2020年1月3日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は新春2時間スペシャルということで「チェーン店フライドポテトの世界」と「落とし物の世界(宇多田ヒカルさん)」、さらに「ほったらかしグルメ家電の世界」の3本立てでした。
その中から、「落とし物の世界(宇多田ヒカルさん)」についてまとめました。
「チェーン店フライドポテトの世界」と「ほったらかしグルメ家電の世界」は、こちらをご覧下さい。
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-20200103-01/
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-20200103-03/
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。19年前から地面に落ちている物が気になっている女性、宇多田ヒカルさん。
マツコさんは「同姓同名の違う人じゃないでしょうね」と疑いますが、ちゃんと本物の宇多田ヒカルさんが登場しました!
1999年、First Loveをリリースし15歳でデビュー。音楽シーンのトップを走り続け、現在は世界を舞台に活躍する宇多田ヒカルさん。
彼女の知られざる趣味が、町で見つけた落とし物の撮影だそうです。
宇多田ヒカルさんは歌詞を考えたりするときによく町を歩くそうで、そのときに落とし物が目につくのだとか。
ここでAutomaticのミュージックビデオの話題に。
宇多田ヒカルさんによると、セットの幅が無くこれ以上カメラを引けないと言われ、イスに座ったままでは1曲持たないと思い、動きを出したり前に出たりしてあのような映像になったとのこと。
マツコさんは「やっぱりああいうものは偶然できるのね」と感心します。
宇多田ヒカルさんが初めて落とし物を撮影したのは、2010年。それは日比谷公園前の交番近く、ペニンシュラホテルの前に落ちていた『関西マニアック人妻投稿8』という、おそらくエッチなDVDでした。
交番のおまわりさんが拾っているところをずーっと見ていたそう。
DVDが生身で落ちているというシチュエーション自体が珍しいため、「プレイですよ、これは」「(落とした人が)あのおまわりさんだったら面白いですよね」と、2人の妄想が広がります。
宇多田ヒカルさんが落とし物、特に何でこんなものが?という意外な落とし物に惹かれる理由は「本来あるべき場所ではない場所に置いていかれてしまった物に共感するから」だそうです。
なんだかとても深いです!本人は「何か熱弁しちゃった」と照れていました。
世界各国で見つけた落とし物
ここで宇多田ヒカルさんが見つけた落とし物のなかからピックアップした25枚の写真が、大きなパネルで登場します。
マツコさんが気になったのは、窓枠にもたれかかる袋ケチャップと、箱に入ったままの食べかけのピザでした。
ケチャップは写真としても素晴らしい、「そのままハインツのポスターに使ってもいいくらい!」と絶賛します。
ピザの方は、箱に『BUON APPETITO!!!』日本語で召し上がれと書いているのに、ベンチに無造作に置かれた状態で、絶対食べる気になれない感じが気になったのだそうです。
ここで、子供についてマツコさんが聞きました。
宇多田ヒカルさんの子供は4歳の男の子。マツコさんはもう1人女の子を!と言います。
マツコさんは、お母さんの藤圭子さんから宇多田ヒカルさん、さらに女の子へと遺伝子が受け継がれ、音楽的才能を発揮することを楽しみにしているようです。
しかし宇多田ヒカルさんは「すごい大変じゃないですか、赤ちゃん!」と、もう1人産む気は無いようですね。
落とし物の妄想
宇多田ヒカルさんは落とし物について、落としたシチュエーションを妄想することも楽しんでいるそうです。
妄想を掻き立てる落とし物として、パリの壁の凹みに押し込まれた女の子の人形の写真が登場。
マツコさんは落ちているのを踏まれたらかわいそうだから、守るようにぎゅっと入れたのだと妄想します。
宇多田ヒカルさんはうつむくような人形の顔が怖い、落とされたことへの恨みが…と、2人は妄想を繰り広げます。
もう一つは、ロンドンに落ちていた男性用のズボン。
日本だと事件性すら感じそうな状況ですが、ロンドンでは日常茶飯事とのこと。
マツコさんは落ち方を見て「寝そべってたと思う!」と脱ぎ方まで妄想します(笑)
宇多田ヒカルさんは「落とし物の研究家になれますよ」と、マツコさんのことを褒めて?いました。
最もテンションが上がる落とし物
別フォルダで保存するほどお気に入りの落とし物とは…宇多田ヒカルさんが人生初のめくりで紹介したのは「絆創膏」でした。
「地面が怪我してるみたいで愛おしい」のだそうです。
マツコさんは「そのまま歌詞にできそう」と感激します。
宇多田ヒカルさんが気になるものは、ちょうど割れ目にそって2枚重ねられたもの。
マツコさんが気になったのはちょっと大きめの絆創膏で、角がよれているところに共感を覚えるそうです。
最後の2枚は同じ絆創膏を違うアングルで撮った写真でした。しかし撮影した日は3ヶ月空いています。
3ヶ月間剥がれずにそのままの状態なので、マツコさんは「貼り直してるんじゃない?」、宇多田ヒカルさんは「ホントに何か隠されている?」と、また2人の妄想が爆発していました(笑)
ここで、宇多田ヒカルさんの話題に。
今後も子供のためにロンドンで生活することや、「私らしく生き続けてそれを子供に見せたい」という子育て感を語っていました。
最後に
あの大物アーティスト宇多田ヒカルヒカルさんの知られざる趣味を知ることができました!
趣味の話だけでなく、子供時代や子育てなど、滅多に聞くことのできないエピソードも聞くことができてよかったです。
藤圭子さんのファンでもあるマツコさんは、終始宇多田ヒカルさんの世界観に共感していました!
今回の放送は新春2時間スペシャルということで「チェーン店フライドポテトの世界」と「落とし物の世界(宇多田ヒカルさん)」、さらに「ほったらかしグルメ家電の世界」の3本立てでした。
「チェーン店フライドポテトの世界」と「ほったらかしグルメ家電の世界」は、こちらをご覧下さい。
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-20200103-01/
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-20200103-03/
コメント