2019年9月18日に放送された「マツコの知らない世界 秋の2時間SP」を見ました。
今回は、「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」でした。その後編(包み紙、お菓子箱、バス)をまとめました。
「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」(前編:昭和家電、冷凍食品、タピオカ)と「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」(中編:築地、宝石、チョコミント)は、こちらをご覧下さい。
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-125/
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「包み紙の世界」「お菓子箱の世界」 堤信子さん
7名の“人生激変”を紹介した後、スタッフさんが「実はもう一方いるんです・・・」と切り出します。
人生はそれほど激変していないそうですが、どうしても5周年のお祝いを言いたいとか。
登場したのは、フリーアナウンサーの堤信子さん!
マツコさんは顔を見て大きなため息をつき、「嫌いとかじゃなくて、むしろ好き。でも体調が整っている時に、相手する人だって~」と、机に突っ伏してしまいます(笑)
これまで、包み紙やお菓子箱の再利用方法を教えてくれた堤さんが、今回どうしても「世界のセレブに大人気なお菓子箱」を渡したくて、フランス行き直前に来てくれました。
差し出したのは、ブルーグリーンの布張りで刺繍もしてある大きな箱。
実はこれ、中東の大富豪に大人気のGOCIVA高級チョコボックス(128個入り約5万円!!)。
ただ作っているのは日本のメーカーで、国内に限らず海外など幅広いメーカーの箱を手掛けている会社、ニットウさん。
「大事にしてくださ~い」と、とっても張りのある良い声で言うのですが、たった一言にも圧を感じるのか、マツコさんは、「どうぞ持ち帰ってください~」と遠慮します(笑)
菓子箱に入っていたのは、フランス行きが滲み出る、青白赤のドライフラワーと、筒状の紙。
実はこの紙、堤さんが初めてデザインした包み紙だそうです!
東京浅草にある老舗原稿用紙専門店、満寿屋の原稿用紙柄にした理由は、包んだ後メッセージが書ける、と堤さんが力説しますが、マツコさんは一言、「よく喋るなぁ~」との感想(苦笑)。
堤さんは、マツコさんだけではなくて、出演者の皆さんにも“箱”のプレゼントを手渡していきます。
マツコさんは、「皆さん、箱だけですからね~」「中身、空だよ~」と注意を促し、「開けたら、怨念でてくるからね~」とも(笑)
終いには、「絶対に受け取ってはいけない、セミナーのお土産」と真顔で言ってましたね(笑)
嵐のような堤さんが帰った後、マツコさんは「信子はこの長さで十分ね」とかなり体力を消耗したようでした(苦笑)
日本一バスを愛するバス娘(こ) 宮津嶺さん
12年1月放送、深夜時代に「路線バスの世界」で登場した宮津さんは、マツコさんの中でも「ヤバいランキング上位」と言う程、印象深かった人。
そんな宮津さんが7年振りに登場し、「大人になられたね」と感慨深け・・・(笑)
電車より早く行ける路線探しや、バスのエンジン音の魅力など、都営バスの独自の楽しみ方を教えてくれた宮津さんにおこった“激変”とは?
「私のプライベートについて」とおもむろにフリップを出して、プロフィールを紹介します。
20歳で、「路線バスの世界」に出演し、21歳で、大型二種免許取得。
「バスが好きすぎて(免許)取っちゃった」という宮津さんにマツコさんもびっくり!
22歳で、バスに近しい業界の鉄道会社に就職するのですが、25歳の時、バス好きの男性と結婚し、現在(27歳)は事務職をしているそうです。
2人の出会いは、バスマニア対バス会社のクイズ番組で、バスマニアチームのチームメイトだったとか。
今回宮津さんが言いたいことは、「東京2020大会に向けて、都営バスが力を大集結している!」ということ。2020年1年間で、東京に来る旅行者数は、外国人旅行者2500万人、国内旅行者6億人の目標を掲げています。
そこで都営バスでは、段差をなくしたフルフラット化の車内、バス停接近表示のデザイン変更、行先表示のフルカラー化など、進化してきているそうです。
旅行者の方へ、宮津さんが「東京に来たら一度は乗ってほしい!おススメ路線」を紹介していきます。
まずは、「1日2時間限定!東京ならではの夜景が楽しめる『業10』」。
出発地点はスカイツリーの真下で、東京都現代美術館―木場公園―豊洲駅―築地駅―銀座四丁目など、東京観光地を回り、乗車時間65分と都営バスの中でもトップクラスの長さの路線です。
この路線に20~22時の間に乗ると、銀座の夜の街並みを、バスの高さから見られ、銀座シックスや和光のビルなど有名どころも楽しめます。
次は、「直線200m!東京湾の夜景を一望できる『陽12-3』」。
東陽町―豊洲市場―お台場―東京テレポート駅を回る、最近新設された路線。
富士見橋を渡る約200mの間、東京湾超しに見えるレインボーブリッジや東京タワー、都心の高層ビル群の夜景が一望出来る路線です。
つぎは、「もはやドラマの1シーン。東京の喧騒の中で自分をみつめなおせる『急行05』」
錦糸町駅前―夢の島―東京ビッグサイトー日本科学未来館を結ぶ路線。
おススメは、日曜の新木場発最終便で、お客さんはほとんどいないので、まるで貸し切りの車内が、ドラマのワンシーンのようだとか。
新木場と東京ビッグサイトの間はバス停や信号が無いので、約9分間、静けさの中で聞こえるエンジン音で、自分を見つめ直せる(!?)そうですよ(笑)
マツコさんは、さすがに「今のは相当マニアックすぎたと思いますよ」と突っ込みますが、宮津さんは納得いってない様子(笑)
そして都バスには「みんくる」という、今年20周年になる公式キャラクターがいるのですが、遭遇率0.1%以下の“シークレットみんくるバス”というのもあるそうです。
都バスの行先表示の横には、15種類のみんくるステッカーがあるのですが、星空を眺めるみんくるは、都バス全1484台中1台だけ!
宮津さんはもちろん、写真を撮ってきて紹介するのですが、マツコさんにとっては、「想像をはるかに下回っていた」シークレット具合だったようです(苦笑)
そして今回、5周年の記念に最先端の都営バス、燃料電池バス「SORA」を用意してくれました!
東京2020に向けて、最大70台の導入を目指しているそうです。
最新バスの、宮津さん的興奮ポイントは、「モーター音」だそうで、マツコさんも「まあ、あなたはそうでしょうね」と予想していた通り(笑)。
いったい、どんな音なんでしょうか!?
バスを一目見たマツコさんは、「ガンダムみたい」とまず見た目にびっくり。
「すごいね」「オシャレだね」と言う通り、全面ガラス張りのような外観!
フラットで乗りやすい設計の乗車口から入ると、宮津さんはまず「私も(運転席に)座ってみたい」とリクエスト。
マツコさんが仕方なく、「このワガママ娘が運転席に座りたいと言ってる」と交通局の課長さんに言うと、快くOK!
運転席に座った宮津さんは、帽子も借りて、つい気分よくなってクラクション2回鳴らしちゃいます(笑)
オシャレな車内の一番奥の席に座って、早速走らせてもらうと、「普通のバスには振動がくるけど、全然ない」と、スムーズな動きやモーター音の静かさに驚きます。
そんなモーター音の、宮津流楽しみ方の一つ目は、登坂の軽やかさ。
それを感じてもらおうと、バスは、マツコさんが「東京で1番か2番かのエグさ」という「薬研坂」に向かいます。
バス特有の、ガックンというのはなく、滑らかに上り切りました!
二つ目は、直線の力強さ。
マツコさんは、「加速すごい」「バスっぽくない」と感じています。
そして三つ目は、発進時の滑らかなモーター音。
宮津さん的には「スォ~」ていく感じ(??)。マツコさん的には「変速していない感じ」と、とにかく滑ら加速に、「未来の乗り物」を感じるようですよ。
そしてバスは、「さっきの坂よりもエグい」という“三分坂”へ向かいます。
興奮した宮津さんが「外から(バスを)撮りたい~!」と言うもんだから、スタッフさんが思わず「さっき撮ったからコピーしてあげる」と、みんな優しい(笑)
すると坂の途中で、バスマニアらしき数名がカメラをバスに向けています。
マツコさんは「バスマニアの情報網がすごい!」「今日イチで上がった」となぜかここで大興奮!
最新バスを堪能したマツコさん、今日のまとめとして言いたいことは、「都バスの色が納得できない」とのこと(苦笑)
そして、「(96年以前の)カラーリングをそのまま使っているバスがあるの知ってた?」と宮津さんにクイズを出すと、宮津さんはちょっと考え込んでしまったので、「バスマニアに勝ったんじゃないの~」とニヤニヤ(笑)。
ドヤ顔で「富山地方鉄道!」と答えを言いますが、宮津さんはすかさず「逆向きです」と訂正。
(富山地方鉄道は、都バスの緑と茶色が上下逆の色)
自分の間違いに、ガッカリと肩を落とすマツコさんでした(笑)
最後に
深夜放送時代も含め、5年間で沢山の“濃い”人たちが登場していたんですね~。それがまとまって出演するとなると、相手をするマツコさんもかなり大変そうでしたね。個人的には、たぴりすと。の今後の活躍がとても気になります(笑)
「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」でした。
今回は、「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」でした。その後編(包み紙、お菓子箱、バス)をまとめました。
「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」(前編:昭和家電、冷凍食品、タピオカ)と「マツコが知らない間に 人生が変わっちゃった人SP」(中編:築地、宝石、チョコミント)は、こちらをご覧下さい。
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