2019年9月10日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「台湾まぜそばの世界」と「グリーティングカードの世界」の2本立てでした。
その中から、「グリーティングカードの世界」についてまとめました。
「台湾まぜそばの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、世界各国で100万枚のグリーティングカードを開いてきた女、岡本さくらさん。
マツコさんは、グリーティングカードを貰ったり、あげたり、「あんまりした事がない・・・」とのこと。
そして、最近の若者の間では、SNSで送るカードが流行っているというのですが、岡本さんが声を大にして言いたいことは、
「グリーティングカードは開いてなんぼ!」
だというのです(笑)
確かに、グリーティングカードは、開く瞬間のワクワク感が魅力の一つですよね。
グリーティングカードが好きすぎて専門店を開いてしまった岡本さん。
マツコさんは、ついつい「採算は・・・?」と聞いてしまいますが、他にも「オーダーメイドの結婚式の招待状」なども手掛けていて、思わず「商売上手!」とマツコさん(笑)
グリーティングカードの御三家&豊富過ぎる種類紹介
岡本さん曰く、グリーティングカードの全体シェアの約70%を占める、御三家があるそう。
それは、「クリスマス」「バースデー」「バレンタイン」の三つ。
その中から、岡本さんおすすめのカードを紹介していきます。
まずはクリスマスから。
まずは、王道とも言える『Xマス箔ポップカード 学研ステイフル 626円(税)』と『クリスマスベア 製造:Lovepop販売:日照堂1,782円(税込)』。
王道カードは、贈る相手を選ばず万人に喜ばれるタイプで、後者のクマのカードは、マツコさんも思わず息を呑む可愛さです。
もともと造船業をしていた会社が、日本の切り絵にハマってカードを作り出したとか。
他にも、『和風ミニサンタパノラマポップアップカード相撲 グリーティングライフ756円(税込)』は、ちょっと不思議な形のカード。
実はこれ、相撲を見ている観客が全てサンタさんで、マグネットで留める立体的なカードです。
次はバースデー。
マツコさんが、初めに手に取ったのは、『忍者・分身の術 日本ホールマーク378円(税込)』。
コミカルなカードなので、岡本さんは「ラブリー過ぎずに(良い)」と言うと、マツコさんも「オカマから送られてもね(良いわね)」と同意(笑)
次も変わった形の、『ケーキタワー グリーティングライフ518円(税込)』。
始めは平らなカードが、中央のツマミを引っ張り上げると、立体のバースデーケーキになるんです。
続いては、黒い紙に点々と穴が空いた、『DOT ANIMATION CARD福永紙工1,080円(税込)』。
中のカードを動かしてみると、またもや息を呑むマツコさん。
実は花火の絵が浮き出てくるのです!
更に中のカードを180度回転させると、「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」のメッセージが出てきて、「これよく考えたね~」とマツコさんも感心しきり。
最後はバレンタイン用。
『ダイヤモンドリング 製造:Lovepop 販売:日照堂 1,782円(税込)』というカードを開くと、立体の小箱のようなものが出てきます。更に、白いツマミを開くと、中から指輪が!
思わず、「結構覚悟がいりません?」と躊躇しますが、岡本さん曰く「結婚祝いにも使える」とのこと。
他にも、可愛らしいペンギンが出てくる『恋愛中のペンギン 製造:Lovepop 販売:日照堂 1,782円(税込)』
など、この会社はラブリーなものが多いのですが、最近はスターウォーズなども出しているそうですよ。
また最近では、グリーティングカードの用途も、暑中見舞い、卒業式の寄せ書き用、ご懐妊のお祝いなど多様化してきているそうです。
他にも、ファッションブランドがプレス用に作ったり、企業や公的機関でも使われているので、その例も紹介していきます。
まずは、ホテルのザ・リッツ・カールトン東京。
パーソナル・サービスの一例として、お客様一人一人に合わせたメッセージカードを送っています。
手書きのメッセージと絵が可愛らしく、マツコさんも思わず、「すごいわね、一流ホテルって・・・」と、その細やかな心遣いに驚き。
次は、G20大坂サミットで、各国のファーストレディーへのおもてなしとして配られたカード。
金閣寺や着物姿の女性を描いたデザインで、「20人用」という貴重なカードを見ることができました。
岡本さん厳選!開いた時にMAX楽しいグリーティングカード
続いて、岡本さんが個人的に衝撃を受けたカードたちを紹介していきます。
まず、「見ただけですごい繊細」とマツコさんが言う、『THE FLOWER SELLER’S PINK BICYCLE 製造Me&McQ販売ペーパーツリー 918円(税込)』。
レーザー加工で繊細なカッティングをしていて、スライドすることで立体になります。
実はマツコさん、先ほどからカードを見る度に贈り先を考えていたそうですが、「私の交友関係は、とてつもなくガサツでした・・・」と、思い当たらないそう(笑)
中でも、このカードは「今日イチ誰に贈ったらいいかわからない」と、半分困っています(苦笑)
ただ「一瞬よぎったのは、IKKOさんくらい・・・」と候補は挙がっているようです(笑)
次は、マツコさんが「今日イチ」と気に入った、『MAKE A WISH(製造UP WITH PAPER LUXE 販売ペーパーツリー 1,026円(税込)』。
開くと、キャンドルが立体的に飛び出し、書くスペースも広いことから、岡本さんも「バランス感覚ピカイチ」とお気に入りのようです。
次のカードは、「ゆっくり開いてください」と言われ、マツコさんがそーっとカードを開くと、思わず「はぁー!」と息を呑みます。
『ひとひらシリーズ さくら 小西製作所1,296円(税込)』(もみじ・いちょう、もあり)
開くと、花びらや紅葉した葉が散る、繊細なカードです。
続いては、“光と音のハーモニーが美しい”とカードの紹介ですが、マツコさんは「しょぼくれた音のは知っている」と昔のカードを思い出します(笑)
ただ、最近のはかなり進化しているということで、最初は、『ランタンミュージック 学研ステイフル1,706円(税込)』で、20曲も入っているのです!
音を鳴らしてみると、「音、でかっ!」と昔との違いに驚き。
岡本さん曰く、音の出るカードは日本製が優れているそうですよ。
続いては、『音と光付き金魚ランタン サンリオ 1,512円(税込)』。
風鈴の音とライトアップされる金魚が、納涼感を演出しています。
マツコさんは、「これすごいな~」と、じーっと見入っていましたね(笑)。
次は、岡本さんが個人的に「大好き」という『ミュージックカード ライブ 学研ステイフル950円(税込)』。
なんと、ロックの“Gonna Make You Sweat”に合わせて、カードに描かれているスポットライトが光るんです!
岡本さんは「選曲が絶妙」と気に入っていますが、マツコさんは「部屋で、一人でこれを開くと、寂しくなってくる」と、感じ方は人それぞれですね・・・(苦笑)
最後は、『ミュージックカード 誕生日 学研ステイフル 1,296円(税込)』
可愛らしい動物たちが、大きな誕生日ケーキを囲んで演奏してくれ、最後に「ふぅー」と息をかけると、「おめでとう!」と言ってくれるのです。
確かに可愛いのですが、マツコさんは「これ、一人は辛いって!」と、また寂しくなっちゃったようです(笑)
達人にならって実際に書いてみよう!
岡本さんが考える、グリーティングカードの達人は、IKKOさんだとか。
今回は、何度もマツコさんの口から「IKKOさん」の名前が出ていたので、思わず「今日大活躍ね!」と笑います(笑)
IKKOさんは、共演者に必ず封書でご挨拶を書く事で有名で、直筆のメッセージは達筆!
また、ファンの方に対応が出来なかった時に渡すカード、というのも印刷して用意しているそうで。岡本さんもマツコさんも「素晴らしい心遣い」と、改めて感心していました。
IKKOさんのように達筆でなくとも、最近のグリーティングカードには、しゃれた言葉がプリントされているものもあるそうです。
例えば、友人や仕事の部下に、やる気を起こさせる言葉や、仲の良い独身女性に贈るカード、謝罪の言葉がプリントされているものなど。
マツコさんは、今まで「お手紙で思いを伝えると難しい時がある」と感じていて、「どこまでかしこまったら良いのか」「本心というか、熱量を込めすぎると、ウザいかな・・・」など悩んでいたそうです
そんな時は、「カードの佇まいで思いを伝えるのは、すごく良いかも」と、勉強になったそうですよ。
そこで、最後に岡本さん特注の“マツコグリーティングカード”で、メッセージを書くことに。
特注カードも、「全部使わないで、持って帰る」と気に入ってくれた様子(笑)
グリーティングカードのおススメの書き方は、カードの蓋の裏には書かずに、下に書くことだそうですよ。
まず「どなたに書くか」と聞かれると、「それは、お嬢にじゃない?」と岡本さん宛てに、今回のお礼を伝えるそうです。
メッセージを見て、「感激してしまいました」とウルウルしている岡本さん(笑)
封も特注のシーリングスタンプで密封しました。
スタンプを見たマツコさんは「これやっぱりオシャレね」と、嬉しそう。
カードを渡しながら、「ほんとに勉強になりました。色々相談させてください」と、今回は考えることが多かったようですね。
最後に
誕生日やクリスマスカードのグリーティングカードは使ったことがありますが、それ以外にも色々とあるんですね。ちょっとした気持ちをいつでも伝えられるように、いくつか常備しておくのもよいかもしれませんね。
今回は、「台湾まぜそばの世界」と「グリーティングカードの世界」の2本立てでした。
「台湾まぜそばの世界」は、こちらをご覧下さい。
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