MENU

オールドローズってどんなバラ?オールドローズの特徴とおすすめの品種について。

  • URLをコピーしました!

バラ関係の記事を読んでいると、オールドローズとかモダンローズとかいう言葉がよく出て来ると思います。

言葉からなんとなく連想出来るものの、意外とはっきりと説明出来なかったりしますよね。

華やかで魅力的なオールドローズを育ててみたい人は、まずはどんな品種があるのか知っておくと良いでしょう。

そこでここでは、オールドローズについての説明と、おすすめの品種を紹介していこうと思います。

目次

オールドローズって、何?

先ほども書きましたが、バラ関係の本にはオールドローズやモダンローズといった言葉がよく出て来ます。

バラは誕生した時期によって大きく二つに分けられています。

その境目となっているのが、1867年に誕生した「ラ・フランス」です。

これより前からあるバラをオールドローズと呼び、これ以降に誕生したバラをモダンローズと呼んでいます。

オールドローズは、モダンローズより花が大きく香りが強いのが特徴です。

オールドローズにはいくつかの系統があります。

代表的な系統と。それぞれの特徴をまとめてみました。

ガリカ系統

最古の系統と言われていて、古代ローマ時代にはもう存在していたそうです。

花色には濃い赤が多いです。

フランスのガリカという地域に、この系統の原種が自生していたのでガリカローズと呼ばれています。

アルバ系統

アルバとは、白色を意味します。

白ばらの祖先であり、透明感のある花と青みがかった葉が特徴です。

ダマスク系統

この系統のバラはとても香りが良いのが特徴です。

香料の原料にされたりもしています。

ケンティフォリア系統

花弁が重なり合っている様子から、キャベッジローズと呼ばれることもあります。

香りが強いのも特徴です。

モス系統

ケンティフォリア系統の突然変異と言われている系統で、花茎や蕾に毛のようなものがあるのが特徴です。

オールドローズでおすすめの品種って、何?

オールドローズにはたくさんの品種がありますが、その中からおすすめの品種を紹介していきますね。

ロサ ガリカ オフィキナリス

ガリカ系統で、花径は8cm、樹高は2.5mくらいです。

1240年以前に作り出されていて、古代ガリカローズに最も近い品種と言われています。

昔からヨーロッパで薬用や香料として使われていた品種なので、薬用植物という意味でアポテカリローズとも呼ばれています。

花付きが良く、色々な仕立て方を楽しめます。

アルバ セミプレナ

アルバ系統のバラで、古代のロサアルバに最も近いと言われています。

真っ白の花弁と黄色のおしべとのコントラストが美しいです。

芳香は爽やかで、レモンっぽい香りがします。

比較的病気に強く、耐寒性も高いです。

実は果実酒にも出来ますよ。

花は7.5cmくらいで、樹高は3.5mくらいのつる性のバラです。

キャトルセゾン

ダマスク系統のバラで、返り咲きする品種です。

品種名のキャトルセゾンは、四季を表すフランス語です。

8cmもある大きな花を咲かせ、強い芳香があります。

耐寒性が強いのが魅力です。

ジュノー

ケンティフォリア系統の品種で、強い香りが印象的です。

細い枝に8cmもある大きな花を咲かせるので、うつむき加減に咲くようになります。

樹高は3mで、花の色は薄いピンク色です。

アンリマルタン

モス系統の品種で、花付きが良くて実もたくさん出来ます。

耐寒性に優れていて、濃いピンク色の花を咲かせます。

花の大きさは7cmくらいで、良い香りがします。

イスパハン

ダマスク系統の品種で、たくさんの花弁が重なり合ってボリューム満点の花を咲かせます。

棘が少なめのつるバラなので、扱い易いでしょう。

耐寒性があり、病気にも強いです。

樹高が3mくらいになるので、アーチ仕立てにすると見事でしょう。

モッコウバラ

アルバ系統の品種で、病害虫に強く育てやすいです。

近所でも庭に植えている家が多く、春の開花時期にはよく花が咲いているのを見かけます。

クリーム色の優しい色合いの花を、たくさん咲かせるのが特徴です。

一つの花は2~3cmと小さめですが、とにかくたくさん咲くので見応え抜群です。

10mにまで生長するので、放置していると大変なことになります。

ブルボンクイーン

ブルボン系統の品種で、鮮やかなピンクの花が美しいです。

花付きがとても良いので、開花時期には見応えがあります。

つる性で樹高は4mくらいにまでなります。

花は7cmくらいで大きめですが、香りが薄いのが残念です。

ルイ14世

黒みがかった赤い花色が美しい品種で、季節によって花色が若干変化します。

真夏の暑い時期には赤みが強くなり、涼しくなってくると黒っぽくなってきます。

四季咲きタイプなので、繰り返し咲いてくれます。

耐病性は普通で、たまに薬剤散布をする程度でもよく育つでしょう。

マダム アルディ

ダマスク系統で、整った花型がとても美しい品種です。

オールドローズには、ここまで純白の花はあまりありません。

透明感のある花とレモンのような爽やかな香りで、古くから愛され続けてきた品種です。

枝数は少ないですが、つる性で長く伸びるので窓周りなどに仕立てると素敵でしょう。

セントニコラス

ダマスク系統の品種で、咲き始めは可愛らしいカップ咲きです。

満開になるにつれて次第に平咲きになり、中央のおしべが見えてきます。

満開時の、淡いピンクの花弁とおしべ黄色とのコントラストがとても美しいです。

花は7cmくらいで、花付きも実付きも良いです。

この品種は、ダマスクとガリカの自然交雑種と言われています。

最後に

オールドローズについての説明と、人気の品種をいくつか紹介しましたがいかがでしたか?

古くからあるオールドローズに対して、新しい品種のモダンローズがあります。

オールドローズとモダンローズの境目は、「ラ・フランス」という品種が誕生した1867年です。

花が大きく香りが強いオールドローズは、現在でも世界中の人に愛され続けています。

今回紹介したオールドローズ以外にも、人気のある品種はたくさんあります。

写真で見るのと実際に見るのとでは若干印象が違うこともあるので、実際に栽培する前に、バラ園に行って色々な品種を観察してみるのも良さそうですね。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次