2019年9月10日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「再現ふりかけの世界」と「飼わなくても虜になる!ネコ画像の世界」の2本立てでした。
その中から、「飼わなくても虜になる!ネコ画像の世界」についてまとめました。
「再現ふりかけの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、1万匹から「可愛い」を引き出した夫婦、湯沢祐介さん、小川晃代さん。
今日のマツコさんは、なんだかいつもより優しい雰囲気・・・(笑)
スタジオにいる子猫ちゃんたちのせいでしょうか??
早速、湯沢さん&小川さんのお二人から、今一番SNSで人気のある“すずめちゃん”の画像を紹介されると、マツコさん思わず、「可愛すぎ♡」「目が丸すぎ♡」と甘い声出しちゃいます(笑)
すずめちゃんは、なんとフォロワー数70万人!
大人気なんですね~。
そんなお二人、出会ったきっかけとなった写真があります。
それは、一枚の子猫を魚眼レンズで撮ったアップ写真。
小川さんはその写真の可愛さに衝撃を受けて、撮った先生の元に弟子入りを希望したそうです。
その時、先生の秘書をしていた湯沢さんが対応してくれ、出会いとなったとか。
湯沢さんは、「この人を雇った方が自分のためになる」と計算して(!?)、先生にも薦めて一緒に仕事をするようになったそうですよ(笑)
これを聞いたマツコさん、「最悪だね」と苦笑い。
そして、7年の交際を経て、結婚をするきっかけとなった写真は、子ネコ2匹が振り向いている写真。
湯沢さん曰く、「単純に猫じゃらしを使って(撮った)」とのことなのですが、通常は時間をかけるところ、小川さんは「時間をかけずに、さっと撮れてしまった姿にグッと来た」そうですよ(笑)
ペット専門の写真家のお二人ですが、実はネコを含め動物を一度も飼ったことはないそうです。
そんなお二人が、飼わなくても虜になる、ネコ画像の取り方を紹介してくれます。
2007年の「鍋ネコ」以来、ネコ画像はどんどん人気になっていますが、現在どのくらい人気があるかというと、
Instagramでの検索ヒット数は、「#ネコ」は約3000万件、「#犬」は約1600万件」と、2倍の差があるのです。
どうしてこんなに人気があるのか、2人が考えた理由は二つ。
目や鼻のパーツの大きさが人間の赤ちゃんと同じ。
つまり、人間が可愛いと思う「幼児図式(目が大きく、鼻が小さい」)に似ていて、母性本能を刺激する特徴があるそうです。
マツコさんそれには納得なんですが、「ただそれを上回る、恐ろしい目をしたネコもいる」と、恐いネコも気に入っている様子(笑)
他の動物では見られないのぞき見感
マツコさんはこれにも納得のようで、実は「次に買うならネコと決めている」そうなんです!?
「捨て猫と遭遇したら、絶対飼う」と考えているようで、郊外にロケでも行こうものなら、「どっかにネコいないかな~」と“気もそぞろ”になっているようですよ(笑)
可愛い撮り方をプロが伝授!
ここからは、自由気ままなネコたちの、可愛らしい仕草を引き出して撮影するテクニックを紹介していきます。
二人が、「可愛い」と感じるネコの表情は、「没頭すると大きくなる、無邪気なまんまる目」だとか。
基本的には、ネコの目はシュッとしているのですが、何かに夢中になると瞳孔が開いて「まんまる目」になるそうです。
その“まんまる目”写真をいくつか紹介。
ネコの「もぐりたがる習性」を利用した、麻の袋に入って遊んでいる時の一枚や、新聞の間に挟まって、顔だけ出している一枚。
マツコさんは、可愛すぎる事に怒ったのか(!?)「金輪際、こんな可愛い姿見られないからね」と何故か宣言(笑)
次は、顔の鼻から上だけを机から出した、覗いているような写真。
湯沢さんは「全身を映していなくても、まんまる目だと、うーんどうしてそんなところにいるの?」と感じるそうですよ(笑)
そして、この“まんまる目”にするために重要なアイテムは、「猫じゃらし」だそうです。
猫じゃらしは大きく分けると3つタイプがあります。
- セロファンタイプや羽タイプ→激しい動きをしてくれる
- ボンボン系 → ネコちゃんが抱えるので、甘えたポーズが撮れる。
- ロングタイプ → ジャンプなど激しい動きた撮れる。
実は湯沢さん、ネコ業界で「猫じゃらしの魔術師」と言われているそうなんです!
そんな湯沢さんの必殺技が「湯沢式、ザ・ワールド」??
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの必殺技が「ザ・ワールド」というらしく、それは時間を止める技。
湯沢さんは、猫じゃらしを使ってネコちゃんを動かしつつ、静止させることもできるそうなんです!
どんな様子になるか、奥さんがネコ役になって実践すると・・・
マツコさん思わず「普段は奥さんが主導権握って、夜は旦那に任せるタイプ・・・」とボソリ。
小川さん、苦笑いでしたね(笑)
早速、まん丸猫目の撮影に挑戦しようと、スタジオの子猫ちゃんたちを見るのですが・・・
なんとほとんど寝ています(爆笑)その姿も可愛い!
マツコさんが、「アイツ好きだな~」と言ったのは、ゲージの中のカメラにアゴを預けて半目で寝ている子猫。
これは誰もがクスってなる幸せな寝顔です(笑)
起きていた一匹を抱えて、甘~い声で「こんにちは~」と言うマツコさん。
「私触らないようにしている、買いたくなっちゃうから」と、可愛さにメロメロです(笑)
湯沢さんの「ザ・ワールド」方式をマツコさんも実践。
まずは猫じゃらしで興味を引きつつ、撮影しやすい真ん中らへんに誘導します。
その場所で猫じゃらしを上下に動かすと、猫は身体の動きを止めて、顔を上下して撮影しやすいとか。
スマホで撮影した写真を見てみると、「可愛い~」と納得。
この撮写真と、累計約400万ダウンロードの人気アプリ『私のお話ペット』で少し遊ぶことに。
このアプリは、顔のパーツをガイド線に合わせて補整すると、写真のネコちゃんが動いてくれるんです。
更に声入れることができるので、可愛い猫にはそぐわない事を言わせると面白いそうですよ。
続いて紹介するのは、「柔軟な身体だから出来る、おっさんのようなぐうたらポーズ」。
正に今、スタジオでカメラにアゴを載せて寝ている子猫の姿です(笑)
例えば、仰向け、肘をつく、ほおづえ、おやじ座りなど、少し無理があるようなポーズでも、柔軟性があるから可能で、人間らしくて面白い写真になるそうです。
続いて人間らしい写真が見られるおススメは、「テンションMAX 躍動感溢れる のらネコ拳」。
これは、久方広之さんが撮影した写真で、今SNSで話題となっているとか。
「盆踊り」「フィギュアスケート」「漫才」「飛び蹴り」「ダンスバトル」など、正にそのタイトル通りの動きをしている躍動感あふれる写真が満載です。
撮影方法は、ロングタイプの猫じゃらしを使用し、片手に持ったカメラは覗くことなく猫の様子を撮影するそうです。
この撮影方法にマツコさんが挑戦すると、猫じゃらしを両手でつかもうとしている姿がバッチリ撮れました。
湯沢さんが、「何気にマツコさんの技術が上手くて」と驚いていると、マツコさんは「ずっと動画見てるんで」と、ネコ動画にハマってる事を白状していましたね(笑)
超貴重なネコ画像!キトンブルーの激カワ赤ちゃん
マツコさんが個人的に思う、猫が一番可愛い時期は「2~3か月から1年いかないくらい」とのことですが、猫業界では、「キトンブルー」と言われる赤ちゃん猫が、「どこを切り取っても可愛い」と重宝されるそうです。
そして、なかなか出会える事はない、超貴重なキトンブルーの子猫がスタジオに登場!
「お前が一番元気かな~」と言って抱き上げた猫は、マツコさんの手の平サイズ!
マツコさんはじーっと見つめて「よろしくない、これは・・・」「こんな子を抱いてしまったら・・・・」
とため息ついちゃいます。
もうメロメロですね(笑)
目を強調するよう、寄り気味でマツコさんが撮影すると、可愛い一枚が撮れました!
マツコさんは、その写真を見ながら「うーん、どうしよう・・・」と何か迷い始めてしまいました(笑)
「ダメだわ、連れてかえりたくなる」と完全にノックアウト!
小川さんに、「飼ってなくても楽しめる猫画像の世界、どうでしたか?」と感想を聞かれると、マツコさんは赤ちゃん猫を見つめながら「やっぱり飼いたい」とボソリ(笑)
きっと近いうちに飼い始めちゃうでしょうね。
最後に
今回の放送は癒されましたね~。マツコさんももちろんいつものトゲは無いにひとしく、優しい目をしていました。しばらく猫動画漬けの日が続きそうです(笑)
今回は「再現ふりかけの世界」と「飼わなくても虜になる!ネコ画像の世界」の2本立てでした。
「再現ふりかけの世界」は、こちらをご覧下さい。
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