの?

それでは最後に、フロリバンダの品種をいくつか紹介してみたいと思います。

ガーデン・オブ・ローゼズ

花色が、季節によって変化していくのが特徴です。

アプリコット色やピンク、ベージュなど、色々な表情を見せてくれますよ。

うどんこ病や黒星病に強く、育てやすいのが魅力です。

ティー系の爽やかな香りがありますが、弱めです。

生長が遅めなので、最初のうちは1輪咲きになることも多く寂しい印象があるかも知れません。

でも株が育って来れば、花枝がどんどん伸びてきて房状に咲くようになります。

スーリール・ドゥ・モナリザ

花色はブリリアンレッドで房咲き、香りは微香ですが見応え抜群の花が楽しめます。

うどんこ病にも黒星病にも強く、薬剤散布をしなくても病気になることが少ないです。

花つきも花持ちもよく、雨が当たってもシミになりにくいです。

大きく育つので、鉢植えより地面に植えた方が良いでしょう。

暑さ寒さに強く、初心者さんも安心して育てられる品種です。

ノヴァーリス

気品のある、紫色の花を咲かせる品種です。

このような色合いのバラは病気に弱い品種が多かったんですが、この品種は青系バラの中で最強とも言われる程強いです。

特に黒星病にはかなり強く、初心者さんにもおすすめです。

ティー系の強い芳香も魅力で、耐寒性もあるようです。

ボレロ

花色は白ですが、春に咲く花には中央にピンクが入ります。

耐病性に優れ、うどんこ病や黒星病に強いです。

香りは強く、フルーティな中にスパイシーな感じが楽しめます。

ファースト・インプレッション

咲き始めは明るい黄色の花色が可愛らしく、次第に淡いクリーム色に変化していきます。

アメリカではフロリバンダとして分類されてますが、日本ではミニバラとされています。

ミニバラですが花径が6cmくらいあるので、見応えがありますよ。

黄色のバラは雨に弱い品種が多いですが、ファースト・インプレッションは黒星病にかなり強いです。

うどんこ病に対しても強く、育てやすいので初心者さんにおすすめです。

花付きも花持ちも良く、コンパクトなので管理が楽なのも魅力でしょう。

キャンディポップ

花が咲き進むにつれて、カップ咲きからロゼット咲きになっていきます。

花色は、表がローズピンクで裏が白っぽく、グラデーションが美しいです。

強健な品種なので、育てやすいです。

香りは強く、フルーツやティー系です。

エンジェルライム

アンティークな雰囲気のバラを探しているなら、エンジェルライムがおすすめです。

花の中心はピンク色で、外側はグリーンからベージュを帯びています。

カップ咲きで花径は約6cmくらいです。

丈夫で育てやすく、樹形もコンパクトなので管理しやすいでしょう。

花付きが良く、香りも楽しめるのが魅力です。

最後に

バラの分類の一つである「フロリバンダ」について、その特徴や品種の紹介をしました。

フロリバンダというのは、木立ち性のバラを更に細かく分類した時の、系統の一つです。

まるでブーケのような房咲きで、四季咲き性なので花をたっぷりと楽しむことが出来ますよ。

フロリバンダは丈夫で育てやすい品種が多いので、初心者さんが最初に選ぶバラにもおすすめです。

香りは強いものから弱いものまで様々なので、お店の人に相談してみると良いでしょう。

今回紹介した品種はごく一部で、これ以外にも強健で美しい品種がたくさんあります。

花色も豊富に揃っているので、フロリバンダから色々選んで、コレクションしてみても楽しそうですね。

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