2019年7月23日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「バナナジュースの世界」と「白Tシャツの世界」の2本立てでした。
その中から、「白Tシャツの世界」についてまとめました。
「バナナジュースの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、365日いつも白Tシャツで暮らす、夏目拓也さん。
最近は白Tが大ブームですが、シンプルが故に、体型が目立ったり、下着のように見えてしまったり、ハードルが高いと思われがち。
そんな中、夏目さんが声を大にして伝えたいことは、「この世に白Tが似合わない人はいない!」ということ。
毎日白Tを着る夏目さんにとっては、「白Tは白米みたいなもの。」「毎日食べても飽きない、何にでも合う。」と言います。
でもマツコさんは「何を着ても似合わないヤツはいますよ」とバッサリ(笑)
ところが夏目さんは、「自分は(白Tが)似合わない、と言う人は、本当に似合う白Tに出会っていないだけ」と断言!
例えば、今回夏目さんが来ている白Tは、「僕にとっての勝負白T」で、フーズメイキング(日本)のポケットTシャツ(8,100円税込)。
上質な綿糸を特殊な織り機と技法で編んでいるため、肌触りがよく、生地の光沢が強く上品に着こなせる白Tだとか。
マツコさん何度も触って、「確かに、肌触りが良い」と納得しています。
マツコさんは、柔道をやっていた夏目さんの体型を「何を着ても似合う身体」と言い、だから白Tが似合うんだと主張しますが、夏目さんは「こんな体型です」「めちゃくちゃ顔デカい」と気にしている部分もあるそう。
マツコさんも「それはデカい」と、その部分は同意(笑)
そんな白Tをこよなく愛する夏目さんが、悩み別に白Tを紹介してくれます。
着られない理由NO.1 〇〇を解消するまさかの白T
夏目さんは、千駄ヶ谷で「#FFFFFFT(シロティ)」という店を土曜日だけ 営業しています。
常時40種類の白Tを置いていて、毎週ラインナップを入れ替えるため、約70ブランド250種類を展開しているそうです。
マツコさんは「そんなに違う?」と、まだまだ懐疑的。
そこで、白Tの中でも夏目さんが気に入っている42種類をスタジオに持ってきてくれました!
少しずつデザインや色の違う白Tがずらーッと並んでいますが、マツコさんは「クローゼットがこの状態なの?異常だって」と引き気味(笑)
実は、男性が白Tをためらう理由断トツNO.1は、チクビが透けてしまう事!
でも夏目さんは、「生地感」「色味」「シルエット」で回避できる、と断言します。
そこで今回は、チクビに悩みを持つスタッフさん2人で試してみることに。
まず一人目は、チクビが黒くて悩んでいる人、もう一人は、チクビが大きくて悩んでいる人。
夏目さんは、「チクビにも個性があるので、それに合った白Tを選べばいい」と言いますが、マツコさんは未だ信じられません。
そこで、一人目のチクビが黒くて悩んでいる人には、『レディ・ホワイト・カンパニー(アメリカ)クラークポケットTシャツ』を着てもらいました。
ざらつきのあるカリフォルニア綿を使用しているため地肌の色を拾いにくく、オフホワイトの生地なので、チクビの色と生地のコントラストが弱まる傾向があるそうです。
ポケットのデザインもオシャレで、透け感も薄まって、マツコさんも納得。
こちらは女性が着ても、色の濃いインナーが透けにくくなるのでおススメだそうです。
ただ、もう一人のチクビが大きい悩みについては、「あれは難しいと思いますよ」とまだまだ信じられません。
そこで、『グッドウェア(アメリカ)レギュラーフィットショートスリープT』を着て登場してもらうと、マツコさんは「おぉ~」「これすごいなぁ~」と違いに驚き。
Tシャツは通常6.5オンスを超えるとかなり厚い部類に入るそうですが、このTシャツは7.2オンスという分厚い生地。
更に、肩幅と身幅が広いボックスシルエットになっているため、チクビと生地が密着しないので、チクビが大きくても響きにくいそうです。
こちらは女性が着ても、インナーが透けにくく、ラインも響かないそうですよ。
手軽に楽しめる!驚きの進化をとげたパックT
ここまで紹介してきて、マツコさんに「白T着てみたくなりましたか?」と聞くと、「当初より、人様が着る分には勝手に着たら、という気分になってきた」と徐々に受け入れてきたようです。
素材やデザイン性の高い、高級な白Tを買えば良いかと言うと、夏目さんは「必ずしもそうではない」と言います。
白Tと言えば手頃なパック入りも定番ですが、それらも進化をとげているそうです。
まずは、パックTの定番『ヘインズ』
ヘインズの赤パックは、ジェームス・ディーンや吉田栄作など、有名人にも愛用されてきましたが、「日本人の体型に合わない」という悩みがありました。
それをを解消したのが『ヘインズ ジャパンフィット』2枚2,916円(税込)、という日本人向けに改良されたもの。
改良ポイントは、「着丈を短く」「アームホールを狭く」「ネックを細く」して、華奢な日本人が着てもフィットするようになったそう。
従来の赤パックとジャパンフィットを重ねてみると、マツコさん思わず「これはスゴイ!」と言うほど、袖の長さなど改良ポイントがはっきりわかるようです。
野田さんおススメの着方としては、「男性はジャストサイズ」「女性はちょっと大き目を着て、前だけインしてきると、“こなれ感”がある」と言います。
マツコさんは、「“こなれ感”を躊躇して言ってるところがカワイイ」と、そこ気に入ったようです(笑)
続いて紹介するのは、『ソフィー ミリタリー3Pティー』3枚5,724円(税込)
名前の通り、軍や学校で官給品として使われているパックTで、「すぐダメになる」と言われていたそうですが、今では、バインダーネックという伸びにくい縫い付けにし、全体的に耐久性にこだわった作りをして、丈夫になったそうです。
野田さんのおススメは、少し大き目を買って、乾燥機で少し縮ませ目を詰まらせることでより頑丈になる、とのこと。
女性は、ヘインズと同様に大き目がおススメだそうです。
と、ここでマツコさんはある部分に注目!
「さっきより、オッパイが大きく見えない!?」と・・・(笑)
同じモデルの女性が、ヘインズとソフィーを着た写真を比べると、なんとソフィーの方が、オッパイが大きく見えるのです!
マツコさん、「女子はソフィー着なさい」と言い切っていました。(笑)
最後は、『ザ・ノース・フェイス・パープルレーベル パックフィールドティー』2枚7,344円(税込)。
給水速乾素材の「COOLMAX®」を使用しているため、汗がすぐ乾いて、真夏でも快適に過ごせるそうです。
必ず似合う1枚が見つかる!体系の悩みにこたえる最新白T
白Tはシンプルゆえに、「体型を選ぶ」という人も多いそうですが、野田さんは「それは大間違い」と言い切ります。
そこで、体型別に合う白Tを選び、マツコさんにジャッジしてもらうことに。
まずは、お腹がぽこっとした、ぽっちゃり体型の男性。
「お腹でサイズを選ぶと着丈が長い」ので、ついオーバーサイズに逃げがちなんですが、敢えて、ジャストサイズで体型をカバーする、というのです。
選んだ白Tは、『グッドオン(日本)ショートスリーブ・ラグラン・ヘヴィー・ポケット・ティー』。
生地は9オンスの厚みがあるので、身体のラインを拾いにくく、“ラグランスリーブ”という肩がないデザインのため、腕など突っ張る部分がなく、体型をカバーできるそうです。
続いては、あらゆる中年女性が主張する「とにかく身体のラインを拾いたくない」という悩みに合う白T。
選んだ白Tは『ハバーサック(日本)ドロップショルダ―』。
登場した女性を見て、マツコさんも「へぇ~」「すごく良かった」と驚きと感心。
“ドロップショルダ―”という肩が落ちるデザインなので、二の腕を隠してくれること、着丈は短いが背中に縦長効果のあるプリーツが入ってるので、すっきり着られることが特徴です。
最後は、中年男性に多い“身体が全体的にだらしない”タイプ。
選んだ白Tは、『スティア(日本)オーセンティックドレスティ』
裾がシャツのようにラウンドしていて、お尻を隠してくれ、高級な「ギザコットン」を高密度で編んでいるため、生地に張りがあって体の線が出ないのが特徴です。
形状がシャツに似ているので、ジャケットのインナーにも合うそうです。
そして、最後に、夏目さんからプレゼント。
夏目さんの勝負白Tの、マツコさんサイズ“8L”(!?)を用意してくれました。
マツコさんは、「絶対に似合わないよね」と、まだ自分自身に着る事は出来なそうですが、「シャツの下とかに着る。」と受け入れつつあるようです。
最後にボソッと「夏目は好き」とも(笑)
最後に
最近白Tシャツ流行っていますよね。でもちょっと間違うと、貧乏くさく見えてしまうので悩んでいたところです。一度、夏目さんのお店にも足運んでみたいですね。
今回は、「バナナジュースの世界」と「白Tシャツの世界」の2本立てでした。
「バナナジュースの世界」は、こちらをご覧下さい。
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