2020年1月21日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「深海魚の世界」と「流木インテリアの世界」の2本立てでした。
その中から、「流木インテリアの世界」についてまとめました。
「深海魚の世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そして流木に魅せられて流木家具作家に転身した元体育教師 の高江友作さん。
ひげを蓄えたワイルドな風貌で、ニカっと豪快に笑う高江さん。流木を肩に抱えて登場しました。
マツコさんが持ってきた流木のカーブが肘を置くのにちょうど良いと言うと、高江さんはベンチの手すりがぴったりだと言いました。「同じことじゃない?」とマツコさんが同意を求めますが、高江さんは「いや!ちょっと…」と共感できないようです。
会話が噛み合わず、「難しい…!」と高江さんのペースを掴めないマツコさん(笑)。
竹ノ塚出身、日体大卒の体育教師という経歴の高江さん。
卒業後、24歳で高校の非常勤講師になり、32歳でやっと中学の体育教師に。
生徒とぶつかり合うような熱血教師でしたが、色々あったのでしょうか…3年前から静岡の山の中で流木インテリア作家として生活しています。
高江さんは大井川の河川敷で流木を仕入れるそうです。
川が急カーブするところが、流木が多くみつかるポイント。
30分ほど吟味したあと大きな流木に狙いを定め、チェーンソーで運べる大きさにカット。500mの距離を、流木を転がしながら1時間かけて運んでいました。
世界に1つの流木家具
高江さんが作成した流木インテリアを紹介していきます。
まず、作る前の流木をパネルにしてマツコさんに渡し「マツコさんだったらどうするか…?」と聞きました。
「横だな!」「私も実は横で…」と、意見が一致すると「結婚しますか?」とすぐプロポーズするマツコさん(笑)。
実際にその流木で作ったベンチ「行雲流水」に座って「横のくぼみにちょうど手が入って、こうやってられるわ」と、座り心地を褒めると、高江さんは「ああ…ありがとうございます!うれしいー!」と感動していました。
値段は30万円だと発表すると、「あなたダメですよ。これを機にもうちょっと値段上げましょう!」と、マツコさんが値上げを宣言していました(笑)。
もう1つの作品は、人間の足のような2本脚のスツール「旅人」で、価格は8万円。マツコさんは「本当に人の足みたーい!かわい~!」と気に入った様子!
人間の足に靴を履かせたようなスルーツ作品には、T-stoolという流木と自然木をミックスしたシリーズもあります。こちらは自然木も利用しているので、若々しい印象です。
靴部分に土踏まずのようなくぼみがあり4ヶ所で接地するので、しっかりとした安定感があります。
水に浸かった木が乾燥すると割れや収縮が起こりにくくなるので、流木はとても丈夫なのだそうです。
流木インテリアの2大カリスマ
極上の流木家具として、2人の作家を紹介してくれました。
松本政春さん67歳は、30年前から流木インテリアを作っていて、温かみのある作風が特徴。
志摩英和さん34歳の作品は、実用性と芸術性をかけ合わせたものが多く、アーティスティックです。
スタジオの一角に、流木インテリアでコーディネートした部屋が登場しました。
マツコさんは「やっぱ木だわ~も~」と興奮しながら部屋に向かいます。
松木さんの流木シャンデリアは、コードを木の中に通して見えないようになっていて、素朴な温かみがあります。
志摩さんの流木キックボードは「これが家の中にあったら、それだけでちょっとうれしい!」と、かわいらしさがマツコさんのお気に入りでした。
V字の太い幹の3ヶ所を四角くくり抜いた本棚は、志摩さんの作品。高江さんは「この本棚を見たときは僕、度肝を抜かれて…すごいですよね!」と興奮しながら素晴らしさを語ります。
「普通の木材で作ったやつよりも、1個置かれたときの癒やされ感がやっぱり強いわよね」と、マツコさんも流木インテリアの魅力にハマった様子です。
マツコさんのためだけに作った流木インテリア
最後に、高江さんがマツコさんのために作ったイスをプレゼントします。
しかし用意した流木が腐っていたため、削ったら座面が小さくなってしまい、マツコさんが座るには小さいイスに仕上がってしまいました。
優しいマツコさんは「座りますよ」と腰を掛けますが、背もたれに寄り掛かるとなかなかキツイ体勢に…。
それでも高江さんはぐいっと強引にマツコさんの肩を引いて座らせていました(笑)。
高江さんはマツコさんにリラックスしてもらいたくて「マツコ・リラックス」を作ろうとしたそうですが、座面が小さすぎるために「未完のマツコ・リラックス」となってしまったのでした(笑)。
最後に
優しさあふれる流木インテリアに、マツコさんも「将来的には揃えちゃいたい!」とメロメロでした。
高江さんにはこれからもその個性的な感性で、癒やしの流木家具を作り続けて欲しいです!
今回は、「深海魚の世界」と「流木インテリアの世界」の2本立てでした。
「深海魚の世界」は、こちらをご覧下さい。
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