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マツコの知らない世界「としまえんの世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2020年8月4日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「としまえんの世界」と「予言ビジネスの世界」の2本立てでした。

そのなかから、「としまえんの世界」についてまとめました。

「予言ビジネスの世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん、練馬生まれとしまえん育ちの4人組、山本寿幸さん、KITE(カイト)さん、谷口晶彦さん、山元竜一さん。

池袋にいそうなチャラい4人を見て「なんだろうこの4人組は、きな臭い」(笑)信用できない様子のマツコさん。

山元竜一さん(31歳)は元子役、天才てれびくんなどで活躍、今は不動産業です。

KITEさん(37歳)は世界的ダンサーで、13年連続世界チャンピオンというすごい人!

山本寿幸さん(36歳)は英会話教室を経営。

谷口晶彦さん(32歳)は、練馬で飲食店を経営。

みんな練馬在住です。

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全練馬が泣いた!?令和2年8月31日をもって、惜しまれつつ閉園するとしまえん。

としまえんと共に育った4人組が、無くなるからこそ伝えたい地元遊園地の魅力を教えてくれます!

94年の歴史を持つとしまえん、練馬区民との深いつながり

としまえんは1926年開園、最盛期には年間390万人の来園者数を誇る、都内最大の遊園地でしたが、令和2年8月31日に94年の歴史に幕を閉じます。

4人が伝えたいことは…憩いの公園でもある消えゆく地元遊園地を大切にして欲しい!ということ。

「みんなそう言うのよ、じゃああんたたちは年何回行った?」と突っ込むと、なんと4人は現在も年パス購入者で、年に100回行った年もある本気のとしまえんファン。

KITEさん宅は正門から徒歩3~4分、山本さん宅はゲート近くにある蕎麦屋の息子で、それぞれかなりガチのとしまえん育ちでした。

幼少期から年パス会員…通称木馬の会に入会し、青春時代の甘酸っぱい思い出はとしまえんと共に。

20歳の成人式はとしまえん貸し切りで行い、自分の子供も木馬の会に入れてとしまえんを楽しむ。

練馬区民には、としまえんと切っても切れない深い縁があります。

としまえんは、正直ディズニーランドには勝てませんが、独自路線で世界初や日本初があり、練馬区民が誇る立派な遊園地なのです。

  • 1958年世界初といわれる屋内スキー場をオープン。
  • シーズン以外のプールを利用して、日本最大級のフィッシングエリアに
  • チュリトス(330円)は、ディズニーランドのチュロスとほぼ同じ形状のお菓子です。

4人の記憶だとディズニーランドより古いようですが、としまえんの人もいつから販売しているのか分からず、どちらが初なのか分からないのだそう…。

「そのいい加減さがいいよね」(笑)と、マツコさんもニヤリとします。

練馬区民がとしまえんから学んだこと

海より先にとしまえんのプールで波を知る練馬区民。

練馬区民はそれ以外にも多くのことをとしまえんで学びます。

流れるプールでギャルを学ぶ

としまえんといえばプール!流れるプール、波のプール、大型チューブスライダーのハイドロポリス、子供エリアがあります。

1965年に誕生した流れるプールは日本初、としまえんスタッフが考案しそれが全国に広まったのだそう。

「初めて今日すごいと思った!」と驚くマツコさん。

4人は拍手して「よかった!」「よかった!」と喜びました(笑)

練馬区民が流れるプールで学んだことは…「流れるギャルを見て最先端の女性を知る」ということ。

じっとしているだけでいろいろなギャルが流れてくる。

普段練馬にはギャルがこないので、としまえんで練習して渋谷に行くのが練馬区民の通る道?らしいです。

アフリカ館で世界を知る

アフリカ館とは1969~1998年まであった、ジープ風の乗り物でアフリカ探検を楽しむアトラクション。

最盛期は1時間待ち、当時6億円をかけて作られた、いわば練馬のジャングルクルーズです。

古代エジプト遺跡、先住民の集落、ジャングルなど14のセクションで再現されたアフリカ大陸を巡ります。

最後は空港でCAさん風のマネキンに迎えられて、日本に帰ってくる設定。

映像を見て4人が懐かしがります。

フライングパイレーツで知らない人とのコミュニケーションを学ぶ

2隻の船で合計240名が、45メートルを急上昇急降下するアトラクション。

乗れば誰でも練馬ファミリー、4人が乗ってコミュニケーションを実演してくれた映像が流れます。

まず上側が両手を上げて度胸を見せると、下側が拍手で上側を讃え、見知らぬ人とのコミュニケーションを楽しみます。

最盛期は終わり際にアンコールをするとスタッフが応じてくれることがあり、アンコールの声は3km先の光が丘団地に届いたとか。

練馬区民がどうしても残して欲しいアトラクション

カルーセルエルドラドは、113年の歴史を持つ世界最古級の回転木馬です。

2010年には機械遺産に認定されています。

ドイツで生まれ、アメリカに渡り、今はとしまえんで人々を楽しませています。

外、真ん中、内側の3段階で回る構造で、練馬区民は内側のスピード感を楽しみます。

夜にライトアップされた姿も美しいです。

練馬区民としてはぜひ解体せずに残して欲しいと祈っています。

そこで4人が提案したのが、平成つつじ園への移転でした。

平成つつじ園とは、練馬駅側にある区立公園。

としまえんと並ぶ区民憩いの場です。

「今は感傷的に言ってるけど、ここに置かれたらきっと邪魔だと思うよ。駅前ずーっとメリーゴーランド回ってんだよ」と冷静に言うと、山本さんが「我々は練馬駅を通過するんで!」と無責任な発言(笑)

「ひどいね、お前」と突っ込まれていました(笑)

最後に

もうすぐ閉園するとしまえん。跡地には、防災拠点となる公園や、ハリーポッターをテーマにした施設が建設予定だそう。

今は事前予約で人数を制限して営業中しています。

4人組のチャラさとマツコの知らない世界っぽくないノリにびっくりしつつ、地元の遊園地を大事にしよう!と少ししんみりする回でした。

今回は、「としまえんの世界」と「予言ビジネスの世界」の2本立てでした。

「予言ビジネスの世界」は、こちらをご覧下さい。

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