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超大型犬のイングリッシュ・マスティフの特徴と性格について。

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イングリッシュ・マスティフと言えば、とても大きな体で怖い顔をした犬という印象が強いかも知れません。

闘犬や軍用犬としての歴史もあり、確かに強い犬ではあります。

ですが性格はとても穏やかで、闘犬としては不向きだったようです。

ここでは、そんなイングリッシュ・マスティフについて、特徴や性格をご紹介いたします。

目次

イングリッシュ・マスティフの歴史は?

イングリッシュ・マスティフは、2000年以上の歴史を持つ、イギリス原産の大型犬です。

かつては闘犬とされていた時代もありますが、性格が大人しいために不向きでした。

貴族の所有地や禁猟区を密猟者から守る、番犬として活躍していた時代もあります。

第二次世界大戦の時に絶滅の危機を迎えますが、近い血統の犬種に助けられ何とか復活しました。

その時に使われた血統がブルマスティフなので、イングリッシュ・マスティフはブルマスティフに似ているのです。

イングリッシュ・マスティフの特徴は?

体重 ・・・ 79~86kg、体高 ・・・ 68~75cm以上

骨太で筋肉質のガッチリした体形で、垂れ耳、垂れ尾です。

頭が大きく、短く太いマズル、顔の深いしわが特徴です。

被毛は短く、密集したアンダーコートと硬いアウターコートから成っています。

換毛期には抜け毛がありますので、ブラッシングを小まめに行う必要があります。

イングリッシュ・マスティフの性格は?

強面の顔と裏腹に、性格は物静かで愛情深いです。

飼い主に忠実で、家族に小さな子供がいる場合は子守りもしてくれます。

そして家族を守るためなら、どんな相手にも勇敢に立ち向かいます。

番犬に向いています。

警戒心が強いので、家族以外の人や動物には攻撃的になることも。

そのため、飼育する際にはしっかりしつける必要があります。

イングリッシュ・マスティフの飼育は難しい?

超大型犬で力が強く、家族以外には攻撃的な面も見せるイングリッシュ・マスティフ。

飼育する際には、やはりしつけをしっかり行う必要があります。

そのためには、主従関係を明確にしておきましょう。

賢く飼い主に従順なので、主従関係を気付いておけばしつけもしやすいです。

いざという時にイングリッシュ・マスティフの攻撃性をコントロール出来なければ困ります。

しつけに時間を費やせる人でなければ、飼育は困難でしょう。

最後に

闘犬や軍用犬としての歴史を持つ、イングリッシュ・マスティフ。

筋肉隆々で強面ですが、その性格は大人しく愛情深いものです。

ただそれは、家族に対して言えることであって、家族以外の人や動物には攻撃的な面を見せる事もあります。

その時に、しっかりコントロール出来るようでなければいけません。

しつけに十分な時間を費やせないのであれば、飼育はおすすめ出来ません。

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