2019年10月22日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「フルーツが美味しいパフェの世界」と「進化する車の世界」の2本立てでした。
その中から、「進化する車の世界」についてまとめました。
「フルーツが美味しいパフェの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演は、マツコ・デラックスさん。そして車のガールズコレクションを開催したアムラー、NAOさんと、車の中で年間60日以上寝泊まりする男、渡部竜男さん。
NAOさんはメイクや衣装も“アムラー”風で登場し、渡部さんは良い色に焼けたアロハシャツ姿なので、マツコさんは思わず「ショーパブの、オーナーとダンサーみたい」と苦笑。
劇的進化を遂げた 引きこもりキャンピングカー
今、空前のブームになっているキャンピングカーですが、渡部さんは、「キャンピングカーは究極の引きこもりグッズ」と豪語します。
この20年間で、急速に進化を遂げているキャンピングカーは、大きく5つに分けられます。
まずは、誰が見ても“キャンピングカー”と分かる、キャブコン。(相場価格は、約500万円~)
ベースはハイエースで、高さと広さを兼ね備えた定番サイズなので、「そんなに運転も苦じゃない」と言います。
そして、日本で一番売れているバンコン。(約280万円~)
見た目はハイエースそのもの。
家庭用のエアコンや、2口ガスコンロ、市販のダブルベッドサイズのベッド、とかなり充実しています。
(エンジンを使わずに10時間以上、電気を使えます)
渡部さんが「このくらいだったら、その辺を気軽に走れる」とおススメするのですが、マツコさんは「どうせだったらトイレとシャワーがついているやつがいいな~」と贅沢を言います。
でも、このバンコンタイプでもトイレとバス完備しているものもあるそうで、びっくりしていましたね。
続いて紹介するのは、軽キャンパー。(約180万円~)
マツコさんは、サイズ的に「それは無いです」というのですが、渡部さん曰く「軽をさらに広げちゃう」方法があるとか。
乗車定員4名で、屋根を上に広げると、身長180cmの人でも腰を曲げずに立てる高さに変身!
ベッドは、その広げた上部分と車内に二つできて、一つ一つはセミダブルくらいの大きさがあるそうですよ。
他にも、バスコン(約800万円~)、トレーラー(約150万円~)などありますが、現在国内で登録されているキャンピングカーは約12万台もあるそうです。
車業界では、2万台以下で“レアな車”と言われるそうなので、12万台というのは、「結構な市民権を得ている車」と言えそうですね。
続いて、“しずかちゃんも引きこもりになるキャブコン”として紹介するのが、日本特種ボディーの『HAYABUSA』。
宅急便屋さんの車くらいの2トン車ベースで、乗車定員8名。
室内には広々したソファとテーブル、電子レンジもついたキッチンが完備され、ダブルサイズのベッドで大人4名、子ども2名が寝られるそうです。
引きこもりポイントは、追い炊き機能付きの浴槽とミストサウナ。
窓がついているので、「マイ露天風呂」も可能だとか!
(※公共の場では、入浴時に窓を閉めることが義務づけられています)
このお風呂の広さにマツコさんは驚いていましたが、すぐに「高いっしょ?」と値段を気にします(笑)
価格は、15,950,000円~(税込)!!
値段は結構しますが、マツコさん「かなりいいです今の」と気に入っている様子。
ここで、渡部さんが実際に用意してくれた、キャンピングカーを見に行くことに。
まず一つ目は、キャブコンのVANTECH『ジル』。
1.25トントラックをベースで、全長約5.2mなので、ハイエースよりも短く誰でも運転可能なサイズ!
マツコさんは、一歩入ると「木目でいいね」とインテリアが気に入ったようです。
ゆったりしたソファに座ると、「移動車これにしようか」と更にお気に入り度UP!(笑)
断熱性・防音性を備えた木目調のインテリアで落ち着いた雰囲気。
2口コンロ付きのキッチンやシャワー室にもなるトイレを完備。
さて、お値段は・・・価格8,052,000円~(税込)!
決して安くない価格ですが、「アルファードとかのエグゼクティブクラスはこの位だよね」と、何だか納得した様子のマツコさん。
するとマツコさん、「友達もいないし、趣味もないし、休みもずっと家にいるだけ」「これで景色を変えながら家気分でくつろいだら、大分リフレッシュできる」と、買う気になってきたようです(!?)
渡部さんは「別荘を飼っても窓の景色は、年4回しか変わらない」と、マツコさんを説得にかかっていますが・・・どうするのでしょうか(笑)
もう少し「夢も見させて」というマツコさんに、次に紹介するのは、日本で一番デカくて一番高いバスコン、ティフィン『アレグロブリーズ33BR』。
路線バスくらいの大きさです!
一つ目のポイントは、外でBBQしながらテレビが楽しめるように、車の外側壁面にテレビがついている事。
そして一歩入ると、ゴージャスなソファが並び、まるで普通の家のリビングのよう。
ただ、渡部さんが「ちょっと待ってください」とボタンを押すと・・・
なんと、壁が・・・横に広がるのです!!
両方の車体が約1mスライドし、約12畳のリビングに大変身!!
これにはマツコさん「ちょっと~何これ~!」と声裏返っちゃいました(笑)
冷蔵庫・電子レンジも備えたキッチンや、約1m四方あるトイレ、広々としたシャワールーム、クイーンサイズのベッドなど、とにかく規格外!
試しにトイレに入ったマツコさんは、「ドア閉められるもん!」とその広さに感動!
実はマツコさん、キャンピングカーのトイレでは小しかできない、とのこと(苦笑)
マツコさんは、「大宮と立川に家族で暮らせるマンションが買えるくらい」の価格と予想しますが・・・
実際は43,000,000~(税込)!
予想以上の価格に、「川口と国分寺だった」と残念がっていました(笑)
アムラーが語る! 女性もハマる車の魅力
実は、車が誕生してから250年たち、その進化は新たな局面を迎えていると言われています。
そんな車の魅力を紹介してくれるNAOさんのプロフィールを、まずは紹介していきます。
NAOさんは、10代にスポーツカーにはまり、これまで4代のスープラを乗り継いできたそうです。
そして、38歳の時にTGCC(東京ガールズカーコレクション)を開催。
これは、安室奈美恵さんの『SWEET19BLUES』にある「世の中かっこつけてて それよりかっこよくなきゃいけない もし飛び出るんだったら・・・」という歌詞に感化され、何かかっこいいことをしようと思い続けて、38歳の時にやっと開催できた夢だったそうですよ。
ただ、人生の転機が・・・この年に離婚(苦笑)
そんなNAOさんが、車のデザインの一番の魅力は「お尻」だと言うと、マツコさんは「お尻好きは、エロい」と断言します・・・(笑)
NAOさんが思う3大美尻カー、一つ目はMAZDAロードスター。「クイっと上がったフィットネスモデル尻」に思えるそう。
そして二つ目はHONDAのNSX。「触りたくなる豊満なサンバ尻」。
そしてもっとも興奮する美尻カーは、TOYOTAスープラ、「横スジが入ったアスリート尻」。
マツコさんも、「触りたくはならないけど、なんとなく分かる」と納得していましたね。
未来の車にワクワク!誰でも楽しめる東京モーターショー!
車好きの2人が楽しみにしている、東京モーターショーが10月24日~11月4日に開催されます。
今回は、ビッグサイトからお台場全体に会場が広がり、無料のシャトルバスや様々な乗り物に試乗しながら移動ができます。
子供が乗り物体型出来るキッザニアや、eスポーツ体験が出来るエリア、そして今年からキャンピングカーの展示もあるそうですよ。
その中から、SF気分を味わえる展示予定の車を紹介。
まずは、テイ・エス テック次世代車室空間『INNOVAGE』。
自動運転になった未来の車内をイメージしていて、前後のシートを向かい合わせにして座れます。
マツコさんは、「これって、そんなに遠い先の話じゃないよね」と、近い将来可能なのではないかと予想しているようですよ。
ただ、「運転席に人間がいなくなることはないと思う」という思いもあるようですね。
続いては、A.L.I.Technologiesのホバーバイク『XTURISMO LIMITED EDITION』。
これは、空飛ぶバイクで、まさにSF!
「その頃まで生きてるかな~」とは言っていますが、これも近い将来実現するかもしれませんね。
最後は、TOYOYA 未来のコンセプトカー『LQ』
人工知能を搭載していて、ドライバーと対話しながら、快適な空間・照明をサポートしてくれるます。
そのデザインを見て、マツコさんが「ちょっと未来すぎない?」と言う様に、丸みのあるフォルムが近未来を感じさせます。
そしてなんと、東京オリンピックの時には、自動運転のデモ走行を計画しているそうですよ!?
最後に
「車」と一口に言っても、キャンピングカーのように生活できるものから自動運転まで、正に今は進化の時なんですね。
老後にキャンピングカーで日本一周なんていうのもたのしいかもしれませんね。
今回は、「フルーツが美味しいパフェの世界」と「進化する車の世界」の2本立てでした。
「フルーツが美味しいパフェの世界」は、こちらをご覧下さい。
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